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恩を仇で返すドキュン企業全日空

1 :NASAしさん:2000/11/13(月) 22:55
病院板で叩かれています。飛行機で病人が出たときに、カップうどんで
お医者さんに診察をしてもらうくせに、医療ミスがあったときに
フォローしないそうですね。>全日空
日本航空は、お医者さんをかばうそうですよ。

http://cocoa.2ch.net/test/read.cgi?bbs=hosp&key=974096823
http://p62ugekx:y3irsenc@www.so-net.ne.jp/medipro/mm/medical-tribune/3344/44hp/M3344031.htm
http://www.medical-tribune.co.jp/mtbackno3/3344/44hp-im/M3344031-P01.jpg

17 名前:全日空に協力するな投稿日:2000/11/13(月) 18:48
2000年11月2日発行のMedical Tribune33巻44号の
3ページにありますが、機内急病人治療に対する
医師の責任を全日空は保証しないと回答しています。
ボランティアに近い形で医師を使って置いて、
いざというとき保証をしないのが全日空という
三流航空会社です。全日空搭乗時にドクターコールに
協力するのはやめましょう。

〜航空機搭乗中の緊急処置〜
航空会社に医師の責任保障について聞く
〔独ウィースバーデン〕航空機に搭乗中,突然,
医療処置を要請されるケースは珍しくないが,その
場合の医師の医療責任を航空会社は保障してくれる
のだろうか.本誌では,この点を航空会社各社に 対して聞いてみた.

2 :NASAしさん:2000/11/13(月) 22:56
機内救急用装備の改善は進行中
 毎年,航空機内で約2500人もの乗客が死亡しており,
これは墜落による死亡者数と比べて2.5倍も多い数字である.
ルフトハンザ・ドイツ航空の医長であるLutz Bergau博士によると,
機内で死亡した乗客の約4分の3は,死因が急性心不全(循環不全)
であるという.こうしたリスクに対処するため,
多くの航空会社が機内の救急用装備の改善を行っている.
ルフトハンザ・ドイツ航空では,現在,長距離を飛行する
全旅客機を対象に,除細動器の搭載を進めているところである.
 しかし,機内放送で医師の援助が求められた場合の
一般的な対応はどうなのだろうか.例えば,医療過誤による
損害賠償訴訟が異常なまでに多い米国では,こうした
機内放送による援助要請時にも座席に深く身を沈めたままの
医師が多いという.

3 :NASAしさん:2000/11/13(月) 22:56
 英国のある医師団体は,航空会社に対して,救急の場合に
機内で乗客を診る医師を万一の損害賠償請求から守るよう
要請した.英国航空だけでも,1997年に救急医療を必要とする
事態が3000件以上報告されており,実際に医師が機内で
応急処置を施行したのは941件に及んでいる.
本誌ドイツ語版の記者が,航空会社各社に対して,緊急の
要請に応えて医療処置を行う医師の責任を保証するか
どうか問い合わせたところ,ドイツの航空会社からは
模範的回答が寄せられたが,多くの航空会社からは
回答が得られなかった(表).

保証する航空会社
エールフランス国営航空,ルフトハンザドイツ航空,
コンドル航空,ブリティッシュエアウエイズ,LTU航空,
フィンランド航空,ハパクロイド航空,南アフリカ航空,

保証しない航空会社
中華航空,アメリカ・ウエスト航空,全日本空輸,

回答なしの航空会社
シンガポール航空,タイ国際航空,USエアウエイズ,
アエロフロート・ロシア国際航空,アリタリア航空,
KLMオランダ航空,アメリカン航空,デルタ航空,
カンタス・オーストラリア航空,トルコ航空


4 :名無しさん@1周年:2000/11/14(火) 00:14
「お客様の中にお医者さんはいらっしゃいませんか?」って本当に
やるんだ。

5 :NASAしさん:2000/11/14(火) 08:42
「お客様の中にパイロットはいらっしゃいませんか?」で
墜落したら保証してくれるのだろうか。

6 :大工医者:2000/11/14(火) 09:41
機内のコールは3回経験あるけど立った事は1度しか無い。
だって、何のメリットも無い上に降りた後も拘束されたりするんだよ。
(救急車に同乗させられて用事に遅れた奴もいる)
死んだら家族に訴えられたり、面倒くさい説明させられたりだし。

アメリカでは航空会社が保証して無くても
緊急時に善意で行った無償の医療行為は
法律で保護されるようになったらしいけどね。

7 :NASAしさん:2000/11/14(火) 12:03
俺はドクターコールあっても立ったこと無いよ
そう言うこと知ってたからね

8 :NASAしさん:2000/11/14(火) 12:14
こんどからそうします。

9 :JGCでMD−今度はどうだ:2000/11/14(火) 12:28
JALではPAでのD.r.コールなしで、いきなり席まで来て
急患を診るように要請して来る事が何度かありました。

JGC(JAL Globel Club)の医者はC’K IN の時、
乗客リストにUPされるので、CAさんは、どの席にD.r.がいるか
知っているからです。

私は、日頃からプライベートで乗っている時でも、出来るだけ
D.r.コールには協力しようと思っています。

ですから、学会でNYの14時間Fltの時も酒は控えてました。

10 :C’K IN???:2000/11/14(火) 13:21
C’K INってなに?

11 :C’K IN:2000/11/14(火) 13:33
チェック インの事です。

12 :大工医者:2000/11/14(火) 13:39
>9
そう、臨床医はMDだけ肩書きにした方が
臨床家らしくていいと思う。
別スレでは失礼な言い方をしてすまん。
俺は機内で役に立つ事はほとんど無いから
酒飲んでねてます。

コール以外で自ら進んで機内で協力したのは
一度、熱発して注文が喧しい客が前に座ってたときに
治療を申し出て薬飲ませて黙らせたくらいかなあ。
放って置いたら3分おきに水だ、寒いだ、暑いだ
うるさくて眠れやしなかったので・・・
(機内にセルシン積んでて欲しかった(笑))

>10
チェックイン

13 :NASAしさん:2000/11/14(火) 13:56
>11,12
ありがとう。JAL Globel Clubじゃない普通の会員は
大丈夫なの?ちなみに私普通の会員。あと全日空のなんとかって
いう特別会員もばれてるのかなあ???

でも、航空会社の人って(特にスッチー)俗的なネタには
顔を出すくせに、こういう乗客の健康に関わるネタには
顔ださないね。きっと何も考えていないし、情報も
もっていないんだろうけど。でも、マジ、ただ同然で診察させて
トラブルが起きたら放置プレイなんて信じられないな。
全日空社員のコメントきぼーん。いじめないから(藁)。

14 :9=11:2000/11/14(火) 14:30
全日空ではSFCと呼ばれています。
D.r.はUPされるらしいですが、
私はANAは乗った事がないです。

JGCもたまたまJALに乗る回数が重なった年があったので、
そうなりましたが、CAの皆さんが思っているように鼻にかけている
積もりは全くありません。

15 :広告代理店:2000/11/14(火) 15:10
>13
全日空公司空中飯盛女(一日中客席ががらがらの会社の客室乗務員)に、
法律と医学の境界領域の話はできません。というか理解不能の話ですよ。
私も昔はスッチー遊びをしましたが、バカな女が多すぎます。現在30才より
上の連中で独身なのは鼻持ちならない似非エリート意識を持っている勘違い
集団だし、若いのは若いので、聞いたこともない短大・大学出ばっか。
当然、すごい頭悪い。顔はいいんだけどね・・・。2ちゃんねるに限らないけど、
スッチーができる話は、男・グルメ・ファッションくらいですね。
だから、13にまともなレスはつきませんよ。でも、私が急病になったらみてもらいたいです。
訴えませんから。(笑)

16 :女医:2000/11/14(火) 16:53
話もとに戻るけど、訴訟になったケースとか
あるのかなあ?わたし、プラチナ会員になっ
てる。うち、学会発表とか多いので結構マイ
ルがたまるのよ。それだけ飛行機に乗る回数
も多いので、今回の全日空の回答はショック
だった。幸い、機内アナウンスとかで呼び出
ことはないけど、保証してくれないなら断る
よ。だって、訴訟まで行かなくても、弁護士
とかが職場に押し掛けて来るだけで十分迷惑
だもん。

17 :大工医者:2000/11/14(火) 23:35
俺、ANAのSFCだけど
急病人でても放って置いてくれますよ。
(コールに答えなければね)

でも、別に善意で医療行為した人のケツを持たないから
けしからんとは思わないよ。いやなら診療拒否すればいいし
診る以上は自分で責任取れることは当然じゃないかな。
道路で倒れた人を善意で診る場合と同じで
場所が飛行機になっただけでしょ。
専門科のせいでスキー場では良く怪我人を診るけど
過誤っててもスキー場が保証してくれるとは思えん。
自分がミスりそうな時は(専門外とかね)出ない。
出たら最善をつくす。しくったら手前でケツは持とう。
でも、過誤が無くても訴訟にはなるから
面倒くさいのが嫌いなら出ないのが一番よ。

俺は院外医療も適応の過誤保険に入ってるよ。

ただ、善意で診たのに義務のように押し付けられるのは
文句を言いたいなあ。離れさせてもらえないとかね。



18 :名無しさん@1周年:2000/11/14(火) 23:57
でもスキー場でスキー場の職員にアナウンスや宿泊名簿で呼ばれて
診るように頼まれたら?

19 :大工医者:2000/11/15(水) 06:02
機内アナウンスで呼ばれて頼まれて見る場合、
見る側は当然、善意からやってるだけなのに
多くを求められ過ぎる。(現地で拘束されたりね)
患者だってコールで呼んだ医者に診て貰うのも
航空会社のサービスの一部のように思う人がいる。
あれが気に入らない。

施設によっては病院ですら過誤のケツ持ちは
してくれないご時世だから機内で過誤った医者の
ケツを航空会社が持つ必要は無いと思うが、
サービスの一部に組み込むならそれなりの報酬を出すなり
制度を明確にするなりして欲しい。
登録した医師は割引運賃だがコールに応じる義務ありとか、
コールに応じると一定額の報酬くれるとかね。
俺の後輩なんてかっこつけてコールに応じたら
現地で救急車に乗って病院に行くまで拘束されて
目的地からずいぶん離れた病院で放置されて、
自腹でタクシー乗って目的地に行ったってさ。

>18
スキー場では医者が居ても居なくてもレスキューや
救護員の仕事は同じで、怪我人が出ても医者を探したりしない。
医者が居合わせたらラッキーなだけで、其の医者が
「死にはしない」と去っても「俺が付いてる」と横に居ても
彼らは彼らの仕事をするだけ。助けた場合、患者さんから
お礼状が届く事はあるけどスキー場から物を貰う事は無い。
スキー場は利用客の医者を呼び出して使う事は無い。


20 :名無しさん@1周年:2000/11/15(水) 14:22
医療ミスしたら航空会社には責任あるわけないだろ。
だいたい医者なんだったら自己責任って言葉わかってろ。
責任の持てない医者なら医者って名乗るな。

21 :M.D. 医者板から:2000/11/15(水) 14:42
>>20

おまえ馬鹿だな。
医者は医療行為するために乗ってんじゃねーの。
客として乗ってんだよ。
勤務外なんだよ。

このスレの初めからもう一度良く読めよ、この馬鹿!



22 :若葉名無しさん:2000/11/15(水) 14:56
無責任な医者の意見をみているとますます医者の信用がなくなります。
結局なにを志として、医者やってるんだか。
医者って言う誇りを持つ前に、責任持てなくってどうすんの。
まったく頼りない。責任感の前に正義感のかけらもないんだね。
受験勉強ばっかりして心まで狭くなってるんじゃない?
この詐欺師!!

23 :NASAしさん:2000/11/15(水) 15:02
>>21

あなた方は何故医師になりたいと思ったのですか。
勤務外だからといって人ひとりのいのちを見捨てるのですか。
医師の使命とは何なのでしょうか。
お金をもらえないと診ないのでしょうか。
教えてください。

24 :願い事:2000/11/15(水) 15:18
20、22、23が全日空の人間ではありませんように。
誰も金をくれとは言っていません。乗客として乗っているときに
ボランティアで診療するのだから、万が一責任を
問われたときにカバーしてくれと言っているのです。
日本航空は、カバーしてくれるらしいですよ。
さすが、日本航空に落ちた連中から構成されている
ダメ会社ですね。(藁

25 :NASAしさん:2000/11/15(水) 15:21
私は日本航空も全日空も両方受かりました。

26 :NASAしさん:2000/11/15(水) 15:28
>私は日本航空も全日空も両方受かりました。

で、日本航空に入ったんだ?



27 :JGC・M.D. :2000/11/15(水) 15:29
>>23
もう一度このスレを初めから読んでみて下さい。

9でも書きましたが、わたしは出来る限りD.r.コールに
協力しています。

しかし
24さんの提議は国際的な流れになっています。
外資エアライナーも皆同じ考えです。

友達にD.r.がいたら、機内急病人治療の困難さを
聞いてみて下さい。

医療と法律は切り離せません。

どうか通りすがりで、レス付けないで下さい。



28 :25:2000/11/15(水) 15:44
>26 ご想像におまかせします。
でもまじめな話、本当に難しい話ですよね。
医療に携わらない一般の人は言いたい放題ですけど
実際医師の方々にとっては私たちの知らない大変さはありますよね。
私の職業も「飯配るだけ」とか「派手で一般の男は相手にしない」とか
いろいろ言われてそういう人もいますが、そうでない私はそういう
見方をされているのかと思うと「実際の本当のことを知らないのに
どうして?」と悲しくなります。やはり当事者でないとその大変さ
はわからないので医師の方も大変だと思いますがこの件については
航空会社がカバーすべきですよね。

29 :JGC・M.D. :2000/11/15(水) 16:01
>>28さん

これも何処かで書きましたが、ごく一部CAの誤解を招くような言動が、
28さんのような真面目なCAや会社のイメージまで変えてしまいます。

これは我々医師も同じ事で、反省すべき点であると思っています。


30 :25・28:2000/11/15(水) 16:53
>>29さん

 そうですね。私はこの業界に拘わらずいろいろな
サービス業に就いている人たちを見る眼というのはシビアになって
いる部分もあり、自分が客として受けたサービスが本当に良ければ
自分自身もさらに上を目指そうという勉強にもなりますし、
悪いサービスをされた時はいかにその一人のサービスによって
その会社のイメージというものに影響してくるものだということを
実感しています。
 やはり数多くいる中のたったひとりのCAだとしても
私は「会社の顔」として努力しています。たかがCA・されどCA
でしょうか。

31 :かんた:2000/11/15(水) 18:08
きれいに,そして微笑ましくまとまったところで
〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓終了〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓

と行きたいところですが,JASMAの先生の御意見も伺いたく,
2ちゃんねる用にカキコを作りました.コメントお願いします.

32 :かんた:2000/11/15(水) 18:12
こんばんわ.某航空サイトに棲息する航空オタクのかんたです.
飛行機と海外旅行と全日空とCAと女医とナースと納豆と合コンが大好きです.
某サイトでこの話が出た時に,図書館に逝って資料を集めましたので,
こちらにも示します.ちなみに,1の病院板のMedical Tribuneのカキコは私の
某サイトへのカキコを誰かさんが,勝手に&上手に(藁)編集してコピペした
ものだと思います.

機内での応召義務に関連して
医師法第19条第1項は「診療に従事する医師は,診療治療の求めがあった
場合には,正当なる事由がなければ,これを拒んではならない」と
医師の応召義務を規定しているのは御存知の通りです.
しかし,医師法の応召義務を負う医師は,「診療に従事する医師」すなわち,
診療を受け付ける医師を指し,たまたま航空機に一般旅客として搭乗している
医師には医師法上の義務は生じないと考えられています.従って,このスレで
出ているように,航空会社から医師に診療を強要したり,疾病旅客の意思に
反して同医師の診療を受けることを強要することは出来ません(1).


33 :かんた:2000/11/15(水) 18:13
機内の急患診療に関する医師の刑事上の責任
航空機内という場所的な制約,利用出来る医薬品,医療器具,医療施設,
その他の多くの制約下でやむをえず行われる診療であることからすれば,
注意義務が相当程度軽減され,殆どの場合緊急避難(刑法37条)が
成立すると想定されます.厚生省健康政策局医事課も同様の見解を
出しています(1,2).

機内の急患診療に関する医師の民事上の責任
医師が旅客に対して行った診療の結果については通常航空会社に
責任は生じないようです.ただし,日本航空は下記の見解を
公表しています(1,3).
「航空機内で医師等が航空会社の依頼に基づいて行った診療行為につき,
旅客より医師等に対し損害賠償請求がなされた場合,診療行為につき
当該医師等に故意または重大なる過失がある場合を除き,通常は
航空会社がその責任を填補することとなると考えられる.」
民事上の責任に関して,私が知っている最も詳しい記述は下記に
あります.御本人は「私見」との断りを入れていますので,その点をお含み
置きの上,供覧願います.
http://www.airtariff.com/orion/bbs1/bbs0596.html


34 :かんた:2000/11/15(水) 18:14
国外の情勢
1999年のBMJ(医師でない方に注;英国の医学雑誌)にUCLAの医師が投稿した
論文中に下記の記載があります(4).

'Although liability is a concern for doctors@` no law suits have been
brought against doncors treating inflight emergencies.'
(法的責任は医師の関心事であるが,これまでに機内急病人の治療に当たった
医師に対する訴訟は起こされていない.)

米国人医師が英国の雑誌にこの記事を投稿したことから,少なくとも
先進国では,一例も訴訟が起きていないと考えられます.
私個人としては,各航空会社の見解の相違が見られる最大の要因は,判例が
ないことに帰すると考えています.
また,米国では先手を打って,機内急患の診療に当たった医療従事者と
航空会社を保護する法律が98年4月24日に制定されています(5).


35 :かんた:2000/11/15(水) 18:15
引用文献
1.山本善明,安藤秀樹;航空機内の急患診療をめぐる
法的問題.日本医事新報,3674,136-137,1994.
2.上田泰監修;臨床航空医学,鳳鳴堂書店,東京,1995.
3.飛鳥田一朗,安藤秀樹,大川康彦;旅行と健康
-機内における医療体制-.日医雑誌,117,523-528,1997.
4. Cheng J and Dowling P; Doctors have duty to public. BMJ@` 672@` 318@` 1999.
5.下記のSEC. 5. LIMITATIONS ON LIABILITY.@` SEC. 6. DEFFINITIONS.
http://frwebgate.access.gpo.gov/cgi-bin/useftp.cgi?IPaddress=wais.access.gpo.gov&filename=publ170.pdf&directory=/diskb/wais/data/105_cong_public_laws


36 :かんた:2000/11/15(水) 18:17
JASMAでは本件に関して,どのような意見交換がなされて
いるのでしょうか?御存知であれば,御教示願います.

37 :NASAしさん:2000/11/15(水) 18:57
いずれにしても、ANAではドクターコールがあっても名乗り出てはいけませんね。
あとでどうなるかわからないからね。

38 :かんた:2000/11/15(水) 20:10
>37
航空会社に法的責任がないとは言え,相手が訴訟を考えただけで
面倒くさいことになりますよね.こちらも相手の訴訟をやめさせる
ために弁護士を雇うなど,無駄な労力を強いられます.私も交通事故で
道ばたに倒れているおばあさんをボランティアで診たことが
ありますけど,誰にも感謝されないどころか,救急隊には横柄な
態度を取られ,仕事には遅刻し,市役所に苦情を言ったら無視され,
散々嫌な目に遭いました.
だから,全日空みたいに医師の保証をしないと明言している
会社に協力しなくても,誰にも責める資格はないと思います.

39 :かんた:2000/11/15(水) 20:26
>37
法律的に訴訟が困難でも,相手が訴訟を検討しただけで面倒くさい
ことになりますよね.こちらも弁護士を雇って,訴訟をやめさせな
ければならないですし.私自身,車に交通事故で道ばたに倒れていた
おばあさんの援助に当たったことがありますけど,本当に嫌な目に
遭いました.誰にも感謝されないどころか,救急隊には横柄な態度を
取られ,仕事には遅刻し,市役所に文句を言ったら無視され,
散々でした.
全日空は日本航空と違って,医師に対する保証をしないと明言
しているわけですから,機内急患の援助を申し出なくても
責められる筋合いはないと思います.

40 :JGC・M.D.改め航空医:2000/11/15(水) 20:31
>かんた さん
ごめんなさい。
まちがえて、航空おたくスレにレス付けちゃいました。

久久に凄い人が現れた、という感じです。
最近のJASMA:日本宇宙航空環境医学会での主な議題は
殆ど宇宙医学に関する物で、航空は二の次と言った感じです。

それで、航空医学での最近の主なテーマでエアライン系のやつは、
*航空機乗務員の時差症候群(要は時差ぼけね):サーカディアンリズム
*機内急病人の疾病別特徴
*ドクターズ キットの改良
*洋上飛行時急病人発生時の地上との通信方法の確保:テレメディスン
などがあり、実際に客室乗務員の方々にお願いして、データを取りに
協力してもらっております。

さて、数日前から始まったこのスレッドですが、とても興味深く
読ませていただいたり、私もカキコしていました。

結局、いままで、ドクターコールに出る、出ないの論議は殆ど
なされていなかったのが現状です。
ドクターコールには必ず協力する事が前提として色々なシチュエーション
をシミュレートしてきた訳です。

当然、そこでこのスレで論議されているような医療過誤、医療訴訟
が起こってきても当然な事で、今まで論議されなかったのが不思議
でもあります。



41 :JGC・M.D.改め航空医:2000/11/15(水) 20:33
つづき>かんた さん

しかし、このスレのどなたかがおっしゃっていたとうり、私的には
医師免許がある限り、Drコールには協力するつもりだし、当然の
事だと思っています。

こんなこと医者板で書いたら、また何いわれるかわかりませんが。

BTW,
私も飛行機が好きで、自家用多発限定・計器飛行証明持ってます。
FAAのもあります。
自分自身が航空医学の被検者だと思っています。




42 :NASAしさん:2000/11/15(水) 22:28
>全日空は日本航空と違って,医師に対する保証をしないと明言
>しているわけですから,機内急患の援助を申し出なくても
>責められる筋合いはないと思います.


こんな医者がいるから、医療ミスがなくならないんだよ。
専門職と思ってるなら、てめえの責任で診療しろ。
バカ!

43 :NASAしさん:2000/11/15(水) 22:54
42>おまえ死ね

せっかくマジレス読んでるんだから水さすな。
馬鹿はおまえ!
死ね!


44 :名無しさん@1周年:2000/11/15(水) 23:16
42>
プロってのはただで仕事しないんだよ普通
それから、何のバックアップも無いのに飛び込むのは馬鹿
あんたが何屋だか知らんがぬるい業界にいるの?

45 :大工医者:2000/11/16(木) 00:43
機内で患者を見捨てる鬼畜とか言われてるなあ。
医者でも役に立つ状態じゃなければ他の客と同じ。
専門外だったり、道具や薬がなかったり、
酔ってたり眠かったり・・・
医者も人間なんだけど。

俺なんて機内で役に立つのは誰か転んだとき位だろう(笑

46 :かんた:2000/11/16(木) 02:15
航空医さん
興味深い話ありがとうございます.聞きたいことは山のように
あるのですが,取り敢えず関連事項について記します.

>*航空機乗務員の時差症候群(要は時差ぼけね):サーカディアンリズム

これについては慈恵医大の佐々木三男が,日本航空,ルフトハンザドイツ航空,
パンアメリカン航空,英国航空と共同で,時差症候群の生理学的特徴を
明らかにしたのはあまりにも有名ですね.航空医学ではないのですが,
睡眠の分野で13時から15時の間の15分間を仮眠にあてると事象関連電位
P300の潜時短縮などに反映される脳の認知機能の改善が証明されていますし,
http://www.ashitech.ac.jp/jhome/jssr/gakujutu/1999/p99/a_3_2.html
交代制勤務では勤務中の仮眠により睡眠障害を予防に有用であるという
データもあります.
http://www.ashitech.ac.jp/jhome/jssr/gakujutu/1999/p99/a_2_4.html
基礎医学の分野では時計遺伝子の発見などノーベル賞級の発見による裏打ちも進み,
サーカディアンリズムはこれから目が離せない分野だと思います.


47 :かんた:2000/11/16(木) 02:16
また,これらの現象を根拠として,労働者や高齢の施設入所者などに
積極的に昼寝をさせ,簡便・安価に作業効率改善や夜間睡眠を向上させる
ことも考えられているようです.さらに,航空医学と絡めることにより,
時差症候群に対する新しい対応策が出れば,慢性の時差症候群による認知機能障害
http://www.jneurosci.org/cgi/content/full/20/6/RC66
の予防に応用できるかも知れませんね.
私は以前大きな国際空港の近くに住んでいて,航空会社の方とも
関わったことがあるのですが,航空会社のシフト勤務は非常に
合理的だと感じました.あの,早早遅遅休休の体に優しい勤務態勢は,体内時計は
25時間周期で位相後退を起こしやすいという性質を考慮してのものだと
解釈しています.私の勝手な解釈では,これには慈恵医大=日本航空の
データの積み重ねが貢献しているように思います.


48 :かんた:2000/11/16(木) 02:17
>*機内急病人の疾病別特徴

私も非常に興味のある所です.日本航空健康管理室部長の飛鳥田一朗が
97年に日医雑誌に出した最も多い症状は脳貧血による一過性の
意識障害とあります.私が不思議に思うのは英国の死亡データとの
違いです.1979年2月から1982年1月までの3年間にロンドンの
ヒースロー空港に到着した機内で死亡した乗客についての論文によると
ヒースロー空港に到着した機内で死亡した乗客は3年間合計して61人で,
死因の70.1%(43人)が虚血性心疾患,18%(11人)が
下肢深部静脈血栓による肺塞栓(=エコノミークラス症候群),
6.6%(4人)が呼吸器疾患で,この3つが主要死因となっており,
残りは例外ケースでした.(Sarvesvaran R: Sudden natural deaths associated
with commercial air travel. Medicine@` science and law@` 35-38@` 26@` 1986.)
統計の取り方や対象が全く異なるので単純比較は出来ませんが,
成田赤十字病院で94年からの5年間で14例のエコノミークラス症候群の
報告例があることを考慮すると,この症候群は意外と多いのかも
知れませんね.(森尾比呂志,藤森義治,寺沢公仁子,山田克己,長谷川修,
松尾哲,尾世川正明:航空機による旅行中に発症した肺塞栓症の14例.
呼吸と循環,411-415,2000.)尚,日本航空では既に公式サイトでこの疾患に
対する注意を喚起しており,全日空より一歩進んでいるとの印象を受けました.


49 :かんた:2000/11/16(木) 02:17
>*ドクターズ キットの改良

もともと93年の運輸省通達以降,日系航空機内に搭載されていた医薬品・
医療器具は世界に誇れる充実した内容であったと認識しています.さらに,
昨年の運輸省通達により,ジアゼパム(医師以外の方へ注;抗痙攣,抗不安作用),
ペンタゾシン(強い疼痛に使用),除細動器の搭載が可能になったことで,
さらに幅広い病態に対応出来るようになり,乗客・航空会社双方に大きな
メリットが生じたものと考えます.そして,これに関してはJASMAの意見が
強く反映されたものと,JASMAのサイトを見て感心していました.


50 :かんた:2000/11/16(木) 02:18
>*洋上飛行時急病人発生時の地上との通信方法の確保:テレメディスン
>などがあり、実際に客室乗務員の方々にお願いして、データを取りに
>協力してもらっております。

これはとても面白いですね.私の聞いた話では日本周辺ではすでに,
急患発生時に機内から地上のセンターに電話(?)が繋がり,専門医の
アドバイスを受けられるそうですね.洋上でも,全日空機内で発生した
急患の処置に対するアドバイスを,後ろを飛んでいた日本航空の機内にいた
専門医が行ったという話を聞きました.これはこれで,ドラマティックで
格好が良いのですが,実際太平洋上や事実上の医療砂漠である北回り
ヨーロッパ行きなどで急患が発生したときに,より高い医療を提供するために
このテレメディスンに期待されるものは大きいと思います.航空会社が
診療を分担することにより法的問題が生じた時の処理もスムーズに
なる可能性もありそうですし・・・.

航空医さんに聞きたいことはまだまだ沢山あるのですが,
取り敢えず二つに絞ります.これは私が住んでいるサイトで法律の専門家に
質問したものですが,専門外のことであれば負担を掛けてしまうので,
もしこちらでわかれば私から伝えることも出来ると思うのです.


51 :かんた:2000/11/16(木) 02:19
質問1.日本航空は94年の日本医事新報上に
「航空機内で医師等が航空会社の依頼に基づいて行った診療行為につき,
旅客より医師等に対し損害賠償請求がなされた場合,診療行為につき
当該医師等に故意または重大なる過失がある場合を除き,通常は
航空会社がその責任を填補することとなると考えられる.」
との見解を載せています.同じ論文で
「医師等が旅客に対して行った診療の結果については通常航空会社に
責任は生じない」とあります.つまり,航空会社に責任はないと
しながらも医師に対する損害賠償はカバーしてくれるということです.
そして全日空は損害賠償の保証はしないと回答しています.
日本航空と全日空が公表した機内救急医療を引き受けた医師に対する
責任の保証についての見解の相違は如何なる理由にて生じていると
考えられますか?日本航空は医師と航空会社を苦し紛れに共同被告と
することを想定しているため,「通常は航空会社がその責任を填補する」と
論文として発表し,全日空は契約の当事者でも医師の使用者でもないと
する立場から,保証しないとアンケートに答えたのでしょうか?
それとも,両社とも,航空会社に責任は生じない,と解釈しながらも
日本航空は万が一損害賠償請求が生じた場合,支払いをした医師に
対して賠償金を支払うつもりでいるか,あるいは民事訴訟を
起こしにくいことがわかっているため,医師に安心感を与え
協力を促進する意味で現実には生じ難い民事訴訟を敢えて話題に出し
「責任を填補する」という書き方にしたのでしょうか?


52 :かんた:2000/11/16(木) 02:20
質問2.同じく94年の日本医事新報の論文に日本航空は下記の見解を述べています.
「医師等が旅客に対して行った診療の結果については,通常航空会社に
責任は生じないが,名乗り出た医師等が酩酊状態にあり,客観的に
正常な判断力を失っていると判断されるにもかかわらず,あえて
同医師等に診療を依頼するといった航空会社側に過失があるような
場合には,航空会社にも責任が生ずる場合がある.」
ここには医師以外の方もいるので酩酊の臨床期を簡単に記します.
1.亜臨床期 身体的行動的変化がほとんどない.
2.発揚期(血中濃度10〜50mg/dl)高次の抑制が取れて軽い興奮状態になる.
3.酩酊期(狭義)(血中濃度50〜100mg/dl)運動失調や言語症状が現れる.
4.泥酔期(血中濃度200mg/dl以上)歩行は殆ど不能.傾眠.
5.昏睡期(血中濃度400mg/dl以上)意識が完全に消失.


53 :かんた:2000/11/16(木) 02:20
国際線ではドクターコールに応じた医師が飲酒していると
いうことは十分あり得ることだと思います.その際,酩酊状態で
明らかに診療に支障を来している医師に診療を依頼したときのみ
航空会社に責任が生ずるのでしょうか?それとも,酩酊に
至らない程度に飲酒していた医師に診療を依頼した場合でも,
航空会社に責任があるのでしょうか?また,酩酊に
至らない程度に飲酒していて,ドクターコールに応じたこと自体で,
医師に「故意または重大な過失」が生じることはあるので
しょうか.私個人の考えとしては,日系機内のドクターズキットは
とても充実しているため,例えば中等度までの喘息発作が起きた場合,
誰も何もしないより,多少酒が入っていても,医療従事者が
処置した方が患者さんは楽になると思うのですが,機内という
特殊な環境の中でも,少量の飲酒をしての診療は,患者さんが
希望しても,航空会社あるいは医師の重過失に当たるのでしょうか?

長々と書いてしまいましたが,支障のない範囲でお考えを
お聞かせいただければと思います.


54 :かんた:2000/11/16(木) 02:21
>私も飛行機が好きで、自家用多発限定・計器飛行証明持ってます。
>FAAのもあります。
>自分自身が航空医学の被検者だと思っています。

飛行機が操縦できるなんてうらやましいです.
私は車の免許でトヨタの中古車を転がすことくらいしか
出来ません.(藁



55 :名無しさん@1周年:2000/11/16(木) 03:04
善意で人助けできるような時代はもう終わってるのにね

56 :JGC・MD改め航空医:2000/11/16(木) 03:32
>かんた さん

こんばんは。
今帰宅した所です。

JASMAのレポート拝見しました。
すごいですねー、全く頭の下がる思いです。
全くこのままでOKですが、2〜3補足させていただきます。

まず、サーカディアンリズムですが、客室乗務員を対象に、東西方向
(東方:NYC、シカゴ、アトランタなど;西方:パリ、フランク、アムスなど)
への国際FLT時およびその前後数日間の睡眠と眠気について、睡眠日誌および
主観的評価をもとに検討しております。結果を要約すると、

@ 2〜3泊の滞在では、到着直後、および現地の夜間に睡眠が取られることが
多かった。
A 睡眠に主観的評価は、滞在中に悪化して滞在第2日目に最低になった後、
帰国第1日には改善し、第2日に再び悪化するジグザグパターンを示した。
この経過は東西両方向に共通であった。
B 東方飛行時の米国滞在中の睡眠の主観的評価は、朝型あるいは朝型に近い
者ほど悪く、夜型に近い者ほどよい、相関を示した。
C 滞在中および帰国後を通して、就床前の主観的眠気と翌朝起床後の主観的
眠気はほぼ逆方向に変化した。また、就床前の眠気は滞在第1日および帰国
第1日に増加し、滞在第2日および帰国第2日に減少する、ジグザグパターン
の経過を示した。これらの経過は、東西両方向に共通であった。




57 :JGC・MD改め航空医:2000/11/16(木) 04:01
次にドクターズキットですが、どのエアライナーにはどんなキットが
搭載されていて、どんな疾患にどこまで対応できるのか、搭乗前、
または少なくとも急病人が発生するまでに分かっていると、治療する
D.r.も心強いですね。
私はいつも用意していますが。

次にテレメディスン(遠隔医療)です。
かんたさん、するど過ぎ。
そのエピソードは昨年アンカレッジ上空で起こりました。
当時その近辺をたまたま同じNRTに向かっていたJAL便とANA便
がHF無線で交信し合いました。通常のATCで使用するVHF無線
では距離が遠すぎたためです。
しかし現在では、コックピットにサットホン(衛星回線電話)が装備
されるようになり、JALではKコンフィギュレーションの客席にさえ
衛星電話が装備されるようになった為、がいしゅつ(わら)のエピソード
は、過去の物語となってしまいました。

58 :NASAしさん:2000/11/16(木) 09:28
ANAでは医者のみなさんは名乗りでない方が無難ですよ。
全く医者をなめてるとしかいいよう無いね。

59 :NASAしさん:2000/11/16(木) 11:14
かんたさんすごい。

60 :NASAしさん:2000/11/16(木) 11:53
全日空の連中はMedical Tribuneがその辺にころがっているくらい発行部数が多いことと、
医者のフォローをしないことを2ちゃんねるに書き込まれたことを重大に受け止めた方が良い。
多分、これから機内アナウンスでの呼び出しに応じる医者が激減すると思う。その時困るのは、
乗客、機長、客情だぞ。俺達の多くの考えは、「報酬はいらないから、フォローしろ」と言うことだ。
だから日本航空なら協力してもいいと考える医者は多いと思う。そもそも、乗客の身に関わる
重要事項なのに何で他社の産業医と無関係な医者ばかり発言して、1人を除いた当事者は
黙っているんだ?それとも所詮は、バカ短大やMARCHレベルしか出ていない無脳集団だから、
法律のことはさっぱり理解出来ないのか?まさか、2チャンネル見て初めて自分の会社の
考え方を知ったんじゃねえだろうな。そんな恐ろしい会社乗客が離れるぞ。
全日空は所詮2番手、ブランド力では日本航空に敵わないんだからもっと謙虚になったらどうだ?

61 :>60:2000/11/16(木) 13:02
>医師等が旅客に対して行った診療の結果については,通常航空会社に
>責任は生じない
君の同類の書き込みによると、航空会社には責任は生じない。
法律上責任がないのに保証する必要はない。当たり前のこと
でしょ。それに医者には社会的義務があることを忘れてはい
けないよ。われわれリーマンと違ってね。保険支払ってるの
こっちなんだし。そうそう、全日空は早慶出が多いのよ。ド
キュン医大出のセンセーよりは頭いいと思うけど。(爆笑

62 :NASAしさん:2000/11/16(木) 14:58
いいスレになったんだが。

63 :JGC・M.D.改め航空医:2000/11/16(木) 15:52
>>61
あのー、機内で行った救急医療行為は保険点数請求出来ないのでは?
ちなみに私たち医師も健康保険料は払っています。

Drコールを引き受ける時は、とても勇気が要ります。
スタッフも設備も無く、環境も劣悪(低気圧、低酸素)なので。
こちらの血圧が一瞬200を超える感じすらします。

64 :NASAしさん:2000/11/16(木) 16:54
このスレをみて名乗り出る医者なんているの?
俺は怖くてよう名乗りでんね。

65 :JGC・M.D.改め航空医:2000/11/16(木) 17:46
でもこのスレのタイトルはちょっと誤解受け易いかも。
ANAファンは、皆通りすがりで怒鳴り込んで来るもん。

よって別スレで航空医学を考えましょう。

66 :NASAしさん:2000/11/16(木) 17:51
お医者さんも大変だろうけど、やっぱドクターコールの
時は進んで出て欲しい。処置するしないも大切だけど
緊急をようする病状なのか、本人にがまんしてもらって
いいようなものなのか、わかるだけでも違うんですけど。

67 :JGC・M.D.改め航空医:2000/11/16(木) 18:11
>>66
OK!CAさん。
そのとうりですね。

それで不必要なダイバートやディセントが回避出来るのであれば、
その急患さんだけでなく、他の何百人の乗客や他のトラフィックを
飛行する航空機に恩恵があるのですね。
そしてパイロットさんにも余計なストレスかけずに済みます。

この事をもっと医者板の人たちにも考えてもらいたいんだが・・・

68 :>67:2000/11/16(木) 19:20
かっこつけるなや。
機内の限られた医療機器で何が分かるんや?
自分で大丈夫って判断して、すてって、あとで訴訟になって
何億も賠償させられても知らんぞ。

69 :名無しさん@1周年:2000/11/16(木) 19:46
別にやってもいいんですけど、例えば自分が見える範囲で起こったのなら
別ですが、ワザワザ全日空の職員に探されて、こっちは客なのに仕事させ
られて、「じゃ頼んだからね、後は責任持ってやってね」と言われても


70 :名無しさん@1周年:2000/11/16(木) 19:48
だいたいいつから医者は無償で患者を診なきゃいけなくなったんだ?

71 :名無しさん@1周年:2000/11/16(木) 19:57
そうか、なんか変だと思っていたが、

航空機に搭乗中、突然、航空会社から、医療処置を要請されるケース
においては、頼んでいるのは航空会社であって患者ではないから
断ってもいいのでは?もしくはちゃんと報酬を支払うべきなのでは?

72 :NASAしさん:2000/11/16(木) 19:59
うーん.だからそこは人と人との助け合い
ってことにはなりませんか?
もちろん、ANAも企業として考えを変えなければなりませんが、
とりあえず困った人がいたら助けるってことに。

73 :かんた:2000/11/16(木) 20:00
航空医さん,最新の興味深い知見ありがとうございました.
ドクターズキットは前もって知っておきたい事柄ですよね.
御存知の通り,日本航空の場合は,95年発行の臨床航空医学と
97年の日本医師会雑誌にファーストエイドキット,メディシンキット,
レサシテーションキット,ドクターズキットの内容を公開していますよ.
また,臨床航空医学には日本航空の他にデルタ航空,ユナイテッド航空,
英国航空,ルフトハンザドイツ航空,エールフランス国営航空,カンタス
オーストラリア航空のドクターズキットが公開されています.これらは
ドクターコールに応じるか否かを判断する有用な資料になりと思います.
私の印象ではドクターズキットの充実度は
カンタス≧日本航空>ルフトハンザ>エールフランス≧英国航空>>>>>>
>>>>>>>>>>>>>>>>デルタ航空=ユナイテッド航空
で米系航空会社は逝ってよし!と感じています.


74 :かんた:2000/11/16(木) 20:01
私は全日空が大好きなのであまり叩きたくないのですが,全日空はドクターズ
キットの内容公開に非常に消極的であると考えています.これまでに
何らかの形で公表されてこなかったので,本社の複数の部署に,ドクターコールに
応じるためにドクターズキットの内容を教えてもらうよう頼んだことが
ありました.部署Aは私のファックスでの依頼に返事をよこさないため
10日後に臨床航空医学と日本医師会雑誌の日本航空の論文を同封して
書留で請求したところ,社内報のコピー(国内線用のドクターズキットの
概要は含まれていた)を送ってきました.とうてい納得出来る内容では
なかったため,部署Bに請求したところ完全に無視されました.
結局知り合いに頼んでコピーさせてもらったのですが,ドクターコールに
協力する意思を,頻回に利用するSFCが伝えているにも関わらず,
末端社員ですら持っている情報を開示しないというのは何とも理解し難い
反応です.今回の保証の件についても,日本航空のように法的解釈を
どこかに発表すればいいものを,回答だけが公表されたため,2ちゃんねらー
ドクターから嫌われてしまったのだと思います.2ちゃんねるは
見ている人が本当に多いから,何らかの形で早めに会社の見解を示した方が
良いと思います.


75 :JGC・M.D.改め航空医:2000/11/16(木) 20:12
>>68
心配してくれて嬉しいです。
ありがとね。

もし航空機内で救急患者が出た時、まずCAさんがその対応に
当たるの。
このため各航空会社はCAさんに対し、訓練中や、その後も
定期的にファーストエイドに関する色々な教育をやってます。

でも彼女達は医療従事者の資格を持っている訳ではなく、
その対応にも限界があるよね。

そこで自分達で対処できないと判断した場合にはドクターコール
をおこなうわけだね。

しかし航行中の旅客機、特に国際線で急患が発生した場合、
必ずしも近くに空港があるとは限らず、また緊急着陸を行う際にも、
燃料投棄の問題など様々な制約があり、早期に医療施設に収容する
事は難しい事ぐらい分かるね?

そこで偶然同乗している医療関係者に援助をお願いするのは
やむをえないことでしょ。

あなた、期待されてるんだから協力するのが男だろが?

Good News:機内と言う場所的制約の下で緊急やむをえず
行われる治療行為として、殆どの場合緊急避難が成立しているの。

どおー、やっみない?

76 :玉無しさん@1周年:2000/11/16(木) 20:27
あなた、期待されてるんだから協力するのが男だろが?

女医はいいの?

77 :かんた:2000/11/16(木) 21:35
機内の急患診療に対する報酬について

報酬については日本航空が,
「航空会社が機内で医師等に対し援助を依頼した場合に,当該医師等が
航空会社に相当なる報酬を請求したときは,通常航空会社はこれを
支払う義務がある.」
との見解を公式にに出しています(1).


78 :かんた:2000/11/16(木) 21:37
実際には,航空会社に機内急患診療に対して報酬を要求した医師は世界で
一人しかいません.1997年に,休暇で訪れていたカリフォルニアから英国に
戻るアメリカン航空機内で急患を診察してシカゴに緊急着陸させたロンドンの
精神科医です.彼は,フライト開始20分後にアナウンスされた一度目の
ドクターコールは無視しましたが,2度目に応じました.胸痛と呼吸困難で
苦悶表情を浮かべていた女性患者には下肢血栓症の既往があり治療は
中断されていました.肺塞栓(肺の血管が詰まること)を疑った医師は
酸素を投与し,一旦は症状改善に至りましたが,再増悪したためシカゴへの
緊急着陸を指示しました.ロンドン到着後医師はクルーより「安物シャンパン」を
プレゼントされ,1ヶ月後,繁忙期には使用できない50ドル分の旅行券を,
航空会社より送られました.医師は旅行券を航空会社の弁護士に
返却し,シカゴに緊急着陸するまでの4時間半分の診療報酬を航空会社に
請求しました.請求額は1時間120ポンド(20700円),4時間半で
540ポンド(93100円)です.アメリカン航空側は支払いをを拒否したため,
医師はロンドンの裁判所に提訴しました(2).その後の経過はまだ
報告されていませんが,このBMJ(英国の医学雑誌)の記事に意見を寄せた
各国の医師らの多くは,支払い要求には懐疑的考えを持っていました.
と同時に,法的には免責を求める意見も多く,全体の論調としては
「医師は公共に対しての義務を有し,機内では無償に近い形での診療が
期待されるが,その立場は保護されるべき.」
というものでした.


79 :かんた:2000/11/16(木) 21:39
1.山本善明,安藤秀樹;航空機内の急患診療をめぐる
法的問題.日本医事新報,3674,136-137,1994.
2. Dyer C. Doctor demands payment for helping airline passengers. BMJ@` 701@` 317@` 1998.


80 :名無しさん@1周年:2000/11/16(木) 23:03
見直したぞJAL
それに比べてANAのせこい事

81 :NASAしさん:2000/11/16(木) 23:05
ANAは何でもせこい!

82 :>75:2000/11/16(木) 23:14
まったくお前はおめでたいやろーだな。
緊急着陸の判断の責任も全部背負わされるって知ってるか?
判断を誤って緊急着陸して、下手すれば、航空会社から多額の賠償金を請求されるんだぞ。
現に過去にそう言う例がある。
まあ、せいぜいえせヒューマニズムで頑張りな。

83 :そろそろ:2000/11/16(木) 23:32
航空会社の人、意見言ってよ。
たとえば、少量の飲酒をしていた人にも
診療頼んだ!とかさ。とくに全日空さん
このままだとマジやばいよ。医者板いけば
わかるけど、2ちゃんねるって日本中の医者が
見てるからね。ドキュン医者だけでなく、
ノーベル賞級の研究者もね。

84 :NASAしさん:2000/11/16(木) 23:56
全日空逝ってまえ!

85 :NASAしさん:2000/11/17(金) 00:06
        /⌒ヽ⌒ヽ
               Y
            八  ヽ
     (   __//. ヽ@`@` @`)
      丶1    八.  !/
       ζ@`    八.  j
        i    丿 、 j
        |     八   |
        | !    i 、 |
       | i し " i   '|
      |ノ (   i    i|
      ( '~ヽ   !  ‖
        │     i   ‖
      |      !   ||
      |    │    |
      |       |    | |
     |       |   | |
     |        !    | |
    |           | ‖
   /   ●     ●  ヾ     / ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
  /         ∀      ヽ   <  ANAスッチー萌え〜
                      \____________




86 :NASAしさん:2000/11/17(金) 00:20
>82
俺もそれどこかで聞いた事ある。
全く善意で診察してやってるのに、航空会社ってひどいね。
捨てた燃料代を請求されたんだってね・・・

87 :田無しさん@1周年:2000/11/17(金) 01:33
ANAやるかな?やりかねん

88 :JGC・MD改め航空医:2000/11/17(金) 01:51
今、帰宅。
ずいぶんと荒らされちゃったなあ・・・

>>82
>緊急着陸の判断の責任も全部背負わされるって知ってるか?
>判断を誤って緊急着陸して、下手すれば、航空会社から多額の賠償金を請求されるんだぞ。
>現に過去にそう言う例がある。

ソースは?
かんたさんみたいに出してみてよ。
どうせ憶測?(おおわら

>まあ、せいぜいえせヒューマニズムで頑張りな。

航空医学で学位を取った者の最高のステージね。
あんたはエアライン、乗らないほうがいいよ。


89 :あらし君の精神構造:2000/11/17(金) 08:45
職業に貴賤はないと申しますので・・・。

草野球していたところ謹慎中の松坂が歩いてきた。
ここのオッサン:ちょっと一回だけリリーフしてくれや・・・

新橋で飲んでいたオッサン、たまたまお忍びで飲んでいた芸人を見つけ
ここのオッサン:ちょっと一発笑わしてやってくれよ。

90 :名無しさん@1周年:2000/11/17(金) 09:06
>>82
にちゃんではソースのない情報はウソ、ネタとみなされます。
捜してきて下さい。



91 :NASAしさん:2000/11/17(金) 09:07
自分は経験則として、病院までたどり着けない循環器疾患の患者は
何やっても助からないと考えています。もちろんやれるだけのこと
はやりますけど、気管内挿管もできなければ、CVラインも取れな
いような状況で助けられる人はたぶん着陸まで待っても大丈夫だと
思います。
 そういう意味では平気で路上駐車してる(=患者の病院到着を妨
害している)ような人間には緊急処置を依頼する資格は無いとも考
えますね。

92 :大工医者:2000/11/17(金) 09:15
>91
大賛成

93 :かんた:2000/11/17(金) 09:39
今日は皆さん暇ですねえ.とか言って私も朝から遊んでる.(藁
緊急着陸についての責任問題が出ましたので,カキコします.

日本航空の見解
「航空会社は旅客の安全を確保すべき一般的な義務を負っており,
傷病の発生した旅客に対しては,可能な範囲内で適切な措置をとるべき
義務がある.この義務は,いわゆる「善良な管理者の注意義務(善管注意義務)」
であり,具体的には航空会社が通常取っている,またはとりうると期待される
程度の措置をとるべき義務である.この義務は,傷病の発生そのものには
航空会社に責任がない場合でも,発生後の措置に関して航空会社に責任を
生じせしめる.」

以上のことから,善管注意義務を有する航空会社は,緊急着陸の費用負担を
乗り合わせた患者や医師に請求することは出来ないと思います.

山本善明,安藤秀樹;航空機内の急患診療をめぐる
法的問題.日本医事新報,3674,136-137,1994.


94 :かんた:2000/11/17(金) 09:40
実際には,パイロットやCAを含むほとんどの全日空社員は善管注意義務を
知らないと思います.だから下記のようなことが起こり,医師の間に誤解が
広まるのです.そして,今回ここまで全日空が嫌われてしまったのは,
乗客の考え方をよくわかっていない本社と,乗客のことはよく知っている
ものの安全確保に関する法的根拠やその運用に疎い客室・旅客・運航部門が
バラバラという全日空の社内体制の不備にも一因があると思います.

http://www.airtariff.com/orion/bbs1_bk2/bbs0911.html
「友人の経験では、急病人がショックに陥り、近くの空港の緊急着陸
すべきかどうかの判断を委ねられたそうです。もし緊急着陸した場合
には、急病人に一千万円以上の請求がいくとのことで、意識状態の
低下した病人には聞けずとても困ったとのことでした。」
http://www.airtariff.com/orion/bbs1_bk2/bbs0954.html
「たとえば、急病人によって緊急着陸をして、目的地への遅着により
生じた損害(場合によっては2〜3千万円と聞きますが)は、急病人に
支払い義務が生じるのでしょうか。前回書いた友人は某日系航空会社で、
機長よりそのような説明を受けたとのことでしたが・・・。」

↑あっ!無断コピペしちゃった.なかこーさん,Orionさんごめんなさい.
お詫びに宣伝ね.(藁
http://www.airtariff.com/


95 :かんた:2000/11/17(金) 09:52
世界的に見ても日系航空会社の機内搭載医薬品・医療器具はとても
優れています.ちなみに資料がある航空会社の中で,挿管セットがある航空会社は,
日本航空,全日空,ルフトハンザドイツ航空,カンタスオーストラリア航空で
配備されていない会社は,デルタ航空,ユナイテッド航空,英国航空,
エールフランス国営航空です.


96 :かんた:2000/11/17(金) 09:52
全日空機内に搭載されている医薬品・医療器具は下記の通りです.
http://svc.ana.co.jp/ana-info/ana/lounge/hard/hard2/yakuhin.html
1.救急箱
応急処置ができるように、主に外傷手当て用のものが収められています。
2.簡易薬品ケース
お客様へのサービスとして、薬局・薬店で購入可能な使用頻度の高い
医薬品を搭載しています。
3.メディカルキット
主に外傷(切傷、捻挫、火傷など)の応急処置を行なう際の医薬・医療品と
聴診器、血圧計、人工蘇生器(ポケットマスク、アンビューバッグ)等の
医療器具を搭載しています。
4.レサシテーションキット
異物を除去し、気道を確保するための医療器具と、挿管セット、聴診器、
血圧計、ペンライト等で国際線に限り搭載しています。
5.ドクターズキット
急病人が発生し、かつ医師が乗り合わせた場合の応急措置用医薬・医療品を
搭載しています。なお、国内線用と国際線用では、内容品が異なり、
国際線用には点滴や注射液、縫合用器具なども搭載しています。
これらの他に機内には酸素ボトルも搭載しています。急病のお客様が
発生した時には、 医師又は医療関係の方へ援助・協力を呼びかける場合が
ありますので、ご協力をお願いいたします。


97 :NASAしさん:2000/11/17(金) 10:27
まあ、協力するか、協力しないかは個々の医者の判断次第。
おれは妻子がいるし、失うものが大きすぎるので絶対に名乗り出ないけどね。

98 :NASAしさん:2000/11/17(金) 11:51
>実際には,パイロットやCAを含むほとんどの全日空社員は善管注意義務を
>知らないと思います.

法学部卒なら概念くらいは知っていると思います。
でも、無名短大には法学部なんてないか。(藁

医者板にリンクを貼られただけで一気に医者が増えましたねえ。
恐るべし2チャンネル。哀れな全日空に合掌。
チーン。

99 :JGC・M.D.改め航空医:2000/11/17(金) 12:11
いつかのJAL便と急病発生ANA便のHF無線による遠隔医療;
テレメディスンについてですが。

これはアンカレッジ上空でNRTに向けて飛行していたANA便で
急性腹症疑いの患者(新婚男)が発生。
ドクターコールするも申し出はゼロ。ただしナース一名が名乗り出。

洋上FLTのため地上と連絡の取れないANAキャプテン(偶然にも
あのハイジャック事件で亡くなられた長島CAP)が感銘度の低下した
HFレディオで当該ANA便の後方を飛んでいたJAL便に対し
搭乗客の中にDrがいたら指示願いたい旨の援助要請をした。

それを受けたJAL便では、(ここからが大切!)
ドクターコールのPAは行わず、JGCでMDとしてUPされていた
Dr座席に直接行って、ANA便に対するテレメディスンを要請した。

何のためらいも無く援助を引き受けたそのDrは、コックピットに
入り、HFレディオのハンドマイクを握る事となった。

結果は皆さんご存知のとうり、急患はDr指示によるANA便のナース
のブスコパン筋注により症状劇的軽快、無事NRTに到着。その後も
経過良好。

そして後から降りてきたJAL便のDrを待っていたのは、ANAの
長島機長。
二人は感動の対面をはたすのであった。

さあ、ここで問題点。
@ ほんとうにANA便の方にはDrは一人も乗っていなかったのか?

A JAL便でそのJGC・MDが乗っていなかったとして、
  PAによるDrコールのみを行ったとしたら、援助申し出は
  あっただろうか?

B もしAで援助申し出が無かったら、ANA便はアンカレッジに
  ダイバートしたのか?
  (するつもりだったと聞いているが、だれかそーす、きぼーん)


100 :JGC・M.D.改め航空医:2000/11/17(金) 12:13
省略されたのでつづきを書きます。。

さあ、ここで問題点。
@ ほんとうにANA便の方にはDrは一人も乗っていなかったのか?

A JAL便でそのJGC・MDが乗っていなかったとして、
  PAによるDrコールのみを行ったとしたら、援助申し出は
  あっただろうか?

B もしAで援助申し出が無かったら、ANA便はアンカレッジに
  ダイバートしたのか?
  (するつもりだったと聞いているが、だれかそーす、きぼーん)




101 :NASAしさん:2000/11/17(金) 13:10
しつこいんだよ。
ドクターコールされても、ほとんどの医者は名乗りでないんだよ。
お前だけだろ?名乗り出るのは。

102 :名無しさん@1周年:2000/11/17(金) 13:39
>>101
大人の話をしてるんだ。
子供はあっちいけ。


103 :名無しさん@1周年:2000/11/17(金) 13:45
俺、絶対に名乗らないと硬く心に決めている。
今日、さらにそれが硬くなった。

104 :>103:2000/11/17(金) 13:56
このスレッド見たから?

105 :JGC・M.D.改め航空医:2000/11/17(金) 14:25
>>101

ほとんどの場合、Drの援助が得られています。

Drコールで出ないのは、101含む2ちゃんねるのDrくらいでしょう。
自信がないので、出られないんだね。
いいよ、必ず他にも出来るDr、乗ってるんだからね。
バイバイ!

106 :JGC・M.D.改め航空医:2000/11/17(金) 14:29
>>101
あ〜、ごめん。
101は医師では無かったね。

107 :通りすがり:2000/11/17(金) 15:37
では質問します。
99@`100の事例で、もしブスコパン筋注してその患者の様態が急変、悪化し
死亡したとき責任は誰に生じるのでしょうか。
患者を実際に診ていないのに注射を指示した医者ですか?
実際注射した看護婦ですか?
緊急着陸しなかった機長ですか?
航空会社ですか?
このスレッドの主旨はそういう議論であって
別に美談を聞きたいわけではありません。


108 :JGC・M.D.改め航空医:2000/11/17(金) 16:40
>>107
通りすがりさん

あまりこのスレ初めからご覧になっていないようですね。

99および100は今、航空医学界、とくにJASMA:宇宙航空環境医学会など
で論議されている、遠隔医療;テレメディスンの成功例を挙げたものです。
美談とお感じになったのであれば、テレメディの有効性をご理解いただけたのだと
思います。
ちなみに、そこに登場して来るDrは私ではありません。
参照 >>40@`>>50

>患者を実際に診ていないのに注射を指示した医者ですか?
テレメディスンとは実際に直接診察が出来ない遠隔地の患者に対して行うもので、
JAL便側DrからANA便側NsにHF無線で連絡を取りながら
指示を出したのです。この場合緊急避難に該当します。

>もしブスコパン筋注してその患者の様態が急変、悪化し
>死亡したとき責任は誰に生じるのでしょうか。
そうならない為に静注ではなく筋注にしたそうです。

>このスレッドの主旨はそういう議論であって
>別に美談を聞きたいわけではありません。
主旨がお分かりのようなので、スレの1番から最後までじ〜くりと読み直して、
自分の答えを出して下さいネ。

109 :かんた:2000/11/17(金) 17:12
>ほんとうにANA便の方にはDrは一人も乗っていなかったのか?

神のみぞ知る.とか言って多分上級会員でいたならCAは知っていたかも.

>JAL便でそのJGC・MDが乗っていなかったとして、
>PAによるDrコールのみを行ったとしたら、援助申し出は
>あっただろうか?

御存知の通り,確率は90%だと思います.

>もしAで援助申し出が無かったら、ANA便はアンカレッジに
>ダイバートしたのか?
>(するつもりだったと聞いているが、だれかそーす、きぼーん)

私も聞きたい.全日空社員の情報きぼ〜ん.←書くわけないけど (藁


110 :かんた:2000/11/17(金) 17:13
機内急患の発生割合
日本航空における救急患者発生率の過去5年間の平均は1000便あたり
2.3,旅客10万人あたり1.01であった.

日本航空における88年4月から93年3月までの5年間の救急患者の内訳
患者総数1110例
意識障害187(16.8%),打撲・捻挫・骨折175(15.8%),
腹部・背部痛98(8.9%),胸痛・胸部不快93(8.4%),気分不快93(8.4%),
熱傷92(8.3%),下痢・嘔吐83(7.5%),発熱74(6.7%),呼吸困難52(4.7%),
痙攣49(4.4%),頭痛(2.2%),急性アルコール中毒17(1.5%),
行動異常15(1.4%),不正性器出血・切迫流産12(1.1%),その他46(4.1%).
特殊な例;肉を詰まらせたことによる窒息,自殺未遂,出産など


111 :かんた:2000/11/17(金) 17:14
1989年4月から1992年3月までの3年間のドクターコールの申し出率
〜国内線国際線合算〜
(ドクターコール申し出数/ドクターコール数 ×100)

日本航空 323/345 ×100=93.6%
全日空  75(91年度のみ)/不明 →ちゃんと情報公開しましょうね.
日本エアシステム 82/89 ×100=92.1%

文献によるとスカンジナビア航空での援助率は80%,オランダでは90%,
アメリカウエスト航空では95%と報告されている.

日本航空における88年4月から93年3月までの5年間航行中の急病による
緊急着陸件数
24件,年平均4.8件


112 :かんた:2000/11/17(金) 17:15
日本航空における88年4月から93年3月までの5年間の航行中の急病による
死亡件数は7例である.原因としては,心臓病によるものが3例,
脳血管障害によるものが2例,悪性腫瘍の転移によるものが1例,
不明1例であった.日本航空における旅客100万人あたりの死亡率は,
国際線のみとした場合0.29人,国際線国内線を合わせると0.078人であった.
1977年より1984年までの間にIATAに報告された集計では,100万人あたりの
死亡率は0.31人と報告されており日本航空の国際線のみの割合とほぼ同率であった.

上田泰監修;臨床航空医学,鳳鳴堂書店,東京,1995.より一部改変して引用


113 :JGC・M.D.改め航空医:2000/11/17(金) 18:12
かんたさん
いつも明快な理論とソース、素晴らしいですね。

>>101の憶測くんが、>>111を読んで理解してくれればいいのですが。

114 :NASAしさん:2000/11/17(金) 23:17
自称航空医へ
 てめーが名乗り出るのは勝手だが、他のドクターに名乗り出るようにし向けるのは
 やめとけ。反感買うだけだぞ。 あっ、もう買ってるか (藁

115 :NASAしさん:2000/11/17(金) 23:40
ANA絶対のらねー

116 :NASAしさん:2000/11/18(土) 14:53
俺も名乗り出るのやめるわ。あほらし。

117 :田無しさん@1周年:2000/11/18(土) 15:51
>傷病の発生そのものには航空会社に責任がない場合でも,
>発生後の措置に関して航空会社に責任を生じせしめる.

のであれば、その管理責任を果たす為にオフで乗っている
客を無報酬で働かせて、その上バックアップもしないと
言っている全日空の姿勢は如何なものかと思います。

かんたさんや航空位さんは、「医者はどんな状況でも病人を助けろ」
と言いたいようですが、それはいいとして、管理者の態度として
全日空をどう思っているんでしょうか?

病人という人質を取って医者をただで何の保証もせずに使おうと思って
居るエアラインに対してははっきりボイコットするくらいやらなきゃ
何も良くならないのでわ?

118 :かんた:2000/11/18(土) 17:16
CAは救急などの教育を受けたと言っても,たかだか20時間,
実践可能な技量を持っているとはとても思えないので,私自身はドクターコールに
協力する意思を持っていますが,38に書いたように,他の医師に強要している
わけではありません.117さんが仰るように私も,全日空の姿勢には疑問を感じます.
今でも全日空は大好きで,今後も利用してゆきたいのですが,今回の保証の件といい,
機内搭載医薬品を問い合わせた時の対応といい,私が常駐しているサイトでのCAの
傲慢な振る舞いといい(←個人的恨み(藁)),私の中での全日空株が
急落しているのも事実です.ただし,今まで色々と楽しいこともあったので(藁),
このまま医師の方々に全日空が見放されるのも忍びなく,客観的データを呈示し,
活発な意見交換をして,これを見ている全日空の方々に,考えを改めて
いただきたいと思っています.


119 :かんた:2000/11/18(土) 17:17
航空会社を利用する乗客はあくまでも運賃を払った人が対象ですが,
病気は人を選びません.それこそ,ファーストクラスにいつもいるような
方から,病院を宿代わりに使おうとしたり,社会システムを利用して仮病を
演じ楽して生活しようとする和歌山カレー事件の旦那みたいなとんでもない
人間まで,様々なタイプの人が来ます.当然,サギ,ゆすり,たかりレベルの
クレーマーもいるわけで,連中と日常的に接している医療関係者は
「保証がない」と宣言されると万が一,クレーマーに当たったケースなどを
想定し,引いてしまう訳です.
下記は,クレーマーとは違いますが,その万が一のケースです.
この場合は,医師と航空会社の人間が同等に扱われましたが,機内での医療行為が
元で異国の地の留置場で一人で過ごし,弁護士依頼なども全て自分でしなければ
ならないケースもありうることを考慮すると,機内急病人の援助に後込みするのは
やむを得ないことだと思います.


120 :かんた:2000/11/18(土) 17:18
ドクターコールに応じたことが元で逮捕された事例

悲劇は,98年12月,バンコク発ブタペスト行きのハンガリー国営航空機内で
起こりました.離陸後まもなくして,34才のフィンランド人男性が,
同行の男性と取っ組み合いの喧嘩を始め,複数の女性客をシートから引きずり出し,
ライターで髪の毛に火をつけようとしました.止めに入った機長にも暴行を
加えたため,機長は男性客の力を借り,後方ギャレー近くの座席に何本かの
ベルトで縛り付けました.それでも男性は足をバタバタさせて叫び続けたため,
バンコクで開かれた国際学会の帰りにたまたま同乗していたブタペスト在住の
呼吸器の専門家がジアゼパム(抗不安剤)10mgを静脈注射しました.
しかし,イスタンブールに緊急着陸する5分前に男性の容態は急変し心肺停止に至り,
蘇生術にも無反応で結局死亡しました.そして,トルコ当局は,医師,関わった乗客,
機長,客室乗務員を逮捕し,徹夜にわたる取り調べの後,解放しました(1).
暴れた男性の死因はpositional asphyxiaという窒息死の一亜型と
考えられました.このpositional asphyxiaは,アルコールもしくは薬物,
あるいはその双方による異常行動に対する身体拘束時の胸部圧迫に
関連したもので,世界中で知られている死因です(2).ただし,ジアゼパム投与の
影響を指摘され,死を予防するために,1.気道確保の道具を用意,2.ジアゼパム
投与後も静脈ルートを確保(注:急変時に他の薬剤を入れやすくするために,
点滴を続けること),3.ジアゼパムの過剰投与を避けるように投与,
すべきであったとの意見も出されました(3).


121 :かんた:2000/11/18(土) 17:19
「後医は名医(後から診た医者は名医;経過をたどってじっくり診れば誰でも正確な
診断がつけられるという意味)」と言いますが,このように限られた条件の下では,
完璧な医療は困難となるのです.さらに,重大な過失がなかったにも関わらず,
このケースでは,医師が逮捕されており,社会制度の全く異なる所への緊急着陸に
伴うリスクも医師が負わされてしまいました.ですから,会社側が
保証しないと明言しているのを理由に,ドクターコールに応じない医師を
責めることは出来ないと思います.

1. Kovac C; Airline passenger dies after being sedated.
BMJ@` 12@` 318@` 1999.
2. Macdonald HA; Death may have been due to positional asphyxia.
BMJ@` 1491@` 318@` 1999.
3. Abdalla MS; or to potentiating effect on diazepam.
BMJ@` 1491@` 318@` 1999.


122 :NASAしさん:2000/11/18(土) 20:11
かんたさんのいう通り!
 結論
  JALのドクターコールには協力
  ANAのドクターコールは無視    ということで。

123 :NASAしさん:2000/11/18(土) 22:16
かんたさんみたいな全日空大好き
人間(気に障ったらごめんなさい)
にまで疑問を抱かせる全日空って
何様のつもり?っつーか、出て来
いよ。全日空の奴ら。それとも自
分の会社のことがわからないのか?
これじゃあ、日本航空より格下だ
と評価されても文句はいえまい。

124 :>123:2000/11/18(土) 22:43
まあまあ、そういうなって。所詮はノウナシの勘違い集団なんだからさ。ほうっておいてあげようよ。でも全日空国際線スッチーの、人を見下したような態度はきにいらないな。ドキュン短大出が多いからしゃあないけど・・・。

125 :名無しさん@1周年:2000/11/18(土) 23:01
という事で医者じゃない皆さんANAで具合悪くなっても誰も出てかないから
そのつもりでね

医者の皆さんしょうがなくANAに乗る時は酒飲んでおきましょう


126 :PON:2000/11/19(日) 00:55
かんたさん、萌え〜!

127 :NASAしさん:2000/11/19(日) 03:30
JALの悪口言うときは
見苦しいくらい威勢がいいくせに、
こういう所には一切出て来ないな。
ハンバーガー計画のスレでゲンキだったANA関係者の皆さん、
コメントしてくださいな。


128 :NASAしさん:2000/11/19(日) 03:58
社員にも「?」と感じてる人間はいます。
ここでは、非常に微妙な問題ですので法的な議論は避けます。
「保証しない」と回答したのは、道義的な見地からすれば、社会一般に対しては大失敗だったと思っています。
世間の感情を考えれば、イメージダウンもはなはだしい。
なにより、一個人として「それはねぇだろう」と恥ずかしく感じています。
エアフラやルフトのように「ケツを持ちましょう」と明言しているのは立派だと思いますが、どうのような議論を経ての決定であるのか、また社会的背景などのバックボーンに興味があります。
「回答なし」の会社は、ケースバイケースの対応ということでしょうか?
この「回答せず」こそ、最善の回答だった気がします。


129 :大工医者:2000/11/19(日) 06:44
航空会社が保証してもしなくても
訴訟とかになると凄く面倒くさいよね。
訴訟じゃなくてただの問い合わせですらウザイ。
時間も食われるし、精神的にもつらい。

それを考えると善意で緊急時の治療に当たる医師すら
訴えるようになった人の考え方に問題がある。
そういうご時世に人助けをするのは大変だと思う。
アメリカのように善意で行われた無償の医療は
基本的に訴えられない(その法、本当にあるのか?)なら
会社の保証に関わらず積極的に人助けできるけど。

道端で倒れてる人に関わったら訴えられるかも知れないとしたら
助けようなんて思えない。(慰謝料目当てで倒れてるかもよ)
日本ではそこまで酷い訴訟社会ではないのでまだいいけど・・・


130 :NASAしさん:2000/11/19(日) 07:04
>128
全日空にも低俗ネタ以外の話題でレスを付けられる人が
いるようだ。ぷぷ。
>129
米国では法律とかあっても、いろんな屁理屈をつけられそうだね。

131 :日本航空:2000/11/19(日) 08:04
>経ての決定であるのか、また社会的背景などのバックボーンに
>興味があります。

おそらく全日空さんは、この問題について、真剣に議論してこなかった
のだと思います。当社では、緊急避難により刑事上は違法性が
阻却されるため、民事での損害賠償請求があったとしても極めて少額である
という観点から、民事上の保証をすることにしています。当然、海外でのトラブルに
対しても、張り巡らされたネットワークを生かし、善意で
御協力をいただいた医師の方々に対するバックアップをすることになっています。
多少の費用はかかりますが、航空会社の規模からすると微々たるものですし、
何よりも、ドクターコールに応じてもらえないと会社の信用を失うことにも
なりかねませんから、誠意を持って対処するという方針が数年前に
打ち立てられています。それにしても重要な懸案に対する会社の意向を
公表出来ない全日空さんは、ある意味当社以上に閉鎖的なのかも知れません。

132 :JAL vs ANA:2000/11/19(日) 09:20
地上サービス
JAL = ANA

客室サービス
ANA>JAL

合コン時に高飛車な女が少なくて好印象
ANA>>>>JAL

医者の評価
JAL>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>ANA

乗員組合が殿様ストをするくらい余裕があるのに、
協力した一人の医師の擁護も出来ない・・・。
費用云々というより人道上の問題だね。
全日空逝ってよし。

133 :NASAしさん:2000/11/19(日) 10:16
JALって偉ぶってる感じがして、あんまり好きじゃなかったけど、
実はいい会社だったんだ。

134 :NASAしさん:2000/11/19(日) 15:41
>>129
Good Samalitan Lawって呼ばれてるやつですね。


135 :NASAしさん:2000/11/19(日) 16:19
>急病人が発生し、かつ医師が乗り合わせた場合の応急措置用医薬・医療品を
>搭載しています。なお、国内線用と国際線用では、内容品が異なり、
>国際線用には点滴や注射液、縫合用器具なども搭載しています。
>これらの他に機内には酸素ボトルも搭載しています。急病のお客様が
>発生した時には、 医師又は医療関係の方へ援助・協力を呼びかける場合が
>ありますので、ご協力をお願いいたします。

今となっては虚しい呼びかけ。涙を誘うねえ。

136 :かんた:2000/11/19(日) 20:49


       ___
     / ̄     ⌒ ヽ
     /⌒~~~~~~⌒ヽ Ξ|
     |   - ー   ξΞ|
     |  ゚̄  ゚̄  ξΞ|
   (   |_     ~ 6)|  / ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
    |  @` __@`ヽ   Ξ| < 神の国からPONが来た
    |    ̄      /  \_________________
    \_____ノ\
   / ̄/ ̄ ̄ ̄ ̄\ ̄\
   |  | \ |\ /| / |  |
   |  | / | ハ | \ |  |
   | | \ \ / /  |  |
   \|   \ ヽ  /   |/
     |___/ヽ___ |
     |          |
    _|___Λ___|_
  <____|  |____>




137 :名無しさん@1周年:2000/11/19(日) 21:50
age

138 :>22 23:2000/11/20(月) 11:53
22 名前:若葉名無しさん投稿日:2000/11/15(水) 14:56
無責任な医者の意見をみているとますます医者の信用がなくなります。
結局なにを志として、医者やってるんだか。
医者って言う誇りを持つ前に、責任持てなくってどうすんの。
まったく頼りない。責任感の前に正義感のかけらもないんだね。
受験勉強ばっかりして心まで狭くなってるんじゃない?
この詐欺師!!


23 名前:NASAしさん投稿日:2000/11/15(水) 15:02
>>21

あなた方は何故医師になりたいと思ったのですか。
勤務外だからといって人ひとりのいのちを見捨てるのですか。
医師の使命とは何なのでしょうか。
お金をもらえないと診ないのでしょうか。
教えてください。

ゆってることが的外れ。だから客嬢はバカだって言われるの。

139 :>138:2000/11/21(火) 00:28
わざわざ書き込まなくても判ってる
論点がずれるからやめて

140 :NASAしさん:2000/11/21(火) 04:41
>これまでに 何らかの形で公表されてこなかったので,本社の複数の部署に,ドクターコールに
>応じるためにドクターズキットの内容を教えてもらうよう頼んだことが ありました.
>結局知り合いに頼んでコピーさせてもらったのですが,ドクターコールに
>協力する意思を,頻回に利用するSFCが伝えているにも関わらず,
>末端社員ですら持っている情報を開示しないというのは何とも理解し難い 反応です.
末端社員が持っていて、ドクターコールに応じるという奇特なSFCに全日空が教えなかった情報きぼーん。

141 :NASAしさん:2000/11/21(火) 10:37
何でもかんでも訴訟にしようとする患者が多いわけ
わかった?

142 :名無しさん@1周年:2000/11/21(火) 14:45
飛行機の移動が大切な休息時間だったりする場合とか多いのかな?>医者の方々
保証うんぬんの前に、こういう医者の方々にボランティアで頼っていいのかって
方が気になるね。俺は各旅客機に医者を一人、常勤させるべきではと思うのだが。
(まあ、コスト面での問題はあるんだろうけどね)


143 :かんた:2000/11/21(火) 15:19
以下に全日空国際線搭載医薬品医療器具を記します.
国内線の場合,レサシテーションキットがなく,ドクターズキットが
より簡便な内容となっています.先にも記した通り,
私は他の医師に機内急患の診療を強要していません.ただ,
ROMしている方の中でドクターコールに応じてもいいという先生が
いらっしゃる可能性もあるので御参考になるよう,こちらにも記します.
尚,日本航空では95年と97年の2度に渡り,機内搭載医薬品医療器具を
公表していますし,他社のドクターズキットも公表されています.
利用客が日本一多い全日空が,公表しないどころか,問い合わせにも
まともに取り合わないのは不思議です.
虎の門病院=東大医局=三井記念病院の図式と同じく,
日本航空健康管理室=GK医大医局=全日空健康管理室
なので,事務屋さんが邪魔しているのかな?なんて疑ってしまいます.
尚,薬の注釈は私がつけたもので,実際には「抗ヒスタミン剤」などとあります.
追加,訂正などのコメントがありましたらよろしくお願いします.


144 :かんた:2000/11/21(火) 15:19
救急箱
「応急処置ができるように、主に外傷手当て用のものが収められています。」

消毒用エタノール(医療器具・手指・皮膚の消毒,刺激性がある(=とても
痛い)ので創傷部位や粘膜には使用しない.使ったら一生恨まれる),
アクロマイシン軟膏(皮膚・創傷の感染予防,抗生剤入り軟膏),
イソジン液(皮膚・創傷の消毒,強力な殺菌作用を有する),
アクリノールガーゼ(創傷の消毒,消毒薬付きガーゼ),
メンタム(擦り傷,やけど,しもやけ,虫さされ・・・・・),
湿布,綿棒,はさみ,ピンセット,毛抜き,止血ゴムバンド,
油紙,ガーゼ,脱脂綿,絆創膏,三角巾,副木(大・中・小),
体温計,眼帯,伸縮包帯,包帯止め


145 :かんた:2000/11/21(火) 15:21
簡易薬品ケース
「お客様へのサービスとして、薬局・薬店で購入可能な使用頻度の高い
医薬品を搭載しています。」

新ルル-A錠(主なターゲットは鼻風邪の総合感冒剤,微熱+咳+くしゃみ+
鼻水などという症状には良く効くが,主成分であるアセトアミノフェンの
解熱作用はしょぼいため,インフルエンザのような強い症状には焼け石に水.),
バファリン(解熱鎮痛剤アスピリンと胃粘膜保護剤の合剤,頭痛・生理痛・
腰痛・歯痛などの幅広い範囲の痛みや感冒の解熱に使われる新ルル-Aより
解熱鎮痛作用は強いと思われる.但し副作用もそれなりに
あるため,小児・消化性潰瘍罹患者・気管支喘息罹患者には使ってはならない.
胃腸障害の副作用が多いので食直後の服薬が望ましい.),
小児用バファリンC2(成分はアセトアミノフェン33mgからのみなる解熱
鎮痛剤.名前は似ているが成人用を小児に使用すると死を招くことがあるから
要注意.頭痛・歯痛・感冒の発熱に使われる.1回の投与量は体重1kg
当たり10mgが目安),トラベルミンシニア(動揺病・回転性めまい,比較的
よく効く薬で早めに予防的に飲むのがコツ),トラベルミンジュニア(子供
用のトラベルミン,成分は成人と同一で1錠当たりの量が半分になっている),
新三共胃腸薬(胃粘膜保護剤・消化酵素・制酸剤・整腸剤の合剤,一言で
言うと何でも胃腸薬),正露丸(ラッパのマーク),強ミヤリサン錠(整腸剤
=腸内細菌叢の正常化に使用),オーキューバン,マイティアドライアイミニ
(涙液補充)


146 :かんた:2000/11/21(火) 15:22
メディカルキット
「主に外傷(切傷、捻挫、火傷など)の応急処置を行なう際の医薬・医療品と
聴診器、血圧計、人工蘇生器(ポケットマスク、アンビューバッグ)等の
医療器具を搭載しています。」

リンデロンVG軟膏(抗生剤とステロイドの合剤で感染と炎症の両方の
予防に使用出来,冷却後の熱傷にも使われる,比較的強いステロイドが
含まれているので虫さされなどの痒みにはとても良く効く),
マキロンスプレー(殺菌消毒剤),ヒヤロンミニ(打撲などの冷却),
熱冷却シート(発熱時の局所の冷却),湿布薬,ネットホータイ#1〜3,
脱脂綿,油紙,三角巾,滅菌済みガーゼ,舌圧子,綿棒(大,小),はさみ,
毛抜き,ピンセット,体温計,ペンライト,聴診器,
ポケットマスク(人工呼吸時使用),アンビューバッグ(人工呼吸時
使用),デジタル血圧計,タイコス式血圧計,止血ゴムバンド,ゴム手袋,
紙テープ


147 :かんた:2000/11/21(火) 15:23
レサシテーションキット
「異物を除去し、気道を確保するための医療器具と、挿管セット、聴診器、
血圧計、ペンライト等で国際線に限り搭載しています。」

エアウエイ(大,中,小,意識障害による舌根沈下の気道(要するに空気の
通り道)確保),液体吸引器(気管内挿管時,出産時の新生児の口腔内
分泌物吸引),気道内異物除去器(←なんだか便利そう),開口器(意識障害時
に気管内挿管などをするときに口を開ける器具),バイトブロック(挿管
チューブが歯で損傷しないようにブロックする器具),舌圧子,聴診器,
血圧計,ペンライト,ゴム手袋,挿管セット(呼吸停止時等に肺に効率よく
酸素を送り込むための道具,喉頭鏡ハンドル,喉頭鏡ブレード,気管内
チューブ(カフ付)7.0,8.0,気管内チューブ(カフなし)7.0,8.0,
注射器10ml,スタイレット(大,小))


148 :かんた:2000/11/21(火) 15:25
ドクターズキット
「急病人が発生し、かつ医師が乗り合わせた場合の応急措置用医薬・医療品を
搭載しています。なお、国内線用と国際線用では、内容品が異なり、
国際線用には点滴や注射液、縫合用器具なども搭載しています。
これらの他に機内には酸素ボトルも搭載しています。急病のお客様が
発生した時には、 医師又は医療関係の方へ援助・協力を呼びかける場合が
ありますので、ご協力をお願いいたします。」

テルモ糖液(ブドウ糖液,注射薬投与のルート確保)×2,ソルデム3A
(ブドウ糖含有の電解質輸液,注射薬投与のルート確保及び体液の補充)×2,
ホリゾン注射液(てんかんや脳血管障害などに伴うけいれん,不安)×4,
ボスミン注射液(心停止の補助治療,気管支喘息発作)×4,イノバン
注射液(ショック≒何らかの原因による重症低血圧・循環不全)×2,
硫酸アトロピン注射液(徐脈)×3,ソセゴン注射液(強い疼痛,但し効果
の持続は短く連用による依存性が知られている)×4,ブスコパン(尿路
結石,胃腸の炎症に伴う疼痛)×4,静注用キシロカイン(心筋梗塞発症時の
致死的不整脈の予防)×3,パルタンM(胎盤娩出後の子宮収縮の促進
ならびに子宮出血の予防)×1,メイロン注射液(ショック時の
アシドーシス(体液が酸性に傾くこと)是正,回転性めまい)×3,


149 :かんた:2000/11/21(火) 15:26
水溶性ハイドロコートン(気管支喘息発作,アレルギー,ショック)×2,
ラシックス(腎不全時等の尿量減少)×2,ネオフィリン(気管支喘息発作)
×2,ジギラノゲンC(心不全,発作性上室頻脈)×3,20%ブドウ糖溶液
(糖尿病の低血糖)×4,ニトロベン錠(ニトログリセリン,狭心症発作)×10,
アダラートカプセル(高血圧)×10,ポララミン復効錠(蕁麻疹)×10,
ブスコパン錠(尿路結石,胃腸の炎症に伴う疼痛)×10,イソジン(消毒薬),
キシロカイン1%(局所麻酔薬),塩化ベンザルコニウム(消毒薬),消毒用
エタノール,キシロカインゼリー(表面麻酔薬),注射器20ml×2,
注射器10ml×2,注射器5ml×5,注射器2.5ml×5,注射器50ml×1,注射針
21G×10,注射針23G×10,翼状針21G×2,翼状針23G×2,ニプロ輸液
セット×5,延長チューブ付き三方活栓×5,留置針20G×2,留置針23G×2,
胃管カテーテル(腸閉塞等),ネラトンカテーテル(前立腺肥大時の尿閉等),
絆創膏,消毒綿,駆血帯,縫合用器具(針付き糸(規格はコピーの都合で
読めず)×1&×1,絹糸,ステリストリップ×1,注射器5ml×1,
滅菌ドレープ×1,ペアン(モスキート)×1,ペアン(ケリー)×1,
消毒セット×1,持針器×1,クッパー×1,ピンセット(有鈎)×1,
ピンセット(無鈎)×1,メス×1,外科用手袋6.5×1,外科用手袋7.0×1,
外科用手袋7.5×1,消毒綿球×5,ゴム手袋×1

150 :かんた:2000/11/21(火) 15:37
ロンブーの救急隊のドラマ(名前忘れた)風
豆知識

餅などをのどに詰まらせたら・・・

救急隊を呼ぶ前に掃除機を喉の奥に突っ込んで吸いましょう.
乱暴なやりかたですけど,医療器具がすぐに用意出来ない
家などでは極めて有効な手段です.私は,これで
窒息による意識消失から完全に元に戻った人を3人知っています.

151 :かんた:2000/11/21(火) 15:43
>何でもかんでも訴訟にしようとする患者が多いわけ
>わかった?

私の知る範囲で最もひどかったのは,88才,脳梗塞,脳血管性痴呆,
高血圧,糖尿病,心房細動,心不全,腎不全,肺炎(直接死因)で
死亡した爺様の遺族が訴訟を起こそうとしたケースです.
「今時肺炎で殺すのはけしからん!」ということらしい・・・.
こういうケースを日常的に見ていると,ドクターコールを
無視したくなる気持ちは良くわかります.そこの所,
全日空の方には是非理解してもらいたいです.


152 :かんた:2000/11/21(火) 15:49
>飛行機の移動が大切な休息時間だったりする場合とか多いのかな?>医者の方々

たとえ学会でも飛行機の中は休息時間に当てて,仕事を
しない人の方が多いと思います.
仰るように,医師を常駐させるのはコスト的に問題があるので,
航空医さんが実験しているような遠隔医療の充実が機内急患に
対する医療の質を向上させると思います.


153 :142:2000/11/21(火) 22:40
うーん、そうなると一概にドクターコール拒否するお医者さんを責めるわけにも
いかないね。全日空に乗るときは「お願いします。故意のミスじゃなければ訴え
たりしませんから、助けてください」って、紙でも用意しておいて、やばそうな
ときには、放り出してから倒れることにするか。


154 :名無しさん:2000/11/22(水) 01:47
ではかんたさん
全日空でドクターコールがきたら
正直どう対処しますか?
また対処したら報酬は請求しますか?

155 :かんた:2000/11/22(水) 12:30
私自身はドクターコールには協力するつもりですし,報酬を請求することは
全く考えていません.ほとんどの医師も,保証は求めても報酬は求めて
いないと思います.
本件は判例がないので,機内急患の治療に当たった医師が訴訟を
起こされただけで国際的な注目を浴びると思います.その時に,一切
航空会社が手を貸さなかったら,世界中の医師から国際雑誌で叩かれるのは
間違いありません.全日空の方々には,2ちゃんねらードクターの
反応を参考にしていただき,実際に事例にあたったときには知らんぷりを
しないようにお願いをしたいものです.

156 :名無しさん@1周年:2000/11/22(水) 16:22
かんたさんみたいな人が多いとちっとも状況が良くならないよ


157 :名無しさん:2000/11/22(水) 17:19
かんたさん
レスありがとうございました。
ところで全日空は弁護士資格を有する
社員が社内にいると記憶がありますが
もし訴訟になったらローヤーコールで
協力してもらいましょう。
そして弁護士報酬は求めないことを祈ってます。
かんたさんが見解を述べてるのだから全日空から
なんだかの見解がほしいですね。


158 :名無しさん@1周年:2000/11/23(木) 01:43
ハンバーガー2個食える奴でも探してろ

159 :PON:2000/11/23(木) 23:08
かんたさん、さらに萌え〜!

160 :航空医:2000/11/24(金) 15:46
急患は乗客だけとは限らないようです。

2000/07/17
ミャンマー、ラシオ(Lashio)上空付近、高度約9@`900メートル
JA8286 ボーイング 767-300 全日本空輸(株)
ムンバイ(インド)を離陸し関西国際空港に向け飛行中、
乱気流に遭遇し、客室乗務員3名が負傷
(発生国が調査を開始し実施する責任を負う。)

シートベルトはまっ先に!

161 :NASAしさん:2000/11/27(月) 05:02
客室乗務員みた時は保証考えてくれんのかな?全日空

162 :NASAしさん:2000/11/27(月) 06:54
>161
そのつっこみ面白い。客嬢みたときも、保証しないと思う。
最低!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!

163 :NASAしさん:2000/11/27(月) 09:52
日本航空では客乗の急病で(←命に関わるけど結構恥ずかしい)緊急着陸したことがありました。

164 :NASAしさん:2000/12/01(金) 02:05
age

165 :名無しさん@1周年:2000/12/10(日) 17:40
あげ

166 :かんた:2000/12/11(月) 13:04
タイに行ってました.入れ違いにそらいさんがニューヨークへ
行ってしまった・・・.全日空に乗ったのですが,バンコク支店や
機内で親切にしてもらいとても嬉しかったです.ありがとう.

私が常駐しているサイトで法的問題に関する詳細なコメントが
出ましたのでこちらにリンクを貼ります.
http://www.airtariff.com/orion/bbs1/bbs0003.html

167 :NASAしさん:2000/12/11(月) 14:51
>>143-149
 ところでジギとかキシロカインとかある割に
 心電図とか心電図モニタがないけど・・・。
 航空機器に影響するから(されるから)?
 でも、心血管障害とか脳血管障害が多いなら
 積んでおいて欲しいような・・・。ジギ使う
 のにKの価が大体正常だろうという根拠にも
 なるんだけど。

見落としならスマソ

168 :かんた:2000/12/11(月) 15:16
>167
見落としではなく,搭載されていません.計器に支障を来すのか,
予算的な問題かはわかりません.こういう時頼りになるのが,
そらいさんですが,航空医学スレッドのカキコによると現在
ニューヨークへ行っているようです.

そらいさーーーーーん.

169 :NASAしさん:2000/12/12(火) 11:38
まぁ、実際は使用頻度と搭載重量、金およびメンテの問題だろうけど。

強力な無線局(しかも波長各域)の横で心電モニタって使えるの?


170 :NASAしさん:2000/12/12(火) 11:41
はっといてやるよー

25 名前:JGC・MD改め航空医投稿日:2000/11/16(木) 04:32
>大工医者さん

整外のD.r.とお見受けしました。
このスレの2でカキコ以来、思わぬ展開となってしまいましたね。

しかし私にとって、この数日間はとてもいい勉強になりました。
この歳になると、(まだ30代ですが)おかしなことを言っても、誰も注意
してくれなくなります。
私も人にはとやかく言いませんが。

ですから、大工医者さんのご指摘はとても有り難く思っています。
医局でくだらない話するより、2ちゃんねるで(失礼)いい勉強しました。



171 :空医→そらい:2000/12/13(水) 23:18
お久しぶりです。今日戻りました。かんたさんのタイと入れ違い
だったんですね。暖かい?タイとクソ寒いNYCで対照的です。。。

>>167@`>>168@`>>169 心電図モニターについて。
結論から言うと機内でのECGモニターの使用は可能です。
ただしテンポラリーです。実際、拡張型心筋症による心不全の患者を
心臓移植目的で米国まで空輸した例がありました。機内にはレスピレーター、
輸液ポンプ、心電図モニター、除細動器などが積み込まれました。
しかしこれらの何れもが航空機に装備品として搭載する事が出来る、
TSD’D:テクニカル スタンダード オーダード の条件を
満たしていません。つまり装備品としては耐空検査(車の車検)に通りません。
一方、酸素ボンベやライフジャケットにはTSOが付いています。
今度飛行機に乗ったら座席下のライフジャケットを引っぱり出して見て
みて下さい。 ”TSO C13e”と言うように付いていますから。
このTSOの付いた装備品は、無いモノに比べて値段が倍近く高くなります。
あとECGモニターが標準装備されにくい要因に電源の確保があります。
機上電源には電圧、電気容量、周波数などの制限があり、飛行機の方を改造する
のにも航空法の修理改造検査(通称:修改)を受けなければならず、一機当たり
の申請書類だけでダンボール箱で何箱にもなるでしょう。
それよりもコストですね。やはり。
でもすでにご存じの通り、カンタス航空では航空機と主要空港に
携帯用半自動体外型除細動器(AED)を装備し65ヶ月間の追跡調査の結果
からその有用性を報告しています。現在他の外国航空会社でも搭載を
予定していて日本も早急に対応するべきでしょう。
そしてこの除細動器の使用は心電図モニター監視下でVFを確認しながら
バチッと逝きたいですよね。勇み足は逆にVFを誘発しますから・・・


172 :空医→そらい:2000/12/13(水) 23:21
ところでカンタスが航空機内だけでなく主要空港にも
除細動器を配置したのは、心筋梗塞や突然死の発症が
飛行機内だけでなく@`搭乗前の緊張や空港内で
重い荷物を持つなどのストレスで発症する、
Airport anginaにも対応したものであります。
長レス、スマソ;ぼけぼけで。。。

173 :NASAしさん:2000/12/14(木) 09:53



174 :かんた:2000/12/14(木) 14:13
そらいさん,帰国早々のレスありがとうございました.
さすが詳しいですね.ふむふむと感心しながら呼んでいました.
それにしてもairport anginaとは初めて聞きました.
エコノミークラス症候群とならんで面白い名前ですね.

175 :167:2000/12/15(金) 09:15
>かんたさん&そらいさん
 了解です。でも、心電図なしで・・・って厳しい所もあるね。
 まあ、ミスが起きてもその分は考慮されるのだろうけど。
 心電図所見の裏付けがないのに(投薬・処置を)やったって言われると辛いね。

176 :空医・そらい:2000/12/18(月) 12:09
>175
そう、辛いですね・・・
ちなみにアメリカン航空搭載の半自動体外型除細動器(AED)は
ハートストリ−ム社(シアトル)の”フォーランナー”と呼ばれる物で、
音声ガイダンスで除細動の必要性やトリガーのタイミングを知らせる機能を
持っています。
アメリカン航空では全フリート約650機にこの”フォーランナー”を搭載し
20@`000人の全FAにその使用方法を訓練しています。
一方、エールフランスではこれらの救難訓練が国家試験となっていて、
シニアになってもこの国家資格が取れないCAは解雇されます。
私の知り合いにもエアフラのCAがいますが、(パリベースの日本人)
その試験は解剖学や公衆衛生も含まれていて、特に解剖学は骨の名前を全て英語
で覚えるそうです。我々はラテン語でしたが。。。誰かみたいに合コンばかり
やっている時間は無さそうですね。
試しに解剖をいくつか試問してみましたが、完璧でした。恐ろし・・・
プロ意識ってやつを感じました。
そんなわけで、もしこれら外国エアライナーの機内で急患が発生した場合、
患者にも、コールされたDrにとっても大変心強いですね。
>>128
>エアフラやルフトのように「ケツを持ちましょう」と明言しているのは
>立派だと思いますが、どうのような議論を経ての決定であるのか、
>また社会的背景などのバックボーンに興味があります。
少し見えてきました。
対する日本国内のエアラインの体質、資格として確立されていないFAの身分に
いやけがさし、J社からエアフラを受け直すCD(旧アシスタントパーサー)を
多数知っています。



177 :空医・そらい:2000/12/18(月) 20:13
よくある転職先の補足

JAL→スイスエア
ANAどめす→エアフラ
ANA INTL→寿。
今日もやっと終了。飲会逝きます。

178 :かんた:2000/12/19(火) 11:39
Medical Tribune11月2日号3頁の「機内急病人診療時における医療過誤の際,
全日空は医師の責任を保障しない.」というアンケート結果が元で
2チャンネルで全日空が袋叩きに遭ったのは記憶に新しいところですが,
それを見たのか,全日空が同誌に記事の「誤り」(藁)の訂正依頼をし,
平成12年12月7日号37頁にて訂正されました.その全文は以下の通りです.

Medical Tribune,2000年12月7日号37頁
本誌11月2日号3ページの「航空機搭乗中の救急処置/航空会社に医師の
責任保証について聞く」の記事中の表で,全日本空輸は「保証しない」
とありますが,正しくは「補填する」でした。
 全日本空輸広報室の説明では,
「機内等において緊急の要請により医療措置を行った医師が,医療ミスとして
医療過誤で訴えられた場合には,基本的には医師自身の医療過誤保険が適用
されることになるが,保険が適用されない場合でも,全日本空輸は,そうした
善意により協力された医師の被った損害賠償については,故意または
重過失に起因する場合を除き補填する」との方針です。


179 :かんた:2000/12/19(火) 11:40
続き
この「訂正」(藁)により,全日空の見解は94年に日本航空が発表した見解と
ほぼ同一の「医師の損害賠償責任を保障する」という考え方に変更となりました.
尚,本件は乗客の安全輸送に関わる重要な案件ですので,航空板等他の掲示板にも
貼り付けます.予め御容赦願います.

Medical Tribune11月2日号3頁の表
http://www.medical-tribune.co.jp/mtbackno3/3344/44hp-im/M3344031-P01.jpg

日本航空の詳細な見解
山本善明,安藤秀樹(1994)航空機内の急患診療をめぐる
法的問題.日本医事新報,3674,136-137.


180 :そらい:2000/12/19(火) 20:20
感動のあまり震えとる。
優良あーげぇっ!

181 :かんた:2000/12/20(水) 16:34
全日空が方針を変更したので,しばらくの間あげますので,御了承願います.

182 :NASAしさん:2000/12/20(水) 21:48
2ー3年前、ドクターズキットの充実をするという記事をみて疑問に思ったので
患者から訴えられたらどーなるのってイギリスの救命医に聞きました。
そうしたらイギリスではgood samaritan's lowっていうのがあって
医者が善意で通りすがりの人をみた時には訴えることはできないって言ってました。全日空をせめるのもいいが、日本にもそういう法律必要じゃないの?

183 :名無しさん@1周年:2000/12/21(木) 00:18
ドクターでやたらクルーに詳しい人気持ち悪いですね。
某県知事みたく「おれはクルー業界のこと何でもしってるぜ」風
なところが恐ろしく気持ち悪いです。
私はドメですがエアフラそんなに凄いと思いませんけど。
専門学校卒とかいるし。


184 :なさけねー:2000/12/21(木) 00:47
>>183
 >私はドメですがエアフラそんなに凄いと思いませんけど。

 ははははは・・・、国内のエアラインにお勤めですか?
 エアフラの方が、というより海外のエアラインの方がまともじゃない?

>専門学校卒とかいるし。
 ははははは・・・、あんまり書かない方がいいよ、こういう事。
 あんたの程度がばれちゃうよ(藁)
 たぶんスチワーデスさんでしょ?いい大学出てるんだぁ。
 職場である飛行機のこと、どれだけ知ってる???
 あ、笑顔ふりまいて、もの売ってるだけの仕事だったね。
ごめん、ごめん

185 :NASAしさん:2000/12/21(木) 06:27
183は典型的なCAだね。頭悪いのにプライドだけ高くてすぐに人の悪口を言う。
医者とCAって付き合うことって多いから、CAのことに詳しい医者なんて
珍しくないでしょ。その逆も沢山いるし。そもそも「ANAドメス→エアフラ」と書いたのは、
慈○医大所属の○○航空産業医。詳しいのは当たり前。それに、
上の方から読むとわかるけど、他の医者に叩かれながらも、
一貫して全日空をかばっている。にもかかわらず、183はくだらない事で
的外れな嫌味を書く。こういう女が沢山いるから、バカでつぶしのきかないのにプライド
だけ高い空中下膳女とか言われるの。あっ、ドメスだから空中お茶くみか。
この183ってまさに、「恩を仇で返すドキュン」だな。全日空の連中も
沢山みているようだから、もっと恥さらせ。低脳バカ。


186 :CA:2000/12/21(木) 08:28
>183
もしかして、ANA CAのイメージ落とそうとしてない?
ANA社員とわかるようなこと書いて下さいな。

187 :他社CA:2000/12/21(木) 11:22
183さんのような万年永久ドメスがインター飛びたくて
しかたなく外資受けるの。残念だけどあまり受からない。
>私はドメですがエアフラそんなに凄いと思いませんけど。
 エアフラはフランスの国営航空ですよ! 常識を疑います。
会社も上のFAもたぶん183のようなCAをインターには絶対
上げないでしょう。(ワラ

188 :かんた:2000/12/21(木) 11:48
>182
本当は法律で保護すべきなんでしょうね.実際は,緊急避難が成立する
局面での民事訴訟は極めて困難なのですが,色々理由をこじつけて
文句を言われる可能性は否定できないと思います.このあたりを,
JASMAのシンポジウムとかでやってもらえるといいのですが・・・.

189 :かんた@コピペあげ:2000/12/21(木) 11:49
Medical Tribune11月2日号3頁の「機内急病人診療時における医療過誤の際,
全日空は医師の責任を保障しない.」というアンケート結果が元で
2チャンネルで全日空が袋叩きに遭ったのは記憶に新しいところですが,
それを見たのか,全日空が同誌に記事の「誤り」(藁)の訂正依頼をし,
平成12年12月7日号37頁にて訂正されました.その全文は以下の通りです.

Medical Tribune,2000年12月7日号37頁
本誌11月2日号3ページの「航空機搭乗中の救急処置/航空会社に医師の
責任保証について聞く」の記事中の表で,全日本空輸は「保証しない」
とありますが,正しくは「補填する」でした。
 全日本空輸広報室の説明では,
「機内等において緊急の要請により医療措置を行った医師が,医療ミスとして
医療過誤で訴えられた場合には,基本的には医師自身の医療過誤保険が適用
されることになるが,保険が適用されない場合でも,全日本空輸は,そうした
善意により協力された医師の被った損害賠償については,故意または
重過失に起因する場合を除き補填する」との方針です。

190 :かんた@コピペあげ:2000/12/21(木) 11:50
続き
この「訂正」(藁)により,全日空の見解は94年に日本航空が発表した見解と
ほぼ同一の「医師の損害賠償責任を保障する」という考え方に変更となりました.
尚,本件は乗客の安全輸送に関わる重要な案件ですので,航空板等他の掲示板にも
貼り付けます.予め御容赦願います.

Medical Tribune11月2日号3頁の表
http://www.medical-tribune.co.jp/mtbackno3/3344/44hp-im/M3344031-P01.jpg

日本航空の詳細な見解
山本善明,安藤秀樹(1994)航空機内の急患診療をめぐる
法的問題.日本医事新報,3674,136-137.

191 :名無しさん@1周年:2000/12/21(木) 21:51
うどん DE すかい。

じゃ、ダメ?

192 :名無しさん@1周年:2000/12/21(木) 22:33
183です。

なぜそんなにひどいこと言うの?
私はANAではありません。そうやってINTに移行できない
クルーのことをばかにして・・・
私はサービスに自信を持っています。
エアフラもいい会社だけどうちだって負けません。
業界以外の方で、クルーのこといろいろ知ったかぶって
お話されるのって本当に気持ち悪いんですよ。
付き合って、ちょっと愚痴きいて、すべて知った気でいたり・・
産業医の方も業界内部のことなんて一部しか知らないでしょう。
何よ、人のこと頭悪いなんてどうしてきめつけられるの?
サービス業のことばかにして・・

193 :NASAしさん:2000/12/21(木) 23:01
>192
あなたに悪気がないのは良くわかりますが、書き込むスレッドが
悪すぎます。医者の悪口を言いたければ、医者板へ行ってください。
少なくとも全日空の社員はあなたには味方しませんよ。


194 :なさけね〜:2000/12/22(金) 03:01
184です
>>192
 私も大手と言われる3つのうちの一つに勤めてるけど
 自社の接客部門の人達に感謝してますよ。会社の顔になる人達ですし。
 客あっての商売、整備現業だから余計に思いますよ。整備なんて
 会社の金を消費するだけのセクションなんだから。
 あなたは自分の会社の事どれだけ知ってます?知っててエアフラ大した
 事無い、って言ってる?国内大手エアラインがコスト減らしの名目で
 何やってる、職員の待遇はいいとしてもSHIPはベストの状態で飛ん
 でる?しっかり整備され、清掃されてますか。PAX BOARDING前
 あなた達がCABINチェックする余裕ありますか。よそを批判する前に
 自分とこ、見つめ直しましょう。

 自分のサービスに自信がある、素晴らしい事だと思います。が、
 あなたの発言を読むとそれが信じられないんですよ。
 サービスの評価はその対象が行いますね。当然です。自分だけ
 満足してもお客様が満足しなければ意味がないんですから。
 相手が何を感じて、何を求めているか?そこを素早く察知して
 的確なサービスを提供する。サービスってこれしょう。
 あなたの発言は、発言を読んで誰がどう思うか、って視点が
 欠如してるんです。丸い文書を書きなさいと言っているのでは
 ありませんよ。他人に「学歴が低いから大したこと無い」と言っ
 ておきながら、自分のプライドが傷つけられるといじける。
 一連のレスが返ってくる事くらい予想できたでしょ?
 だから覚悟決めてアップしたんでしょ??

 予想出来なかったとしたら、おばかさんって言われても仕方が
 無いと思いませんか?だって風上に向かってオシッコしてるのと
 同じ事ですから。(下品、ごめんなさい)

 さて、質問!
 >>183
>私はドメですがエアフラそんなに凄いと思いませんけど。
>>192
>エアフラもいい会社だけどうちだって負けません。
 どうして考えが豹変したのか教えてください。

 さて、独り言。
>専門学校卒とかいるし。
 大手でも整備現業には専門学校卒は大勢います。私もそう。
 大卒でも専門卒でも出来る人は出来る、出来ない人は出来ない。
 どの業界でも一緒でしょ。
 でも、あなたは専門卒整備士がいるだけで整備部門は大したこと
 無いとお思いの訳だ。よくそんな機体に乗ってられるな。

 参りました。

 同じ会社では無い事を祈りましょう。お互いにね。

195 :名無しさん@1周年:2000/12/22(金) 04:23
ここはANA社員が出入りしてる様子なのでききます。
最近、まじで業績いいの???
妹がANA契約CAなんだが2002年度新卒CAが正社員で
募集するとかいううわさがあって複雑な心境らしい。
正社員で500取るとしたら、本当に業績いいとしか
思えないけどね。どうなの??
俺自身はライバル会社に勤めているのだがうちは
・・・・・・・・ってかんじのままだよ。

196 :NASAしさん:2000/12/22(金) 05:55
>>192
君の言いたいことはわかるんだけど、その書き方では、エアフラ、
専門卒、医者の三者に不快感を与える。自社のCAと勘違いされた
全日空もいい迷惑。もう少し書き方に気をつけなよ。俺もCAには
感謝しているよ。会社の顔として良くやってくれている。もしか
したら同じ会社かも知れないね。でも、自社の産業医の悪口は、
良くないよ。風上に向かって、じゃなかった、天に向かってつば
を吐いているようなもの。産業医が仕事の内容や内部事情知らな
かったらそれこそ問題じゃないかな?

197 :名無しさん@1周年:2000/12/22(金) 07:24
192の書き込みにも驚いたけど、言葉が足りなすぎた印象
をうけたよ。君がいってるのは表面だけでCAを評価したり
されたくないってことなんだろ?たまにいるよ君みたいな
タイプ・・。ここは別にどこのCAがいいとかそういう下世話
な話をしているわけじゃないんだからそんなにむきになるな。


198 :気持ち悪い男>192:2000/12/22(金) 08:42
自分の職業について興味をもってくれているんだから冷たい目で
見ないでもらえるかな。世の中色々な人間がいて、色々な見かたがあるのは192の
方がよく知っていると思うんだけど。。。。
192に限ったことじゃないんだけど、
自分の職業にプライドを持つあまり視野狭窄に陥って、
神野桜子みたいな同僚を嫌ったり、
業界外の人間にもその価値観を押し付ける人っているよね。
自分では気付いていないかも知れないけど、
それは立派な傲慢思考なんだよ。
ボクはしがないSEだけど、SEマニアなんて大歓迎だな。(いないけど)
CAはそれだけ注目されて評価されてるんだよ。悪いように考えず、
もっと暖かく
接して欲しい。


199 :NASAしさん:2000/12/22(金) 09:43
すんげーくだらない質問だけど、エコノミークラス症候群に、貧乏ゆすりって有効なの?

200 :NASAしさん:2000/12/22(金) 11:28
いや、損した! 「恩を仇で返すドキュン
企業全日空 」なんてスレ名だから、どーせ
どっかのドキュンの苦情と愚痴か、くらいに思って
見向きもしなかったんだけど、リアルタイムで
読みたかったなぁ、ここ。 とくに全日空が「訂正」
したってぇ下りまで。

かんた氏や航空医氏のド迫力もさることながら、「おれ、
全日空のコールには絶対応じない」という木枯らし紋次郎な
お医者センセ(?)のカキコにいたっても、強力な圧力に
なったわけだろうから、こりゃ凄いこってすよ。
魑魅魍魎跋扈する2chも、その毒でもって全日空の毒を
制した、という希有な例ですな。 (単純に、こうネットの
力ってのを信じてますぜ。東芝のコワイ例もある)

「同乗した医者の倫理」を嘆く勘違いレスにいたるまで
結果的にいい塩梅になってる(大藁

かと思えば
>183、192
>「ドクターでやたらクルーに詳しい人気持ち悪いですね」
>「なぜそんなにひどいこと言うの? >私はANAでは
>ありません。そうやってINTに移行できないクルーの
>ことをばかにして・・・

なんてな、わざとら「仕手筋」にも付き合って
あげてる...(泣
わしは、そんなこのスレの良識派の衆、あんたですぜ!の
ファンになりやした。 まじで。 久しぶりに凄いものを
見せられたぜぃ。

ちなみにわしはヒコーキをつくる側です。 たまに鳶もやります。
航行中に機体が故障して、「お客様のなかにエンジニア、
メカニックのかたはいらっしゃいますか!?」なんてことは...
ありませんな。


201 :そらい・空医:2000/12/22(金) 11:47
>199
いいかもね!
>183さん
エアフラの例を出したのは、フランスが国をあげて安全対策に取り組んでいる
(たとえばエマージェンシーの国家資格)航空会社として紹介したかったから
です。>>176@`>>177←青い番号をクリックすると飛びます。
このスレッドの目指すところは、国際的な流れに取り残されている所が
日本の航空会社にあるとすればそれは何か、そしてそれをどうすればいいか
皆で考える、航空板の他のスレッドの中に決して例を見ない(失礼)
シリアスなものだと思います。
しかし残念ながら現役CAの方から殆どレスが付きませんでした。
それゆえ先日のANAの方針転換発表のタイミングは新鮮な驚きでした。

どうかこのスレッドを1から順に最後まで読んでみて下さい。
時間がかかるかも知れませんが。分からない所はどんどん質問して下さい。
そしてまた感想を聞かせて下さい。




202 :かんた:2000/12/22(金) 17:38
>>191
「うどん DE すかい。」でOKです.
皆,報酬のことは全く気にしていません.
>>78 に出した,英国人医師が機内での診療行為に
報酬を求め,アメリカン航空をロンドンの裁判所に
提訴した件は,医師側の敗訴で終わりました.(←今日その論文見つけた.藁)
私としては当然の結果だと考えています.


203 :かんた:2000/12/22(金) 17:41
↓英国人医師敗訴を記した文献.
In-flight incidents [editorial] Lancet; 352: 1719@` 1998.

>>199
御存知のようにエコノミークラス症候群の本態は下肢の深部静脈血栓症です.
この深部静脈血栓症は意外とありふれた病態で,手術後重大合併症の
一つです.そしてその予防策の中に,バイブレーターにより機械的に
下肢を揺り動かすという策があります.ですから,エコノミークラス症候群に
対して貧乏揺すりを行うという考え方は,誤りではありません.

ただし,特に怖いのは次のイメージ左端のような大腿に出来る
大きな血栓です.http://www.ncvc.go.jp/cvdinfo/pamph/pamph_10/panfu10_10.html
これを予防するには揺することよりも足を持ち上げて圧迫を完全に
解除する方が有効と考えられます(ただし,比較検討した調査はないと思う).
その方法は次の通りです.http://www.gt-net.co.jp/tabichie/tabichie03.htm


204 :かんた:2000/12/22(金) 17:42
>>200
この訂正記事は御丁寧にも全日空が教えてくれました.Medical
Tribuneに訂正記事が出た時,私はタイに遊びに
逝っていました.普通だったら完全に見落としていました.
ところが,今回たまたま良いサービスに当たってコメントカードを
書く機会があったので,ついでに本件に触れておいたのです.
私は,ネット上でCAを罵倒したことはありますが,http://www.airtariff.com/orion/bbs1_bk2/bbs0947.html
コメントカードには良いことしか書かない方針なので,これまでに
返事をもらったことは一度もありませんでした.ところが,
今回はなぜか客室本部から手紙が届き,本記事について触れて
いたのです.しかし,全日空社員も2ちゃんねらーとは
笑えます.


205 :かんた:2000/12/22(金) 17:44
>>200続き
法的問題については両社とも医師を保障することで一致していますが,
ここに面白い記述があります.全日空と日本航空を並べて記載します.

日本航空(1)
「診療行為につき当該医師等に故意または重大なる過失がある場合を
除き,医師等の行為は当社の保険によりカバーされることになる.」

全日空(上記の訂正記事)
「機内等において緊急の要請により医療措置を行った医師が,医療ミスとして
医療過誤で訴えられた場合には,基本的には医師自身の医療過誤保険が適用
されることになるが,保険が適用されない場合でも,全日本空輸は,そうした
善意により協力された医師の被った損害賠償については,故意または
重過失に起因する場合を除き補填する」

206 :かんた:2000/12/22(金) 17:45
>>200さらに続き
両社とも2000年の発表なので,日本航空は不測の事態にそなえ保険を
予め用意し,全日空は保険料をケチっていたことになります.全日空は
運航・整備など見えない所できちんとしているのですから,
同じく乗客の安全輸送に関わる本項目もケチらないでほしかったですね.
次の論文では全日空も「会社の保険を使う」という記述が
出ていることを期待します.(藁

1.安藤秀樹,飛鳥田一朗:航空機内救急医療における諸問題.日本医事新報,
 3968,117-119,2000.


207 :そらい:2000/12/22(金) 17:58
>>78の結果が気になっていた所です。
この英国人医師は特殊な人なので、良いDrの皆さんは、
決してマネしないでください。

208 :かんた:2000/12/24(日) 12:58
そらいさん見ましたよ,カンタスの論文.
あれを見るとCAにも救急救命士並に除細動器を扱えるように
するのが必要だと思いますね.

医療関係者以外の方に一応解説
もっとも多い突然死の死因は心停止でますが,
心臓が完全に止まるタイプの心停止より,心室がぶるぶる震えて
心臓のポンプ機能がなくなり結果的に心停止と同じ循環動態に
いたる心室細動の方が多いのです.この心室細動の治療に有効なのが
強い電流を体外から流す除細動です.この除細動は非常に有効で,
実験室のような理想的状況では100%の効果があります.そして,
発症後3分以内に行えばほとんどのケースで効果を発揮します.
ただし,時間と共に効果が悪くなり,16分を超えてから始めても
たとえ,心マッサージなどが有効に行われていても
ほとんど効果がありません.ですから,除細動を迅速に行うことが
急務となるわけです.実際米国では消防士に除細動を行えるように
制度を変えたところ,心停止からの救命率が50%(16%から24%へ)
アップしました.


209 :かんた:2000/12/24(日) 12:59
カンタス航空でも380人のチーフパーサー全員が除細動器を扱えるように,
全客室乗務員がドクターコールと同じ平行で除細動を含む心肺脳蘇生を
迅速に行えるようにトレーニングを施しました.その結果,心室細動
により機内で心停止に至った6人に対して除細動が迅速に行われ,
5人に対して除細動が成功,2人が完全に回復しました.生き残った
2人に対して除細動が行われたのは,それぞれ,器械を取り出してから,
35秒後,58秒後という極めて短時間でした.ですから,除細動器の
導入により,死亡するはずだった人を33%の確率で助けられる
ことになります.

問題点は下記の通りです.
・救急救命士制度導入後も救命率は上がっていない.これは医師の指示が
なければ使えないとする制度そのものの問題が反映されている可能性がある.
・ 現時点では客室乗務員のトレーニングプログラムでは除細動器を使用できない.

今後,法改正などにより,救急救命士資格を客室乗務員に与え,医師の指示を
待たずに除細動出来るようにすることが必要だと思います.


210 :かんた:2000/12/24(日) 13:05
引用
Smith SC@`HamburgRS:Automated External Defibrillators-Time
for Federal and State Advocacy and Broader Utilization.
Circulation 97@` 1321-1324@` 1998

O'Rourke MF@` Donaldson E@` Geddes JS: An Airline Cardiac
Arrest Program. Circulation 96@` 2849-2853@` 1997.


211 :そらい:2000/12/26(火) 11:23
かんたさん
ソースありがとうございました。
私も救急当直で毎晩のように心停止患者に除細動を行って来ましたが、
すでにDOAで運ばれてくる例が多く、救命率はせいぜい
10〜20%位でした。
やはり心室細動のしかも早期に除細動しないと効果はありませんよね。


212 :NASAしさん:2001/01/07(日) 03:02
診療拒否の権利があるなら拒否した方がよい。今の御時世医療はロシアンルーレットみたいなもの。やればやる程失敗の可能性が増える。仕事でもないのにプライベートでこんなことする必要はない。機内で病気が恐ければ飛行機なんか乗るな。仕事だから仕方がない? そんなに大事な仕事なら、会社に頼んで医者を雇ってもらって同行させろ。とにかく人に頼るのは止めてくれ。

航空会社は機内の医者を雇え。その分チケットに転嫁させればいいだろ。プライベートで乗ってる医者が迷惑だ。とにかく乗客にたかるのは止めてくれ。航空会社
こっちは自分の金で搭乗してるんだ。てめえらのしもべじゃない

213 :NASAしさん:2001/01/07(日) 03:50
私だったら次のように対応しようと思います。マイレージカードでどうせ医者ってばれているんだから。機内という孤立した空間で病気になった不安な人にとって医者に診てもらうってことはすごい助かることと思います。
そこでまず即効酒を飲んで眠ることです。
もし依頼されたら、少々しか酔ってなくても自分が泥酔状態であり正しい医療はできないと告げます。それも周りに聞こえるような大きな声で。向こうは諦めないでしょうね。それでも粘りましょう。そのうち機長あたりがやってくるでしょう。機長が依頼して初めて引き受ければいいのです。もし患者の家族に後で逆恨みされても大丈夫。ここでのやり取りがきっと生きてきます。泥酔状態の医者に無理矢理診療を頼んだ航空会社という図式が出来上がりです。
これで心理的にはかなり楽です。どうせ機内急病発生なんて1%もナインだから後は運が悪いと思って諦めましょう。きっといい思い出話しになると思います。

それと機内でたまたま病気になった方のために働くのは我々の義務として仕方がないにしろ、航空会社の報告書や薬剤、機器使用のためのサインなどには一切応じる必要はないと思うんですけど。私だったらこのてのものには一切協力はしません。航空会社の事務処理に客である我々は一秒たりとも時間を使う必要はない。どうせ困るのは乗務員なんだから。禿げ、デブ、エロの3拍子揃ったおやじ(職場では大半があてはまる)なんかはCAあたりにお礼をいわれていい気になって鼻の下のばしてるんだろうけど、私もCAにやらしてくれて、ここからが重要なんだが、こっちが飽きたらいつまでもしつこく付きまとうのを止めてとっとと目の前から消えてくれるなら鼻の下のばしてくだらん事務処理にも協力するんだが、と話がそれてしまったが。

とにかく善意の一般の人にはできる限り協力すべきであり、客である我々が航空会社には一切協力はする必要はないということです。



214 :NASAしさん:2001/01/07(日) 18:01


215 :かんた:2001/01/08(月) 20:57
>マイレージカードでどうせ医者ってばれているんだから。

予めばれているときと,そうでないときがあるみたいですね.
私はプラチナ&SFCですが,前回搭乗時リンデロンVG軟膏を
私自身が貰ったときはばれていませんでした.そらいさん
みたいにチェックインと同時に登録されてしまう先生も
いらっしゃるみたいですけど・・・.

>もし依頼されたら、少々しか酔ってなくても自分が泥酔状態であり
>正しい医療はできないと告げます。それも周りに聞こえるような大きな声で。
>向こうは諦めないでしょうね。

日本航空健康管理室が94年に日本医事新報に出した論文中に
「航空会社として医師等に診療を強要したり,疾病旅客の意思に
反して同医師等の診療を受けることを強要することは出来ない.」
とあります.ですから,アナウンスでなく直接依頼された時に
「嫌だ」と言えばそれが通るわけです.また,患者さんも
「胸が痛いけど診察を受けたくない.」と言えば通ります(1).


216 :かんた:2001/01/08(月) 20:59
>泥酔状態の医者に無理矢理診療を頼んだ航空会社という図式が出来上がりです。

「名乗り出た医師等が酩酊状態にあり,客観的に正常な判断力を失っていると
判断されるにも関わらず,あえて同医師に診療を依頼するといった航空会社側に
過失があるような場合には,航空会社にも責任が生じる場合がある.」
ということです(1).酩酊までいかない飲酒時の診療については,私としても
何らかの見解を示して欲しいと思います.例えば,隣に座っていた爺様が
肉片を喉に詰まらせた,なんて時は治療法も決まっていますし,一刻を
争うのでその場で手を出しても,誰も文句を言わないと思います.
しかし,「胸痛」で診察して,虚血性心疾患を疑っていたら
実は解離性大動脈瘤であっという間に死んでしまったなんていう寒い事態も
あり得る訳です.この時に少量でも飲酒をしていたら重過失なのかあるいは,
酩酊の臨床期によってはセーフなのか,曖昧です.これまでドクターコールに
応じた医師全員がしらふであったとはとうてい思えないのでこのあたりの
法律的議論を学会などの公の場でして欲しいものです.

再掲・酩酊の臨床期
1.亜臨床期 身体的行動的変化がほとんどない.
2.発揚期(血中濃度10〜50mg/dl)高次の抑制が取れて軽い興奮状態になる.
3.酩酊期(狭義)(血中濃度50〜100mg/dl)運動失調や言語症状が現れる.
4.泥酔期(血中濃度200mg/dl以上)歩行は殆ど不能.傾眠.
5.昏睡期(血中濃度400mg/dl以上)意識が完全に消失.


217 :かんた:2001/01/08(月) 20:59
>どうせ機内急病発生なんて1%もナインだから

全日空の場合,平成5年度から平成9年度までの5年間で機内で発生した
急患数は1279例で,急患の発生率は国内線国際線合算で1便当たり0.133%です.
ちなみに急患1279例のうちドクターコールに至ったのは709件(55.4%)で,
それに対する援助の申し出率は89.0%,医師の援助申し出率は61.8%でした(2).

>機内でたまたま病気になった方のために働くのは我々の義務として仕方が
>ないにしろ、航空会社の報告書や薬剤、機器使用のためのサインなどには
>一切応じる必要はないと思うんですけど。私だったらこのてのものには
>一切協力はしません。

法的にはサインする義務はないと思います.

1.山本善明,安藤秀樹(1994)航空機内の急患診療をめぐる
法的問題.日本医事新報,3674,136-137.
2.鍵谷俊文,前田宏明,宮島真之(2000)航空機内の医療器具装備.
 総合臨床,49,1971-1974.

218 :NASAしさん:2001/01/09(火) 03:27
乗り合わせてる乗客だって知らない医者に
いじられたくないよな。医者っていったって全員が
何でも対応できるわけじゃないんでしょう?
変にされるくらいなら放置されたほうがいいよ。
っつうか普通そんな身体で乗らないよね。

219 :NASAしさん:2001/01/09(火) 19:49
218は乗客の手本

220 :NASAしさん:2001/01/14(日) 16:56
218に同意


221 :NASAしさん:2001/01/14(日) 19:36
218に同意
医者だって乗り合わせてる知らない客見たくない
専門外なら分らんことあるし
医者はいっさい協力しなくていいと航空会社が設定すればいいのに

222 :NASAしさん:2001/01/14(日) 20:48
>221 一切協力しなくていい、っていう言い方はちょっと
気になるな。航空会社と医師は無関係だけど(そのため義務は
ないけれど)医師国家資格を持つ者として病人を救おうとは
してほしいな。
道端で通行人が倒れている場合、とおりがかりの良心のあるひと
はそれぞれの方法で救おうとするでしょ。人工呼吸できる人は
するし、なにもできなくても、救急車呼んだり、安全な場所を
確保したり・・・「責任」とか難しいことぬきにして、知識
を持ち合わせている者としてできることは自主的に無償で
やってもらいたいよ。国民としてそう思う。
航空会社から強制されるような次元のことじゃないと思う。

223 :NASAしさん:2001/01/14(日) 22:15
>222
協力したい医者には例えば航空料金無料にするとか
無償アップグレード確約すればいい
俺はその方がいい、自費でビジネス乗るよ
ファーストにアップも遠慮しとく

224 :NASAしさん:2001/01/14(日) 22:17
現状の法律じゃ機内での医療行為で
裁判になって、敗訴して金払うはめになる可能性になるんだから
221に賛成


225 :NASAしさん:2001/01/14(日) 22:23
>>222
俺は手伝うよ。ただし、善意に対して訴訟を起こそうとする
オオバカもいるから保障だけはきちんとして欲しいね。
通りがかりの人が人工呼吸とかしても訴える人いないけど、
医者なら訴えようとする人いるのよ。「良きサマリア人」の
法律を作って善意のボランティアを保護している米国と違って、
日本では保護されていないしね。

226 :NASAしさん:2001/01/14(日) 23:06
乗務員に使えない医療器具積んでるって
客で乗り合わせた医者利用しようって魂胆丸見え
航空会社が医者やとえばいいじゃん
その分料金あがってもしかたないよ


227 :>226:2001/01/14(日) 23:09
もしかして、医者の評判落とそうとしてない

228 :NASAしさん:2001/01/15(月) 00:23
うーん。機内でできることって限られてるでしょ?
医者ひとりいるからってそんなにすべての患者に
対応できないと思うのね。だったら、病状悪化の
おそれのある患者本人が医者自費でつけりゃいいよ。
自己責任の時代なんだから。
機内で具合悪くなったら近場に緊急着陸するんだし
・・・・そんなに危惧することかな?
医者は航空会社にリスク負って協力しなくていいし
航空会社だってそんな採算あわないところに金かける
必要ないよ。エコノミーのシート大きくするとか
ベルトをオールかたかけ式にするとかそういうところに
お金つかってよ。

229 :NASAしさん:2001/01/15(月) 12:01
http://www.kotobuki-p.co.jp/espoir/tenkai/index1.htm
※刑法第37条(緊急避難時)
救命手当は、「社会的相当行為」として違法性を問われず、故意もしくは、重過失でなければ法的責任はない。
※民法第698条(緊急事務管理)
悪意または重過失がない限り、善意で実施した救命手当の結果に救命手当の実施者が被災者などから責任を問われることはない。

230 :かんた:2001/03/10(土) 18:19
リンクあげスマソ

231 :通りすがり:2001/03/11(日) 17:38
ところで、JGCとかSFCってなにでしょうか。。。
思わず、「あほっ」と言われそうですが、
怒らないでお教え下されば幸いです。

232 :NASAしさん:2001/03/11(日) 17:53
日系航空会社のマイレージの上級会員の一種。JGCがJAL。SFCがANA。
クレジット付きのカードが発行されて、毎年会費払うだけで上級会員
資格を継続できるのが特徴。

233 :通りすがり:2001/03/11(日) 18:44
>232のNASAしさんへ

 どうもありがとうございました。
 てっきり、怒られると思いました。
 感謝!!

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