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ここの詩

1 :名無しさん@1周年:2000/07/19(水) 21:28
いいね。
http://kigaru.gaiax.com/www/kigaru/l/o/laok/diary.html

2 :名無しさん@1周年:2001/02/04(日) 12:08
お願いだから見に来て・・・

3 :kay:2001/05/06(日) 18:31
もう使ってませんか?ここ。
貰っても良いですか??

4 :kay:2001/05/06(日) 18:38
自分の書いてきた物を纏めたく思い、ここに。
練り直しや、推敲の為なので、新スレ建てるのはおこがましいので・・・。
では頂きます。
うふふ。事後承諾。

5 :kay:2001/05/06(日) 18:39
私は小さい汚いどうしょうも無い人間だ
笑いながら友は言う

母も無く父も無く
まっとうに生きるすべも無い
笑いながら友は言う

大事な何かを持たずに
大事なものを知らずに生きた
笑いながら友は言う

涙を流す事も出来ない
小さな汚い人間だ
何かが足りない人間だ


君は瞳に幕を下ろし
涙をとどめ生きるだろう

それが君のたった一つの真実

だから私も笑っていよう
友よ君を笑い飛ばそう
それが私に出来る
たった一つの真実

見知らぬ他人が
手前勝手に君を知り
手前勝手に涙するとき
心で君を見下すのだろう
勝手に君を哀れむのだろう

だから友よ
私が笑うのは
君を誇りと思っているのだ

君の総てに泣いているのだ


6 :kay:2001/05/06(日) 18:41
ハニーあんたは恐れてるのね?
あたしを愛し始める事を

睨んだって恐くないわよ
あたしがあんたを愛してる

後生大事に抱えちゃってさ
昔の傷が痛むですって?

ちゃんちゃら可笑しい
やってらんない
あんたはほんとにお馬鹿さん

も一度言うわ
間違えないで
あたしがあんたを愛してる

あんたの傷ごと愛してんのよ

ハニーあんたは覚悟を決めな
あたしの愛は凄いのよ?

あたしの中であんたが死ぬまで
あたしはあんたを愛しているわ

7 :kay:2001/05/06(日) 18:42
クリスマスツリーが
見たいと言って
母は死んだ

息も出来ずややせ衰え
残し逝く子らの明日を
嘆く事も出来ずに

聖歌隊が歌い始める
笑顔で声を響かせて
お前の母は死んだのだ

病室を出て右に10メートル
窓から大きなツリーが見えた

幸せではなかったが
不幸でもなかったと
ああ、クリスマスツリーが見たい

願いは空しく
望みは慎ましく
それすらも叶わぬ

聖歌隊が歌い続ける
ハレルヤ!ハレルヤ!
それがお前の母の一生

天には栄え御神にあれや
おお!ハレルヤ
お前の母は死んだのだ!

病院を出て歩いて2分
そこにツリーは立っていた

神に呪いの言葉を奉げ
私はツリーに背を向けた


8 :kay:2001/05/06(日) 18:43
あ。やヲ抜き忘れた・・・。


9 :kay:2001/05/06(日) 18:48
ありがとう

私の産み落とした言葉に
命を見出してくれて
ありがとう

ありがとう
私の叫び声を
飲み干してくれて
ありがとう

ああ、願わくば
貴方の飢えを
その渇いた喉を

私の子等が
更に飢えさせる事を
更に焼き尽くす事を!!

従わせる力と誇りを持って
言葉は常に己の後に

貴方の言葉は
貴方の供に
その生き様を言葉と共に

10 :kay:2001/05/06(日) 18:49
あげちゃった・・・。マズイ。さげよう。

11 :kay:2001/05/06(日) 18:52
ああ、何でこうなっちゃうんだろう
今日も泣いて泣いて
心がぱちん

石につまずいて転んで
空が青いと笑って
生きていくのが
楽しく感じて
痛くても大丈夫って

でも

思い出すとね
心がぱちん
破れちゃうんだよ
心がぱちん

きっと

どんなに幸せな時でも
どんなに愛してる人といても

忘れるな思い出せ
お前がしてきた事を!!
叫び声が聞こえるから

忘れたくても
また
ぱちん

でも

ぱちんってなっても
終わりじゃないんだよ

死んじゃうまで何度も
もうやだって言っても

破れちゃって治らない

ああ、何でこうなっちゃうのかなぁ


12 :kay:2001/05/06(日) 18:53
泣いてしまえればどんなに幸福か
投げてしまえればどれほど幸せか

総て人は痛みを抱え
痛みを嘆き生き続ける

俯く事を辞めた君は
痛みを笑い生き続ける

流せぬ涙は君を包んで
淡く 漂い
鈍く 痛む

流さぬ涙を選んだ日から
痛いなぁと微笑んで

痛いなぁと微笑んで


13 :kay:2001/05/06(日) 18:56
頭を抱えているんだよ
思いは決して伝わらない
まったくもってやるせない

掻き毟っちゃうんだよ
こんなにも手におえない
君に伝えたい事がありすぎる

きっと一個も伝わらない
たぶん1つも届かない

だけど君に伝えたいから
頭振り振り考える

きっと1つも伝わらないね
でも
頭抱えて続けるよ

何だか君が嫌いだよ


14 :kay:2001/05/06(日) 19:01
自分の過去が嫌いなんだね
人より辛いと思ってるんだね
自分が周りより大人だと
自分は誰よりも悲しいと

いつも叫んでいるんだね
誰か助けて
誰か支えて
どうか私を救って欲しいと

ああ、その度に君は
容易く涙を流すんだね


お手軽に救いが欲しいのなら
君は其処で死んでゆけ
荷物の重さに陶酔しながら
そのまま其処で死んでゆけ

涙を流し救い求め
痛い辛いと立ち止まるなら
そのまま其処で死んでゆけ

私は此処で見ているから
死に逝くさまを見ているから

もしも君が歩き出すなら
その行く末をも見ているから
私が此処で見ているから


15 :kay:2001/05/06(日) 19:02
ほぉら 此れが欲しいんだろ
ほぉら 泣くほど欲しいんだろ

その汚い頭を地面に擦り付けて
泣きじゃくってお願いするんだよ
この虫けらが!!

お前は本当に醜いねぇ
不幸で御座いって言う顔をしているよ
お前は本当に汚らしい
卑しい虫けらだよ

ほぉら此れが欲しいんだろぅ?
さあ、跪いてお願いするんだ

躓いて転んで痛くて
空を見上げたら
神様がそう言って笑った

その手から
きらきら光る
幸福をたなびかせて


16 :kay:2001/05/06(日) 19:04
うむ。まぁ、いいか。これはこれとして、改稿したしな。。。

17 :kay:2001/05/06(日) 19:04
ほぉら 此れが欲しいんだろ
ほぉら 泣くほど欲しいんだろ

その汚い頭を地面に擦り付けて
泣きじゃくってお願いするんだよ
この虫けらが!!

お前は本当に醜いねぇ
不幸で御座いって言う顔をしているよ
お前は本当に汚らしい
卑しい虫けらだよ

ほぉら此れが欲しいんだろぅ?
さあ、跪いてお願いするんだ

つまずいて転んで
痛くて空を見上げたら
神様がそう言って笑った

きらきら光る
幸福をたなびかせ
優しい声でささやいた

ほぅら 此れが欲しいなら
必死になって手を伸ばし
あがいてあがいて
死ぬがいい

そうです
それが欲しいんです
伸ばした腕が空を切り
崖淵でまた空を見上げた

ゆっくり何かが背中を押した

無様に落ちろと声が聞こえて
幸福だけが崖に残った
眩しく光る幸福だけが

それが虫けらの運命なんだよ
底から見上げて泣くがいい!

勝手に生きて勝ってに死ねと
空の上から石を投げつけ
八百万の神々が笑う

18 :kay:2001/05/06(日) 19:10
忘れてしまうと言う事は
そんなにいけない事なのだろうか

愛すると言う事は
それほど悲しい事なのだろうか

夜は暗くて
言葉が見えないから
君を抱いて眠る

肌を合わせる事しか
抱き合う事しか残っていない

この夜に
寂しさが聞こえないように
君を抱いて眠る
この腕の形に
君を抱いて眠る

この夜は深くて
声じゃ聞こえないから
君の体に耳をすます
君を抱いて眠る

朝になれば
気付かねばいけないから
この夜に
ただ君と見詰め合う

重ねあう
忘却を求める
儚い肌のみちゆき


19 :kay:2001/05/06(日) 19:11
抱かれた振りで
貴方を抱いた
肌に心に傷が残るように

他には何も無いから
愛とか恋とか憎しみとか
何も無いから

後は貴方が忘れるだけで
何も残らない


快楽だけで君を抱いた
愛とか恋とかいたわりとか
君には何もあげられない

ただ其処に体があった
君には愛が
僕には虚無が

後は君を忘れるだけで
ほかには何も残らない
肌も心も残らない


体も言葉も汗の雫も
もう終わってしまった
二人の時間は交わらない

もう二度と始まらない
体も言葉も汗の雫も


20 :kay:2001/05/06(日) 19:12
ふと立ち止まり
手を広げれば
何も無い

ふと立ち止まり
足元を見れば
何も無い

何も無い
この生き様に
愕然と立ち尽くし

何か見つけようと
周りを見渡し
空を仰ぐ

空を見ても
何も無いから
しょうがねぇなと
煙草に火をつけ
また歩き出す


21 :kay:2001/05/06(日) 19:15
自分の書いてきた物を纏めたく思い、ここに。
練り直しや、推敲の為なので、新スレ建てるのはおこがましいので・・・。
では頂きます。
うふふ。事後承諾。<定期コピペ>

22 :kay:2001/05/06(日) 19:15
またあげた・・・。詩嚢。

23 :kay:2001/05/06(日) 19:17
痛みの中から搾り出し
血にまみれて
生まれるのは言葉

涙の代わりに落すのは言葉

心を握りつぶし滴らせ
悲しみにまみれて
生まれるのは言葉

心を映し流れるのは言葉

他に伝えるすべを知らない
他に生きるすべを知らない

歩き出したその先に
ただ言葉だけが
歩き出した自分の中に
ただ言葉だけが

他に何も持ってはいない
ただ言葉だけを

握りつぶした心と
血にまみれた痛みを
優しさと笑顔を

言葉に変えて歩いていく

他の生きるすべは要らない
他に伝えるすべは要らない


24 :kay:2001/05/06(日) 19:20
女がお前の事を想って
子宮を甘く疼かせるまで
お前に死ぬ権利は無い

女がお前の死を想って
流した涙は甘いから
お前に死ぬ理由は無い

お前の為のハニーパイが見つかるまで
生きてたほうがチョットはお得だと想わないかい?

25 :kay:2001/05/06(日) 19:21
気楽に生きれば良いんじゃねぇか?
いつでも死ねるんだから

最後の手段で良いんじゃねぇか?
死んじまうのなんて

死にたいって思うときは
まだ死ぬには早いってさ

死にたくねぇって思うときが
死ぬには最良の日だってよ


その日が来るまで
生きてりゃ良いんじゃねぇか?
死ぬのはいつでも出来んだしよ

なぁ?


26 :kay:2001/05/06(日) 19:22
うぅむ・・・。まぁ・・・・。

27 :kay:2001/05/06(日) 19:35
成長しているのだろうか・・・。いや。進化しなくては・・・。
精進精進。

28 :エゴ:2001/05/06(日) 19:43
kayさんの詩って男っぽくてかっこいい....惚れました。

29 :kay:2001/05/06(日) 19:53
>>28
ありがとう。貴方のところも見てますよ。

30 :名前はいらない:2001/05/06(日) 21:33
>>1
小さいフォントのページはそれだけで読む意欲が失せる。

31 :名前はいらない:2001/05/06(日) 23:53
http://nikkan.gaiax.com/home/sweetdevil

ここもいいよー。

32 :kay:2001/05/07(月) 22:39
痛みの中から搾り出し
血にまみれて
生まれるのは言葉

涙の代わりに落すのは言葉

心を握りつぶし滴らせ
悲しみにまみれて
生まれるのは言葉

心を映し流れるのは言葉

他に伝えるすべを知らない
他に生きるすべを知らない

歩き出したその先に
ただ言葉だけが
歩き出した自分の中に
ただ言葉だけが

他に何も持ってはいない
ただ言葉だけを

握りつぶした心と
血にまみれた痛みを
優しさと笑顔を

言葉に変えて歩いていく

他の生きるすべは要らない
他に伝えるすべは要らない


33 :kay:2001/05/07(月) 22:45
間違えた・・・。ああ。ガクシ。

34 :kay:2001/05/11(金) 07:00
足を広げて手招きする
華やかなりし春宵の乙女
白濁した微笑で愛を騙る
艶やかなりし夜香蘭
エタノオルとシャボンを纏う
鮮やかなりし暁人魚
男どもは狂喜乱舞の薄利多売
悦楽の一夜に快楽の落とし子
孕んだレディの子宮の中は
アルコオルと石鹸にまみれた
つかの間の優越
朝日と共に産み落とされる
一瞬の憂鬱
乙女の目指すは虚無の楽園
光り輝く廃墟の城


35 :kay:2001/05/13(日) 03:54
その足枷は重くないのか?
その楔(くさび)は痛くないのか?
その肩に重荷を乗せ
歩いて行きたいのか?

手械足枷クサビ重荷
お前は自分で奴隷になった
お前はお前を奴隷にしている

せせら笑うその顔を良く見ろ
あざ笑う支配者の顔を

其処にいるのは歪んだお前だ

自分で追い込み自分に酔った
甘えたお前の泣き顔で
優しい言葉を誘うのか
労わる言葉を期待するのか

手械足枷クサビ重荷
鍵はお前の腹の中だ
気が付かないなら奴隷のままだ

手械足枷クサビ重荷
自由はお前の腹の中だ

気が付かないなら奴隷のままだ
腐った甘えが臭う奴隷だ

36 :kay:2001/05/13(日) 06:34
言い捨てられた独白は
ただの自虐だ

心が其処に無いのなら
陳腐なアリアだ

37 :kay:2001/05/15(火) 02:17
ようこそ、いらっしゃいませお客様
何を御探しでしょう

あいすみませんお客様
「同情」は品切れで御座います
ほうほう、「理解」と「寛容」ですか
お客様の御手持ちの「卑屈」と「裏返し」には
当店の「理解」と「寛容」は、装備できませんが?
そうですね、御手持ちの品には
「偽善」と「建前」でしたら規格が合いますが

おやおや、そうですか
「偽善」と「刹那」を御求めですか
御支払いは貴方の闇でお願いいたします

大変申し訳御座いませんが
お客様の闇では「偽善」しか御求めになれません
オプションで「歪み」を御付けいたしましょう

よろしいですか
毎度ありがとう御座いますお客様
叉のお越しをお待ちしております

38 :kay:2001/05/15(火) 08:49
改訂版・・・。よし、逝ってみよう。

39 :kay:2001/05/15(火) 08:49
ようこそ、いらっしゃいませお客様
何を御探しでしょう


あいすみませんお客様
「同情」は品切れで御座います
ほうほう、「理解」と「寛容」ですか
お客様の御手持ちの「卑屈」と「裏返し」には
当店の「理解」と「寛容」は、装備できませんが?
そうですね、御手持ちの品には
「偽善」と「建前」でしたら規格が合いますが

おやおや、そうですか
「偽善」と「哀れみ」を御求めですか
御支払いは貴方の闇でお願いいたします

大変申し訳御座いませんが
お客様の闇では「偽善」しか御求めになれません
オプションで「自己中心」を御付けいたしましょう

よろしいですか
毎度ありがとう御座いますお客様
ええ、ええ
当店の御支払いは
貴方の闇でお願いいたします
叉のお越しをお待ちしております

40 :ヨツ江:2001/05/18(金) 22:29
kayさん、どうも。お邪魔します。
来てしまいました。
わたしもひとつ書いて行きますね。

ーーー
わざとパンドラの箱なるものをぶちまけて
みたのは暇を持てあましすぎたせい

でも
あの人の言う通り
底には希望が残っているんだろうと思って
半ば楽しみな気持ちで
のぞきこむと

箱の隅っこにもたれていた天使は
思っていたよりも
ゆっくりとした動作で
祈りを上げ
スルメイカのような笑顔で
希望を捨てないで、と
例のセリフを語ってくれた

そのあと
天使が上手に指を鳴らすと
打ち上げ花火とともに登場した
ロックスターが歌い出したので
天使はやれやれと言う顔で
空に帰っていきました

41 :kay:2001/05/19(土) 06:10
>>40
いらっしゃい、ヨツ江さん。と、言ってしまって良いものだろうか?略奪スレ故(笑)
感想と評など書いてみたりみなかったり。

はじめの連は〜箱なるものを、で切って、ぶちまけてみたのは<改行> 暇をもてあましすぎたせい
と、3行にした方が読み下し易いのでは?
全体に漂うPOPでなんとなく投げやりな感じは好きです。
アメリカンなげやりテイストと申しましょうか。(笑)
ロックスターを絡めるのなら、スルメイカよりチェリーコークが好みです。
薬臭い不味さがたまりません。
叉来てくださいね?地味なところですが(笑)

42 :kay:2001/05/19(土) 06:36
“ベイビーさっさと靴を履きな、チェックアウトの時間だ”
“ハニーあんたのゴッつい指であたしの足を自由にしてよ”

青い睫毛をバサバサさせて甘えた声で女は言った
“昨日あんたが夢の中であたしの髪に絡まってたわ。あたしは右手であんたを摘んで睫毛の上に乗せるのよ。”

“俺はそこからダイブしたかい?ダブルチーズのピザの上に”
“いいえ、あんたはおお喜びで睫毛の上で踊ってた。あたしはあんたが落ちないように、目玉をくりくり動かしてたわ”

男は女に靴を履かせた。ピカピカ光るヒールを摘んで

“ベイビーそろそろ出発しよう。お前の睫毛を見せびらかしに
“ハニーそろそろ出発しましょう。次のベッドで抱き合う為に”

部屋は滅茶苦茶ベッドのシーツは丸めたまんま
ラジオで男が歌っていた

“熱い二人は旅立った。虹の彼方にビールを飲みに!!”

43 :ヨツ江:2001/05/21(月) 06:27
おお。ご丁寧な評、感謝です、
そうですね、アメリカン(笑)で統一するべきなので、スルメ
イカよりも、、「粉チーズ」にしときます。
(チェリーコークのまずさを知らないもので・・)

>42
あまりのアメリカ臭さにむせ返りそうでした。(笑)
なんというか、アメリカンニューシネマですね。

44 :kay:2001/05/22(火) 08:41
ゆらゆらとふるえ
水槽の中にゆらゆらと

何処に行くわけでもなく
只ゆらゆらと

龍でもなく水草でもない
お前の名は
リーフィー・シードラゴンと言うのだね

誰も立ち止まらぬ水槽の前で
何処にも行かぬお前から
目が離せなくなった

尾を絡ませ水草を模し
ただ其処にいるお前
お前の姿は

ああ、そうか
お前の姿は
まるで私の様じゃないか

ゆらゆらとふるえ
水槽の中を漂う事もせずに
ゆらゆらと

只其処に居る
ゆらゆらと
ゆらゆらとふるえ

45 :kay:2001/05/22(火) 08:46
>>43 ヨツ江さん

うははは。ニューシネマと言うか、“馬鹿アメリカン ア ゴー!ゴー!”
な感じですね。人生には息抜きが大切、という事で(笑)


46 :kay:2001/05/22(火) 09:18
>>44の改訂版

ゆらゆらとふるえ
水槽の中にゆらゆらと

何処に行くわけでも無く
何をするわけでも無く
只ゆらゆらと ゆらゆらと

龍でもなく水草でもない
なのにお前の名は
リーフィー・シードラゴンと言うのだね

誰も立ち止まらぬ水槽の前で
何処にも行かぬお前から
目が離せなくなった

尾を絡ませ水草を模し
ただ其処にいるお前
お前の姿は

ああ、そうか
お前の姿は
まるで私の様じゃないか

本当のお前を表さぬ名前は
お前の名は
まるで私の様じゃないか

ゆらゆらとふるえ
水槽の中を漂う事もせずに
ゆらゆらと ゆらゆらと

水槽の外で只此処にいる
ああ、私はお前なのだね
水槽の外で瞼を閉じる
ゆらゆらとふるえ
只ゆらゆらと ゆらゆらと



47 :kay:2001/05/26(土) 08:49
束の間癒されたいのなら
束の間私の眼を見つめたまえ
あなたを見つめるこの眼を

ひと時逃げ出したいのなら
ひと時私の腕に抱かれたまえ
あなたの為に広げた腕に

ふと寂しいと気付いたなら
そっと私の顔に触れたまえ
あなたの為に微笑んだ顔に




48 :kay:2001/05/26(土) 08:58
う〜ん・・・ちょっと休もう。活動休止にしようかなぁ。って、あまり活動していないが(笑)

49 :kay:2001/05/28(月) 00:34
うあぁぁぁ。活動休止にしようと思ったのに書き込んでしまった!まぁ、詩はお休みって事で帳尻を合わそう(笑)

50 :kay:2001/06/04(月) 16:20
個人的な諸事情により暫くPC繋がらんので、皆様お元気で。っても月半ばには帰ってくるらしいぞ?(藁

51 :ヨツ江:2001/06/05(火) 01:31
そうだったんですか。kayさんもまた元気で帰ってきて下さい。

52 :乃乃:2001/06/06(水) 08:40
そっと あなたへ
キャッ(^^*))((*^^)キャッ

http://members.goo.ne.jp/home/albion33




53 : :2001/06/10(日) 16:05


54 :kay:2001/06/16(土) 11:44
女が夜に化粧をぬぐう マニキュアを落とす
皿を洗って服をたたむ
ほう、と一息はいて眠りに付く。

そんな風に綺麗になって
消えていければそれで良い。

どうか皆様
死化粧などしないで
一瞬後には私を忘れて生を歩いて頂きたい。

私の総てを忘れる前に
唯その時だけは泣いて頂きたい。

総てを落とした私が其処にいるのだ。

55 :kay:2001/06/18(月) 05:59
「どうでも良い。」
色々な事や色々な人について
ふと思う時があり
総てを放り出しておこうとも思う

朝飲んだ牛乳のグラスを薄暗くなった部屋に帰り
相変わらずぽつぅりたたずんでいるのを眺める程度の重要性だ

総ての事柄に煩わしい思い
総ての人間犬畜生
洗い忘れたグラスだろう

「どうでも良い。」

細捲きの煙草に火を点けほほぅと吐き捨てる
どうでも良いと考えた事すらどうでも良くなり
また煙をほほぅと吐き捨てる

薄青色の煙が揺れながらも上へ上へ
登りつめたその先を見る事無く
消えては揺れ消えては揺れ
ああ、この程度の事なのだ総ての人間事柄などは

「どうでも良い。」

煙と思考がくるぅりくるぅり渦巻きながら
どうでも良いと考えている事すらどうでも良いなら
今一度(ひとたび)取り組んでみようか
蛇口からさらりささぁと流れる水を受け止めるのは
流し忘れたグラスであろう

私を包む薄鼠色と立ち上がり
さぁて、ぽつぅりたたずむ薄暗い部屋

56 :kay:2001/06/18(月) 09:57
さて、もう寝ましょうかな。

57 :凸(`ー゚)Danke!!! :2001/06/18(月) 10:20
うまいですね。

58 :kay:2001/06/19(火) 22:56
>>57
おっ!?私以外に人が来た形跡。嬉しいですな。地味な所ゆえ(笑)
ありがとう。

59 :名前はいらない:2001/06/20(水) 18:00
http://ueno.cool.ne.jp/gewiss/

60 :名前はいらない:2001/06/21(木) 01:28
アゲ

61 :kay:2001/06/21(木) 14:42
名前が無い
誰でもない憂鬱
誰かでない安心感
誰かでなくても良いから
だから其処に魂はあるのかい
名前は無い
名前はいらない
しかし此処にいる

62 :kay:2001/06/21(木) 14:49
ええ。ほんの少し熱を手に入れたんですよ。
え?なんの?さぁ。なんでしょうね。
ほら、日が暮れるまで遊ぶでしょ?
石蹴ってみたり友達蹴ってみたり他人蹴ってみたり。
追いかけてみたり逃げてみたり転ばしてみたり。
そうそう。で、家に帰るときに感じるんですよ。

ほんの少し熱を手に入れたなぁって。

63 :kay:2001/06/21(木) 14:58
本当の自分の声
本物である意味とは?
或いは贋物でいると言う事。
どちらにも嘘は無い。
装いは身だしなみ、聞こえましょう
魑魅魍魎の狂乱。
本日も騒がしく気高く醜く
ああ!なんと美しい歌声。

64 :ヨツ江:2001/06/21(木) 15:16
どうも!おひさしぶりでっす!

65 :kay:2001/06/21(木) 18:40
>64
おや、お久しぶり。お元気ですか?

66 :kay:2001/06/23(土) 23:39
しかしよく降るね

綺麗な爪を眺めながら
なんとなく思い出していた

ああ、そう言えば赤がよく似合ってたっけ

熟れた空気が重く足元を包み
薄桃色の芍薬が胸を広げ香っている

この島に降るのはね
とおりあめ

濡れた踝と赤い爪
甘く漂う夕暮れのとおりあめ

67 :サト:2001/06/25(月) 23:36
ハロハロ!!もっと沢山描いてちょ〜!!

68 :kay:2001/06/26(火) 05:43
>>67
いらっしゃい。ボチボチ書いとります。

69 :kay:2001/06/28(木) 21:27
気がつけば一人草原に佇んでいた。
赤銅色の空が重く圧し掛かるかのごとく
歩を進めると緩やかな傾斜の麓に黒く光る砦
錬鉄の扉の向うに柔らかな深緑の森が続き
聳え立つ灰褐色の城が見えた
音も無く一人の紳士が私の隣に立ち城を指差した
「あそこに見えるはあなたの精神が形作った建造物です。」
世界の総てが歪み渦を巻き私は城の中にいた
はるか最上階まで続く吹き抜けの広間には一つの階段も無く
私は途方に暮れていた
「それはあなたの精神構造。探せ、頂きへと到達する階段を。」
先程の紳士の声が響き走り出す私を追いかける
「探せ!深き城の闇の闇まで。それがあなたの精神構造。」
光射す窓辺すべらかな風の吹き込むあの場所を目指して
私は今日も階段を探すのだ
闇から闇へ彷徨いながら

70 :最強詩人:2001/06/29(金) 20:58
白い肌に輝くのは汗?
まだ見ぬ顔の下に濡れる

赤い乳首を透けさせるのは
息だけ
僕の息だけ ハァハァ

擦り寄ってもイイカイ?
隙間に入ってもイイカイ?

僕の鼓動が君に同調する君の勃起に僕が反応する
君の舌足らずな喘ぎは僕のペニスに直結している
飽きる事無く舐めるクリトリスは君のケモノ臭を放ち
脂汗の滲む僕の腹を撫でる君の指は慣れた動きで陰毛を楽しむ

胸に埋もれようその固くなった乳首を頬で味わいながら
汗の下に隠された微笑を鼻に嗅ぎながら
薄い皮膚の下に流れる血の流れを聞きながら

71 :kay:2001/07/03(火) 07:56
>>70
この胸に光る銀の鎖に繋がれているのは
熱い呼吸が押し出した汗の雫
黒蝶貝の色彩の欲望

肌を飾る鈍い煌きは赤い舌の紡ぎだす体液の濁流

息を殺して隙間を埋め尽くして
粟立つ肌でその肢体を埋め尽くして

か細い声がスイッチを入れる

甘い吐息が機能し始める熱いうねりを拡張する鼓動が早くなる息を止める汗が滴る
逃げられない何も見えない落ちていくタブーを犯す注ぎ込む色彩が揺らめく消える
何も見えない何も見えない何も見えない何も見えない何も見えない何も見えない
もう・・・・・何も・・・・・・見ない・・・・・・ただ・・・其処にあるだけ

ここは禁を犯した聖人だけが住む美しい楽園
空はもう落ちてしまった

72 :kay:2001/07/06(金) 00:59
最強詩人さんが来てくれるとは、地味なりにいいところだナァ。よしよし。w

73 :kay:2001/07/07(土) 11:15
私の背後に存在する硝子生命体が
静かな声で耳元に囁く
「気が付けば終わってしまうよ。」
何が終わるのだと聞き返すと
冷たい瞼をそっと閉じ
ぼんやりと透明になる硝子生命体

誰かの言葉で私が傷を受けるたび
細く小さく研磨され
光の反射角は増えていく
幸せな花嫁の指に光る
小さなダイアモンドよりも強く
この世界の光を集めて
内側から熱く強烈に光り輝き
やがて溶け出して私を総て覆ってしまう
透明な硝子生命体

終わってしまう瞬間もそうやって瞼を閉じるのかい
私の問いかけにくすりと笑うだけで
冷たい瞼をそっと閉じ
ぼんやりと透明になる硝子生命体は
先程よりもすこぅし光っていた
「気が付けば終わってしまうよ。」

74 :最強詩人:2001/07/09(月) 16:38

僕の机を這うカメレオンは
突然舌を伸ばし
奪い去り
消えていく

そこに在った肉体は
苦笑いだけを残し
えへらエヘラと
存在を否定しつつある

75 :kay:2001/07/10(火) 07:21
憧れは遠い空の彼方にある手の届かない灯火
私には痛いほどの美しい灯火


ソレは隣人の掌の中では柔らかく脈打ち
しかし、奪おうにも私が指を伸ばすと溶けて消えてまった。

歯がゆさから誰も手に入れられない様にと
隣人を、己を堕落させても
ソレは空の彼方にいつまででも浮かんでいるのだ。

ソレは誰にも奪う事も壊す事も出来ない。

あの雲に映る月の影
昼間の三日月

そう、其処に確かにあるのにあると思えないもの。

私はいつまでも「とってくれろ」と泣く幼子でしかなく
漆塗りの椀の中に映るソレを飲み干すのだ
実体の無いソレを。

遠い空の彼方で眩しく私を痛めつける
手の届かない灯火を見つめたまま
椀の中の揺らめくソレを飲み干すしかないのだ。

更に、更に乾く事を知りながら。

76 :kay:2001/07/11(水) 08:37
改訂版。逝っとこう。


憧れは遠い空の彼方にある手の届かない灯火
私には痛いほどの美しい灯火


ソレは他人の掌の中では柔らかく脈打ち
しかし、奪おうにも私が指を伸ばすと溶けて消えてまった。

歯がゆさから誰の手にも入れさすまいと
他人を、己を堕落させても何の意味も無い
相変わらず穏やかに輝きながら
ソレは空の彼方にいつまででも浮かんでいるのだ。

ソレは誰にも奪う事も壊す事も出来ない。

あの雲に映る月の影
真昼の三日月
白夜の月食

そう、其処に確かにあるのにあると思えないもの。

私はいつまでも「とってくれろ」と泣く幼子でしかなく
漆塗りの椀の中に映るソレを飲み干すのだ
実体の無いソレを。

遠い空の彼方から眩しく私を痛めつける
手の届かない灯火を見つめたまま
椀の中の揺らめくソレを飲み干すしかないのだ。

更に、更に乾く事を知りながら。



77 :kay:2001/07/11(水) 13:45
夏、朝まだきの白い酸素
遠く遠く鳴り響く白

夏、自堕落な昼下がり
極彩色の空の青
湧き上がる青

夏、立ち上る夕暮れ
泣きたくなるのは橙色
夕暮れのアルコール
夜の為に立ち上る橙

呼吸を止めて目を閉じて
息を吸い直したら夏を始めよう

海を見に行かないか
砂浜でビールを飲みに
ツマミに白い波をひとつ
海がご馳走してくれるから

78 :( ゚Д゚)ハァ? :2001/07/11(水) 13:52
( ゚Д゚)ハァ?

79 :kay:2001/07/11(水) 14:08
改訂版

夏、朝まだきの白い酸素
遠く遠く鳴り響く白

夏、自堕落な昼下がり
極彩色の空の青
湧き上がる青

夏、立ち上る夕暮れ
泣きたくなるのは橙色
夕暮れのアルコール
夜の為に立ち上る橙

夏、夏を育てるのは夜
太陽を眠らせ群青に光る夜

群青が白い酸素を呼び起こしたら
海を見に行かないか
砂浜でビールを飲みに 極彩色の青の下へ

ツマミに白い波をひとつ
橙の海がご馳走してくれるから


呼吸を止めて目を閉じて
息を吸い直したら夏を始めよう

80 :kay:2001/07/20(金) 00:06
朝、目を覚まし
晴れ渡った空を喜び
ゆっくりと珈琲を淹れる時間を愛しむ

寄り添う猫の温かみに
穏やかさを
日差しに汗を楽しみ
幸福である事を恐れない

世界はとても単純に出来ている
私も単純に生きていよう

美しさに理由をつけず
善意に建前を用いず
幸福を恐れず
生に正直に
ねたみ そねみをゆるやかに抱きとめ
憎しみでさえも美しい

この世界を形作るものはとても簡単だ
私の世界は単純に流れてゆく

しかし

其れ故

世界は

とても

とても

美しい。

81 :名前はいらない:2001/07/30(月) 02:53
age

82 :名前はいらない:2001/07/30(月) 05:48
ここもいい
http://cgi29.freeweb.ne.jp/feminine/geed/cgi-bin/bbs/bbs.cgi

83 :名前はいらない:2001/07/30(月) 05:49
ここもいい
http://cgi29.freeweb.ne.jp/feminine/geed/

84 :kay:2001/08/01(水) 04:54
「家」

生きた夢を見なくなったのは何年前
夜の夢でうなされる様になったのも何年前
どちらも同じ子供

殴られるから首をすくめる様になったのは何年前
窓から出るのに靴を用意したのも何年前
どちらも同じ子供

お腹が空いて泣いていたのは何年前
いつか終わるなら今すぐ終われと泣いていたのは何年前
総て同じ子供

生まれた事を許されるなら
生きる事も許してください

愛される価値が無くても
血の繋がりすら蔑まれても

生きることを許して下さい

此処に居場所を持てないのなら
どうか どうか 逃がして下さい

私は生きていたいのです
一度でいいから・・・・愛されたいのです

子供達 それは同じ子供達
愛される子供と
子供達 総ての同じ子供達
愛されない子供と


声無き願いを叫び続けるのは
果て無き夜に泣き続けるのは
剥き出しの嫌悪にふるえるのは
悪意に心を刺し殺されるのは
寒いとすら言えないのは・・・・・・・。

85 :名前はいらない:2001/08/02(木) 06:17
>>84

86 :kay:2001/08/10(金) 03:19
ふと思う恐ろしい考えに
私は染まってしまっては居ないか
私はまだ正しいのだろうか
私はまだ汚いのだろうか

あの夜に
私はまだ釣り合うのだろうか
あの日の私に
うなずいて貰えるだろうか

ふと思う悲しい考えに
侵食されるように
ふと思う恐ろしい事実に
食い尽くされるように
ふと思う浅ましい心に
抗えないように
ふと思ういじましい抵抗に
力がないような
私にはまだ
何かが残っているのだろうか



ふと思う私の中の私に・・・・

87 :kay:2001/08/10(金) 10:05
「楽園」

小さな小さな子供の頃
何故あんなに傷ついたのだろう
そのぬくもりが世界の総てだった

小さな小さな大人になって
それでも気が付けば泣いていた
何故あんなに泣く事が出来たのだろう
まだそのぬくもりに希望を持っていた

ほんの少し歳をとって
この世界のぬくもりは
私のものではないと気づいた

小さな小さな子供の頃に欲しかったもの
小さな小さな大人になって欲しかったもの
ほんの少し大人になっても欲しかったもの

それから更に歳をとり
私は私の世界を作り始めた
不完全なやすらぎ
かりそめの情熱
穏やかな苛立ち
とるに足りぬ情念
遠い感情
穴のあいた世界

それ故私は抱きしめ続ける
人の涙を苛立ちを不幸を悲しみを

孤独を

決して明けない恐怖を

それは私の免罪符には成り得ないと知りながら
それでも私は抱きしめ続ける
世界の穴を塞ぐ為に

そのぬくもりを欲しがっていたのは
本当は誰だったのかも知っている


穴のあいた世界
その掌で掴みきれないぬくもりの楽園

88 :kay:2001/08/10(金) 10:13
古い言い訳

煙が沁みた振りで

泣いてみる

89 :kay:2001/08/10(金) 10:27
夢を見て笑っていたよ
とても楽しい夢だったよ
眼が覚めて解った事は
どうやら目覚めた原因は
自分がたてた笑い声

夢を見て笑ってたんだ
幸せな夢だったのにね

90 :kay:2001/08/11(土) 02:08

彼女は
長く長く伸ばした爪に
エナメルを塗る
とても丁寧にひとはけ
また ひとはけ

爪を染めると
何かが変わる様な気がする
何かになれる様な気がする

それは彼女の儀式

長く伸ばした爪に
ひとはけ 更にひとはけ
幻想を塗り続ける

儀式の終わった10本の指は
儚さゆえに誇らしげにそそり立ち
しかしただ一対の歯の一噛みで
現実が剥き出しになるのだ

そして叉彼女は儀式を始める
ひとはけ 更にひとはけ
真剣にに爪を染める

欲望に忠実なその指先を
しとやかに彩る幻想の雫で

91 :kay:2001/08/15(水) 01:02

盆さん盆さんこの明かりでおいでなさい
かがり火に歌が聞える
魂が迷わないように

あなたに叉会えるのなら
最後に見た姿ではなく
日々の幸福に感謝したくなるような
穏やかだったあの日のままに

盆さん盆さんこの明かりでおいでなさい
今年のかがり火が
去年よりも燃え盛るように
遠くからでも良く見えるように

盆さん盆さんこの明かりでおいでなさい

あなたはこんな小さな馬で
本当にやってこられるのだろうか
あなたをこんな小さな牛で
本当に迎えに行けるのだろうか

やわらかな笑顔を
硬くなった手の平を
歳のわりに大きな体を
思い出すたびに小さく微笑む

このかがり火が消えてしまわない様に
思い出しながら小さく微笑む
ほんの数日で
あなたを叉送り出さなければならない

盆さん盆さんこの明かりでおいでなさい
盆さん盆さんこの明かりでお帰んなさい


かがり火に歌が聞える
魂が迷わないように

92 :kay:2001/08/24(金) 13:41
誰かが覚えていてくれる

それが生きている事

覚えている限り

生きている

ありがとう
覚えていてくれて
ありがとう

ありがとう

93 :形骸:01/08/27 20:02 ID:FZoYQ1Yg

HP を作ったよ。詩はまだ1本しかないけどね。

http://cocofree.com/shape/sphere.htm

94 :kay:01/09/01 04:34 ID:eMh20UWk
鶉が冬に生き延びる為に
降り積もる雪の上で輪になるんだ

お互いでお互いを温めあい
音の無い夜に鼓動を響かせるんだ

この世界は灯りも無く
隣で眠る姿も見えない
鼓動を響かせ合い
己を確かめる


寒い冬に鶉を殺す方法を知っているか
何十羽と繋がる輪の中の
ほんの一羽を撃ち殺せばいいんだ

足りない鼓動の両脇から
寒さは音も無く忍び寄り
暖かい輪を削り取っていく

音も無く降り積もる雪の朝
少し、叉少し減ってゆく鶉
雪にまみれて
滅ぶしかない鶉の群れ
己の鼓動も確かめられずに

灯りすらないこの世界で
命を削り取られても
気が付かないお前

お前

温めあう輪を持っているのかい

95 :kay:01/09/02 04:11 ID:.Cp76xGE
「祈り」

いつの頃だったか
山の中を走りどこかへ向かう列車の窓から
朽ち果てた教会を見た

深緑に埋もれ
雨ざらしの屋根から
ぽっかりと光射す会堂

不意に列車は立ち止まり
見せ付ける様に
私と時間を置き去りにした

気が付けばまた
ゆるゆると歩き出した列車の中で
私はまだ会堂に佇んでいた

誰が何を祈ったのだろう
この光射す会堂で

深い緑 朽ちた樹の灰茶色
光にけぶる淡いつたの葉
人の絶えた教会
今の姿こそ神が住まうに相応しい美しさだ


心豊かな神の息づく
あの美しい一瞬に
私は祈る言葉を持っていなかった


今、私は山間の
光射す教会で膝を折り
奉げたい祈りがある

あなたの心の平安を
あなたの家族に安らぎを


あの山間の教会で
深緑と眠る穏やかな光に
私の祈りは届くだろうか

―祈り

96 ::01/09/02 04:22 ID:RLRhhRBc
kayさん、昨日はありがとうございました。
シバン派にも行って現状を聞いてきました、
でも俺は詩を書くkayさんの方が好きです。

変な事言ってすいません(w
でも俺の様にならなくてまるで自分事の様に嬉しいです。
では。

97 :kay:01/09/02 04:26 ID:.Cp76xGE
>>蓮くん

んー?私は書き続けますよ?それしかないですしね(笑)
お元気そうで良かった。

98 ::01/09/02 04:48 ID:RLRhhRBc
>kayさん

>私は書き続けますよ?それしかないですしね(笑)
俺もやっとこさ自分の存在意義に気がつきました、
ただ書くしかないんですよね、それが自らを輝かせる方法だから…。

>お元気そうで良かった
こんな俺を覚えていてくれただけで涙ものです、
やはり俺は詩を書く中毒患者だったようです…(w

では、落ちます。おやすみなさいませ。
それと今一度、ありがとうございました。

99 :kay:01/09/21 18:13
「幸福と言う現象」

君が手に入れた幸福の総てを
分類してしまって置くとしたら
ラベルを付けビンに入れて眺める?

1、春の日の公園
〜内容物〜
陽だまり・緑・私・あなた・笑い・笑い声・カンジュース

2、雨の日の部屋
〜内容物〜
霧雨・夜・音楽・私・あなた・あくび
     ・
     ・
     ・


どうだろう
君が手に入れた幸福の総てに
名前をつける必要は無いと思うのだよ

君の時間から幸福を切り取って
証拠にする事は無いと思うのだよ

君が味わい
君が微笑み
その瞬間に生きている事が
幸福な現象だと思うのだよ

カテゴライズされた時間
どこかで聞いたような表現
形にしたい欲求

ビンに詰めてしまったら
先に進めなくなってしまわないかい?


知らないのかもしれないね
ただ君がそこにいる事が
幸福と言う現象


私はそう思うのだよ

100 :cat:01/09/21 18:37
100とれたかな?

101 :kay:01/09/24 23:17
「掌」

お前の両の手で掴んだ物は
お前の欲しかった物か

お前のその手に掴んだ物は
求めていた物か

生まれた赤子の握りこぶしの
小さな握りこぶしの中に
何を掴んでいるか知っているか

お前が眼をぎらつかせ
伸ばした指は何を掴もうとしているのか
お前は知っているか

握ってしまった小さな面積で
掴める物はなんなのだろうか

お前が振り上げた拳の中に
何を掴んで殴りつけようとしているのか
お前は知っているか

その拳の中に
お前はいるのか

お前は知っているのか

その拳を開くと
開いた掌の中に
何が残っているのかを

102 :kay:01/09/24 23:56
「救い」

お前が自分を可哀想だと思ってるうちは
誰もお前を救えない

お前が救ってあげようと思ってるうちは
お前は誰も救えない

お前いったい何がしたいんだ
生きて幸せだと笑いたくは無いのか

お前はお前を見ていない

103 :エゴ太:01/09/25 00:01
kayさんの詩ってやっぱり 響く(>_<)

104 :kay:01/09/25 00:08
>>103
やぁ。エゴ君お久しぶり。元気そうだネェ。

105 :kay:01/10/08 07:38
「色彩の真実」

不正直なお前が
鼻高々に色を塗る
神に選ばれた画家の振りをして

黒いキャンバスに色を塗る
素晴らしいと言って欲しいのか
美しいといって欲しいのか

黒い、どこまでも黒い
お前の上に鮮やかな色彩をぶちまけて
お前は誇らしげに謙遜する

肯定と否定を弄び
総ての色を司れると
胸を張って塗りたくる

お前の後ろに闇が見えるよ

お前の醜い誇りが見えるよ

その艶やかに彩られた
美しい色彩の調和は
見るに耐えない素晴らしさだ

お前の真実が
薄ら寒く微笑んでいる

106 :K無宿:01/10/08 07:48
>>105 朝の感想

なんだか、イイ ですよぉ。

107 :名前など要らない:01/10/08 07:59
何だか嫉妬されてるみたいだ・・・

108 :名前など要らない:01/10/08 08:02
そんなことよりさ〜今のアフガニスタンとウズベキスタンとタジキスタン
の情勢が大変なんだよ。
パキスタンにパウエル国務長官が派遣されてアメリカとアフガニスタン
が大変なんだよ。
戦争だよ、戦争。詩なんか書いている場合じゃないよ

109 :kay:01/10/10 02:28
「果実」

剥き出しの果肉
いたわりを押し付けた
柔らかな果肉

その中に潜むのは
どす黒い種子

剥き出しの果肉の強欲な柔らかさ

叩き潰せば
お前が汚れる

110 :    :01/10/10 02:32
幸せになりましょうよ、ね?皆さん

111 :名前はいらない:01/10/10 05:16
甘っちょろい世界平和や戦争放棄を唱えるよりも
世界中の人間が本当に同時に笑顔をつくれる瞬間がほしい。
たった一瞬でもいいから、全人類が笑顔であってほしい。
そして、できることなら全人類で宇宙へ行こう。
そして、みんなで地球をみよう。
周りにいるすべての人間があそこにいたんだ。
本当にたった一つしかない地球に
オレたち全員いるってことに
目で見て気付けばきっと平和になると思う。
本当に本当に本当に本当に本当に本当に本当に本当に本当に本当に
本当に本当に本当に本当に本当に本当に本当に本当に本当に本当に
人間ははひとつの場所にいるんだっていう事をオレは知りたい。

112 :kay:01/10/12 02:05
「暇つぶし」

ない
何も無い
生きる意味が何も無い

ない
つまらない
生きていてもつまらない

お前が毎日呪文をかける
お前の人生に呪文をかける

お前のものを
私がどうする事も出来やしないさ
ただ一つ言える事は


そのお前の中の
魔女の息の根を止めろ

方法は
自分で考えろ

ない ない ないと

呪文を唱えても
暇は潰れない

何も始まらない

113 :kay:01/10/14 01:10
「〜掌−分岐点〜頭が悪い」

頭 悪いから
何も残んなかった
本当に馬鹿だから

この手は空っぽだよ

お前は悲しそうに笑って
でも
そんなこたぁどうでも良いという顔で
えへえへと煙草に火をつける


ああ
そうだな
お前は本当に馬鹿だなぁ

何か残せるつもりでいたのかい
手に入ると思ってたのかい

お前はよくよくの馬鹿だな



私は掌を開いてみせる

この掌に何か見つかるか?
人の掌はいつだって空っぽだ
お前
掌を握り締めてみろ
今何をしてるか解らないか?

お前はお前を握っているのさ

空っぽだって
何も無いって
ああ ああ そうだろうよ
空っぽじゃなきゃ
お前自分を握れないじゃないか
何も無いって
そこにお前があるじゃないか

どうした?
そんなぽかんと口を開けて
ああ、知らなかったって?
頭 悪いからって?

そんなに気にするなよ
私も今気づいた所さ

114 :名前はいらない:01/10/14 19:08
くうきょだよね。

115 :ill ◆AbHyjwsY :01/10/15 01:14
ここなんていい。
http://isweb34.infoseek.co.jp/novel/arvel_se/

116 :名前はいらない:01/11/20 03:14
age

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