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空想エセ小説〜『モーニング女学院』★よしごま編

1 :名無しさん@1周年:2000/06/21(水) 03:11
よしごま + よしなち・よしりか・・・なんてどう?

2 :名無しさん@1周年:2000/06/21(水) 03:16
>1
没。

3 :名無しさん@1周年:2000/06/21(水) 03:16
「今年も誰も入らないか・・・。」
4月も下旬になるのに、部のドアを叩くものはいない。

モーニング女学院は、知る人ぞ知る、ビアンが多いと噂される女子高。
そんな噂を真に受けて入学してくる者も多いという。
女子高らしく、文科系の部活が盛んである。
その中で手芸部はパっとせず、去年から誰も入部していなかった。
部長は今年3年になった北海道出身のナツミ。
清純な風貌に隠された内面は、ケッコウ3枚目でスケベらしい。
実は唯一の部員である。


4 :名無しさん@1周年:2000/06/21(水) 03:17
そんな手芸部のドアを叩こうか叩くまいか迷っている新入生がいた。
その名をヒトミという。
すらっとした色白の肢体。
見かけはクールだが内面はそうでもない・・・らしい。
部室のドアの前で立ちすくんでいると、そこに大声で近寄ってくる人物がいた。
「もおっ、ひとみん勝手に行かないでよぉ!」
甲高く幼いその声の主はリカ。
中学校からのヒトミの同級生である。
優等生であるリカは、本当は他に行くべき有名進学校があったのだが、
ヒトミと同じ高校に行きたくてこの女学院を選んだのだった。
「私を置いて行こうとしたでしょ!」
「ついてこなくていいよぉ。テニス部に入りたいって言ってたじゃん。」
「ううん。リカはどこまでもひとみんと、いっ・しょ・な・の。」
「・・・マジ・・・」

結局一緒に入部した2人はナツミに大歓迎された。
「一度にこんなカワイイ子が・・・いや、新入生が2人も入ってくれて
ナッチとっても感激ぃ!よろしくね!」
「ハ・・・ハイ・・・。」
「堅苦しいのいやだからナッチって呼んでね!」
「え・・・そんな・・・。」
部長のテンションの高さに、最初は引いてしまったものの、
一見優しそうな先輩の出現でほっとしている2人であった。


5 :名無しさん@1周年:2000/06/21(水) 03:18
しかし、増えるとなると増えるものである。
5月に入ると、もう1人の新入部員が現れた。
「こんちはー。入部させてくらさーい。」
ゆるんだ声で部室に入ってきたのは、新入生のマキだった。
「うっ・・・!」
ヒトミは茶髪の少女の出現に目を見開く。
実は、入学式以来、となりのクラスのこの少女に心を奪われていたのである。
ナツミの顔が思わず緩む。
(ありゃ、続けば続くものだべ。今年は大豊作・・・フフフ・・・)
「うわぁ、嬉しいべぇ。どうしてここに入りたいと思ったの?」
「うちの親が私が遊びまくるといけないんでぇ、
どっか部活に入らないといけないって言うからぁ。
入らないと小遣いくれないっていうんですよぉ。ひっどいでしょお。」
「あ・・・そ・・・。じゃ、手芸に興味あるわけじゃぁないってか・・・。」
「ぜんぜーん。面倒臭いことチョー嫌いなのぉ。でもここが一番楽だって聞いたし。」
「ま・・・そうかもしれないけど・・・。」
こんな態度の下級生を許していいものかどうか悩むより、
かわいい子に入ってもらいたいという思いが強かった。
だが、なにより、一番喜んでいるのはヒトミだった。
(うわっ・・・これからどうしよう・・・。)
クールな白い頬が紅潮していた。


6 :名無しさん@1周年:2000/06/21(水) 03:19
そんなこんなでやっと部員が増えた手芸部は、
やっと活動らしきものを始めようとしていた。
ヒトミはマキのおかげで毎日幸せな緊張感に浸っている。
マキはというと、案の定、まったくやる気などない。
時間が来てもなかなか来ないし、
来たら来たで、手帳にプリクラを貼ったり、マニキュアを塗ったり・・・。
でもヒトミはそれを見ているだけで嬉しいのである。
特に会話はないが、マキが居てくれるだけでよかった。
ナツミはそんなヒトミに目をつけていた。
(やっぱあの子が一番タイプだべ・・・。)
もう一人、リカはヒトミにべったりとくっついて離れない。
自分のことを見てくれてないことなんか気も付かない。
甲斐甲斐しくヒトミの世話をしようとする。
(リカッチ、ちょっとほっといてくれないかなぁ。
マキちゃんに近づけないよ・・・。)

ナツミとリカはヒトミを見つめ、ヒトミはマキを見つめ、そしてマキは・・・
何も見つめてはいない。今日も熟睡している。口を半開きにして。
そんな奇妙な手芸部の活動は、この先とっても思いやられるのであった。


7 :名無しさん@1周年:2000/06/21(水) 03:21
ナツミは部室でヒトミと2人きりになると、
ここぞとばかりに満面の笑みでヒトミに近づいていく。
「ねぇねぇ、ヨッシーはどんなパンツ履いてるの? 白いの?イチゴの?」
「えぇっ・・・何きいてくるんですかぁ、先輩・・・。」
「先輩じゃないっしょ。ナッチっしょ。」
「はぁ・・・ナッ・・・チ・・・。」
「そのパンツが濡れちゃうことない?ねぇ。
ヨッシーはどんな時に濡れちゃうの?」
「な〜に言ってんですかぁ。もうオシッコなんか漏らしませんよぉ。
子どもじゃないんだからぁ。」
マジに反応するヒトミを面白がる。
「わっ、ヨッシー怒っちゃってるぅ。オシッコのことなんか言ってないっしょぉ。
かぁわいいんだからぁ!」
「もぉっ。」
ヒトミだって「濡れる」ことの意味ぐらいわかっていたが、
なんせクールな照れ屋さんなのだ。
そんな話題においそれと乗っていくことができない。
だがヒトミは、思いのほかスケベながらもフランクに接してくれるナツミに
好感を持ち、頼れるお姉さんとして信頼していくようになる。


8 :名無しさん@1周年:2000/06/21(水) 03:23
ある日、ヒトミは1人部室で思い悩んでいた。
ヒトミの頭の中を支配しているのはマキのこと。
(マキちゃんは女には興味ないのかなぁ。)
この日、マキは部活をさぼってどこかにトンズラし、
リカはクラスの雑務でまだ部室に来られないでいた。
ナツミがそっと近づきヒトミの肩を抱く。
「どうしたの? お腹でも痛い?」
「ううん・・・何でもないです・・・。」
ヒトミはそう言って微笑みを返す。
可愛い笑顔に、良からぬ想いが顔を出してくる。
「ねぇ、ヨッシーはキスしたことあるんかい?」
いつもの調子のくだけた質問。
「勉強や部活だけでは淋しいっしょ。」
そう言うと、突然チュっとヒトミの口唇を奪う。
「あっ・・・。」
目を丸くして驚くヒトミに、してやったりの笑みを浮かべるナツミ。
「う〜ん、かわゆい・・・もしかして初めてだったべさ。」
「・・・(なに?)・・・」
「ねぇ、今度はもっとやらしいキスしてみよっかぁ。」
ナツミの口唇が近づいてくる。
マキへの想いで胸がいっぱいだったヒトミは、
近づくナツミを思わず突き放してしまう。
「あっ、ごめん、なっち・・・。びっくりさせないでぇ、もぉ〜。
先輩がそんなことしちゃダメじゃぁん。」
「あっ・・・それもそうだべ。何してんだろ、私・・・。ごめんね・・・。
そんな深い意味はないのさ。師弟愛、師弟愛、ちょっとした。ハハハ・・・。」
そう言うとナツミはそそくさと部室を出て行った。
ヒトミには誰か他に好きな人がいるということと、
自分のヒトミに対する想いが本物だということを確信しながら。


9 :名無しさん@1周年:2000/06/21(水) 05:29
素敵なスレをありがとうございます。

10 :名無しさん@1周年:2000/06/21(水) 08:03
ナツミとのキスは、ヒトミにとってファーストキスではなかった。
ヒトミにだって恋愛経験はある。
中学1年生の時、英語の先生と少しばかり付き合っていた。
憧れの存在だった美人教師への淡い初恋。
相手は大人。デートもキスも上手にリードしてくれた。
だが、そんな甘い日々も長くは続かなかった。
数ヶ月後、ヒトミの1年生最後の日、相手は「寿」退職してしまったのである。

その教師の事はそれから2年間ひきずっていたが、
今年高校に入って、ヒトミにそれを忘れさせてくれたのがマキである。
「思い切って、マキちゃんをショッピングにでも誘ってみようかな。
思えばマキちゃんのことまだ何も知らないし・・・。」

ある放課後、マキが部活に来ないので捜してみる。
やっと捜し当てたと思ったら、
マキはショートカットの子と手をつないで帰ろうとしていた。
徐々に距離を縮めて相手を確かめる。
マキの背後にピタリとはりついて、斜め後ろから相手の顔を見ると・・・
なんと、学校一のタラシと言われている2Bのサヤカだった。
ヒトミもサヤカの噂は聞いたことがあった。
クラスメートにもやっちゃった子がいる。
2人の様子を観察すると・・・・・・・・・・・
まさしくイチャイチャしている・・・・・・・。
(うう・・・もう見ていられない・・・このあと2人は何をするのだろう・・・。)


11 :名無しさん@1周年:2000/06/21(水) 08:04
次の日もマキは来なかった。
(またあの人と帰っちゃうのだろうか。)
今日、クラスメートからサヤカの武勇伝を聞かされたばかりだ。
気が気でなくて、またマキを捜してみる。
そんなヒトミをリカが追いかけて来る。
「ひとみん、何してんのぉ? なっち先輩待ってるよぉ。」
(げっ・・・こんな時にまたりかっち。)
「うん、今行くぅ。」
「もしかしてマキさん捜してるんでしょ。」
「いや・・・別に・・・。」
「じゃぁキョロキョロしちゃって誰捜してんのよぉ。」
「何でもないってばぁ・・・・・・はっ・・・?」
そこにキャーキャーと大笑いをしながら歩いてくる2人連れがあらわれた。
大声の主の1人は小柄で茶髪、もう1人は中肉中背の・・・
まぎれもなくマキ。
「あ・・・マキちゃん・・・。」
そしてマキの腕にさばりついて喜んでいる小さい方は2Cのマリだった。
明るくてかわいいので校内でもかなりの人気者である。
「あー、まきさん今日もさぼりぃ?」
すかさずリカが突っ込むと、マキは何のうしろめたさもなく言葉を返す。
「そうだよーん。今日はマリ先輩と行くとこあるからぁ。じゃねー。」
「もてる女は辛いのさ。」
マリの方もそうひとこと言い残すと、マキの腕を引っ張るようにして去ろうとする。
「さ、私たちも行こう。」
リカもヒトミの腕を引っ張る。
「マキさんっていろんな人と付き合ってるらしいよ。」
リカのその言葉と、先ほどの光景に少しショックを受けながら、
重い足取りで部室にもどるヒトミであった。


12 :名無しさん@1周年:2000/06/21(水) 08:13
次の日、久しぶりに部室にマキが現れた。
案の定、ヒトミはマキと2人きりになることができたので、思い切ってきいてみた。
「マキちゃんって2年の先輩と仲いいんだぁ。」
「うーん、まあねー。」
「噂いろいろ聞いちゃったぁ。いろいろ付き合ってるとかって。」
「まーね。付き合ってると言えば付き合ってるしぃ・・・」
「そうでないと言えばそうなの?」
「なんでぇ?・・・・・・ヨッシーもしかしてやきもち焼いてるの?」
「へっ?そんなことないよお。」
「ふーん。ヨッシーはマキのこと興味ないんだぁ。」
「えっ・・・そうでもないんだけどぉ・・・。」
頬を紅潮させたヒトミを見てマキはニンマリとする。
「ヨッシーは誰かと付き合ったことないんでしょ。」
「えぇ?・・・そ、それは・・・・」
「どお?図星ぃ?」
「そんなことないよぉ、私だっていろいろあるんだから・・・。
マキちゃんとは正反対の落ち着いた感じの人と付き合ってたんだ・・・。」
「ふーん、そうなんだぁ。マキとは正反対ねぇ。」
「いやっ正反対っていうかぁ、歳離れてたからね・・・。(ボソボソ・・・)」
「付き合ってあげてもいいと思ってたんだけどなぁ。ヨッシー綺麗だしぃ。」
「え?!」 (マキちゃん、私の気持ちに気付いてたのかな・・・。)
「マキのことタイプじゃないんだったら仕方ないね。」
「いやっ・・・タイプだったりするかもしれないのよ、実は・・・。」
「へー・・・。じゃ、今度私んち来る?」
「う・・・うん!」
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
部室の入り口でナツミは2人の会話を立ち聞きしていた。
(やっぱヨッシーはマキのこと・・・。仕方ないな・・・。)


13 :名無しさん@1周年:2000/06/22(木) 01:33
読んでて心が暖かくなるのはなぜ?

14 :名無しさん@1周年:2000/06/22(木) 01:33
*************************
*************************
***********終了************
*************************
*************************



15 :名無しさん@1周年:2000/06/22(木) 01:41
♪思いでは〜いつの日も〜雨♪

16 :名無しさん@1周年:2000/06/22(木) 01:56
続きは?

17 :名無しさん@1周年 :2000/06/22(木) 07:47
ちょこっと官能入れてもいいかな・・・。自然な範囲で。

18 :名無しさん@1周年:2000/06/22(木) 07:56
今日は日曜日。ヒトミとマキの約束の日。
ヒトミは落ち着かない。
朝から風呂に入り、一番新しくて格好のいい下着を選んで身につける。
そして、来ていく洋服を選ぶのに20分も費やしてしまう。
マキは昼からは誰かと約束をしているらしく、
今日は午前中だけ会ってくれるという。
(マキちゃんは今日も誰かとデートなんだろうか・・・。)


19 :名無しさん@1周年:2000/06/22(木) 11:03
天才的な、文才です。これからも執筆活動
頑張ってください。期待しています。

20 :名無しさん@1周年:2000/06/23(金) 02:32
たらしのサヤカも忘れずに出して

21 :名無しさん@1周年:2000/06/23(金) 07:51
10時にマキの家を訪れる。
出てきたマキは薄着でセクシーな感じだ。
マキの部屋に通されて、ヒトミの胸の鼓動は高まっていたが、
それを悟られないように表情は変えなかった。
「へー、マキちゃんの部屋って結構少女趣味なんだね。」
マキの部屋を興味深く見渡す。
正直なところ、マキに面と向かうのは気恥ずかしいので
置いてある物などを見学してみたりするのだった。
そこへマキのびっくりするような一言。
「ヨッシィ・・・今日エッチする?」
「・・・・・・・はぁ?」
ヒトミは耳を疑い、ゆっくりとマキの方に振り返ると、
マキは平然とした顔でまっすぐヒトミを見ている。
「エッチしに来たんじゃないの?」
「あのねぇ、マキちゃん、そんなつもりじゃ・・・」
「ヨッシー石鹸の匂いがするし。お風呂入ってきたんでしょ。」
「・・・・・・・」
すべてを見透かされ、ヒトミは開き直るしかなかった。
「うん・・・そうかもね・・・。私マキちゃんのこと好きだから・・・」
「だったら早くこっちに来て。」
マキはベッドの上で首をかしげてニコっと笑った。
(マキちゃんってやっぱり経験豊富なのかなぁ・・・。)


22 :名無しさん@1周年:2000/06/23(金) 07:53
ヒトミは腹をくくり、マキの横に寄り添う。
目が合うと恥ずかしくてすぐに視線を外してしまう。(どうしよう・・・。)
「ヨッシーってクールなふりしてホントはそうじゃないでしょぉ。」
「え・・・。」
「顔真っ赤じゃん。」
「あ・・・。」
「キスして。」
「ん・・・。」
マキから言われて、ヒトミは精一杯、平静を装い口唇を近づける。
マキの口唇の暖かく柔らかな感触。
半分目を開けたままだが、マキの表情を読み取るほどの余裕などない。
その状態が何秒続いただろうか。
マキは焦れて、ヒトミに舌を入れながら、ゆっくりとその体をベッドに寝かせた。
大好きなマキの熱い舌の感触と、押し付けられたその肉感に、
ヒトミはからだのある部分が熱く脈動するのを感じた。
「ぅんん・・・」
マキは自分の体をヒトミに密着させて舌を絡ませる。
(マキちゃんのキスってすごい・・・。慣れっこなんだ・・・。)
マキは誰とでも寝るのだろうか。
なぜ私と寝ようとしているのだろうか。
ヒトミはそんな考えと緊張感にしばられて、
どうしていいかわからず、マキのなすがままになっている。
気がつくとマキの片方の手のひらはヒトミの乳房を包んでいた。
(あ・・・)
その手が少しずつ下半身の方に動き、スカートをたくし上げようとした時、
ヒトミは突然両腕でマキの体を押しのけ、バっと起き上がった。


23 :名無しさん@1周年:2000/06/23(金) 07:54
「だめ・・・。」
「え?」
「きょ・・・今日ね、生理なんだ。昨日なっちゃって・・・。だから・・・」
マキは少しびっくりした顔つきだ。
「ごめん。今日は調子も悪いし、また今度・・・ね。」
「怖いの?」
「そんなことないよ。」
ヒトミは強がってみるが、気まずい雰囲気になってしまった。
なんか喋らないとと思うが、マキの方を見ることができない。
「マキちゃんって・・・誰でもこうして押し倒しちゃったりするの?」
「ううん。そんなことないよ。」
(ホッ・・・よかった・・・)
「押し倒される方が多いかな。」
(なにぃ?)
ヒトミは目を見開いてマキを見ると、無邪気にニコっと笑っていた。
(マキちゃんって・・・)
ヒトミは居たたまれなくなり、おもむろに立ち上がる。
「じゃぁ、来週のこの時間空けといてね。予約したよ。」
と強がって言うと、そのまま部屋を出てしまった。
そのまま一気に玄関も出て、早足で歩き出す。
50メートルくらい歩いてやっと少し冷静になる。
自分のカッコ悪さを思う。
ああいうことになるということは少し予想していたはずだ。
臆病な自分を不甲斐なく思った。だが、それよりもヒトミの心を支配していたのは、
マキにとってエッチは普通に行われている・・・という事実。
なぜか腹立たしかった。
(マキちゃんなんか・・・。)


24 :名無しさん@1周年:2000/06/23(金) 07:56
あくる日、ヒトミは部室でマキと顔を合わせたが、視線を合わせたくなかった。
ときどき横の方からマキの表情をうかがってみるが、
全く自分のことなど気にしていない様子である。
なぜ自分をベッドに誘ったのか・・・
遊びだったのか・・・と、ますますわからなくなる。
(予約なんかするんじゃなかったなぁ・・・。)
少しマキのことを考えるのはやめようと思うが、
なかなかそういうわけにもいかないヒトミであった。


25 :名無しさん@1周年:2000/06/23(金) 07:58
部室に来ない日は気になって仕方が無い。
一瞬マキのことを嫌いになったような気がしていたが、やはりどうしても気になってしまう。
あと3日で2度目のマキとの約束の日。
(マキちゃん覚えてるかなぁ。っていうか、一方的に私が予約しただけだし・・・。)
一人浮かぬ顔をしているところへナツミが近寄ってきた。
「ヨッシー恋の病?」
「えっ・・・」
「わかるんだ。その顔は間違いなく恋の病に侵されてるべ。」
「ナッチ先輩・・・・・・今恋してますか?」
「うーん、してるさ。実らない恋だけどね。」
「なんで実らないと決めるんですか?」
「それはその子が別の人を好きだから。」
「へー。ナッチ先輩かわいいのに、なんで選ばないかなぁ。」
「えっ、かわいいと思う?私・・・」
「かわいいですよぉ。私が男だったら彼女にしたいタイプだなぁ。」
「男だったら・・・ねぇ・・・。ヨッシーはリードしたいタイプなんかい?」
「いや、そんなことないです。別にどっちでも。」
「ヨッシーこんなにかわいくていい子なのに、相手の子は何考えてるのかねぇ。」
「なんかすごく遊び人なんですよ。自由奔放で。」
「でも、その子とデートとかしてるっしょ?」
「いや、一度家に行っただけで・・・。」
「家・・・。もしかして、エッチしちゃった?」
「いえ・・・まだ・・・」
「そっか・・・(ホッ)・・・で・・・エッチするかどうか悩んでんのかい?」
「・・・えぇ・・・まぁ・・・」
「そっかぁ。そこまで考えてるか・・・。最初はいろいろわからなくて悩むよねぇ。」
「ナッチ先輩は・・・やっぱ経験済みですよね。スケベだし。」
「スケベは関係ないべ。私だっていろいろあったさ。」
「ふーん・・・・・・エッチって・・・何ですか?」
「え?どうしたのさぁ。」

26 :名無しさん@1周年:2000/06/23(金) 07:59
「私・・・したいのか、したくないのか、よくわからなくて・・・。」
「本当に好きなら・・・やるべし。」
「なんでマキちゃんは誰とでもするんだろ。 あっ、名前言っちゃった・・・?」
「わかってるよ、とっくに。いっつも見てるじゃん、マキのこと。」
「そっかぁ。はた目にもわかりますか・・・。マキちゃんもわかってたんだ・・・。」
「マキだって、誰とでもエッチするわけじゃないんじゃないかな。
もしヨッシーを誘ったんならヨッシーのことがきっと好きなんだよ。」
「・・・ナッチ先輩・・・」
「ナッチでいいって言ってるべ。」
「・・・教えて下さい。・・・エッチを・・・教えて下さい。」
「!・・・・・・何て言った?」
「私なんかいやですか?」
「嫌なわけないっしょ!ホントにいいの?私で。」
「お願いします。ナッチがいいです。」
「・・・わかった。今日泊りにおいで。」


27 :名無しさん@1周年:2000/06/24(土) 09:30
サヤカはもう登場しないんでしょうか?

28 :名無し:2000/06/29(木) 01:43
本格的な「よしごま」の前に「なちよし」っすかぁ〜!?


29 :名無しさん@1周年:2000/06/30(金) 20:39
age

30 :名無しさん@1周年:2000/07/04(火) 00:34
続ききぼ〜ん。



31 :名無しさん@1周年:2000/07/16(日) 02:36
続きないの?

32 :名無しさん@1周年:2000/07/23(日) 01:33
続き希望

33 :名無しさん@そうだ選挙にいこう:2000/07/26(水) 16:41
つづき・・・

34 :名無しさん@1周年:2000/07/29(土) 23:25
11111111i

35 :名無しさん@1周年:2000/10/27(金) 18:38
age

36 :名無しさん@1周年:2000/10/29(日) 18:57
あげ

37 :名無しさん@1周年:2000/11/03(金) 23:25
現在「赤板」の方でちょっと改良して更新してます。

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