5ちゃんねる ★スマホ版★ ■掲示板に戻る■ 全部 1- 最新50  

■ このスレッドは過去ログ倉庫に格納されています

鬼の話

1 :おなまさま:01/10/01 13:50
鬼(特に鬼女)について調べたいと思っているのですが、
オススメの文献・情報等有りましたら教えて下さい。

2 :天之御名無主:01/10/01 15:51
馬場あき子『鬼の研究』 ちくま文庫より

3 :天之御名無主:01/10/02 14:27
>>2
この樹登らば鬼女となるべし夕紅葉 三橋鷹女
馬場あき子と言えばセンター試験の本番で読んだ文章も印象に残ってる。
http://www.ae.wakwak.com/~tntweb/entrance/uni/jap/center/96center01.htm

4 :1:01/10/02 14:56
その画像ならココ
http://www.h2.dion.ne.jp/~goldman/

5 ::01/10/02 15:13
》2さん
レス有り難うございます。
実は馬場あき子さんの「鬼の研究」については
すでに読了済だったりします・・・。
むしろこの本の影響で鬼女に興味を持ったと言っても
過言では有りません。
本文を読む限り、中世の変身モチーフを持つ鬼女について
思い入れたっぷりに書かれている印象を受けました。
反面ちょっと「女の悲哀が・・・」という感じの文章が
ウエットかなあ、という気もしたのですが。
鬼女でも「紅葉狩」みたいに、からっと「魔物」なのもいますし。
また改めて読み返してみます。

》3さん
レス有り難うございます。
まさかセンター試験に出題されていたとは。
この文章の典拠ってどこから出てるんでしょうか。
馬場さんは歌人でもあるので、歌に関する本(エッセイとか)
から来てるのかもしれませんね。
探してみます。

6 :mono:01/10/02 20:06
よく覚えてないが・・・。
蛇や鬼、五行思想などだったら「吉野裕子」さんが詳しく書いていたような・・・。

7 :天之御名無主:01/10/02 20:14
鬼メインの話はなかったようです・・・。すいません(汗)

8 :2:01/10/03 14:09
>>5
芸能に登場する鬼について書いてあるので、
能に関する本の可能性の方が高いのではないかと思います。
「鬼の研究」を手に取ったときには、これが典拠かと思ったんですが…

9 :Be名無しさん:01/10/04 00:32
ご存じとは思いますが念のため

鬼の研究
http://www.people.or.jp/~yoshiyasu/

以前
http://www.kitakami.ne.jp/~kitakami/bunka_kanko/oniyakata.html
に行ったことが有りますが、交通が不便なことを除けばなかなかおもしろかったです。

10 :ひでよし:01/10/04 20:50
『百鬼夜行の見える都市』(田中貴子、新曜社、1994)が、お薦めです

5年ほど前に鬼について調べた時に読んだのですが、読みやすく、
よくまとまっていたような記憶があります
内容は・・・・よく覚えていません、ごめんなさい

11 :天之御名無主:01/10/05 12:17
高橋 昌明「酒呑童子の誕生―もうひとつの日本文化」中公新書
値段は手頃だし、面白く読んだ記憶があるのに、
私もどういう訳か内容はさっぱり…読み返そうかな。

12 :ひでよし:01/10/05 19:50
酒呑童子ならば、『酒呑童子異聞』(佐竹昭広、平凡社選書、1992)もお薦めです

なぜ鬼が「童子」の姿で表現されるのかがよくわかる本です

>>10
この本には橋に関する論考が多く、一条戻り橋や宇治の橋姫などに関しても
記述があったと思います

13 :天之御名無主:01/10/05 21:37
和田アキ子が鬼女について書いてるのかと思ってビビった。

民俗学に詳しい人にお薦めできるかわからないけど、
端戸信騎著「鬼女紅葉伝説考」って本があるよ。
日本中にある紅葉伝説のレパートーリーについて書いてる。

14 :名無しさん:01/10/07 19:21
age

15 :天之御名無主:01/10/08 04:23
てっとりばやく、能の原本よんでみれば?

16 :天之御名無主:01/10/10 21:39
丑の刻参りのこんなのをどうぞ

http://www.uni.ne.jp/jyu/guide.html

17 :天之御名無主:01/10/12 15:36
>>15
手っ取り早いという点では、謡曲より
今昔物語を拾い読みいした方が良さそう。

18 :天之御名無主:01/10/13 06:00
鬼女といえば道成寺の安珍清姫の伝説でしょう
道成寺の縁起でもあり、能や歌舞伎でもお馴染みの伝説です
今昔物語にも入ってます

http://kanze.com/dojoji.htm

19 :我輩は名無しである:01/10/13 06:32
漫画ですが、山田ミネコ『異形列伝』はなかなかに
面白いですよ。
鬼の話ばっかです。
酒呑童子 もでてきます

20 ::01/10/16 14:23
しばらくこのスレッドに来れなかったのですが
たくさん紹介していただいて嬉しいです〜。

映画「陰陽師」にも出てましたね。鬼女。
謡曲「鉄輪」をモデルにしたと思われる鬼女(祐子姫)が
出てましたが。
しかしなんで鉄輪をかぶるんでしょう?
角の擬態?
でも3本角の鬼ってあんまり聞いた事無いよーな。

21 :天之御名無主:01/10/23 04:08
このスレ、ナイスです!!!!実は今俺卒論してて、テーマが鬼なんです!
地元にやたら鬼の像があるんで、それで興味を持って。
何かいい情報あれば教えてください!
ちなみにこれは日本の鬼名所です!
http://www.city.noboribetsu.hokkaido.jp/oni/

22 :天之御名無主:01/10/23 05:25
「葵上」「鉄輪」「道成寺」「紅葉狩」「山姥」
が謡曲で有名どころですかね。

23 :天之御名無主:01/10/23 14:06
「黒塚」をお忘れですよ!これは能楽堂へ観に行きました。

あと、有名どころではない(と思う)けど、
「舎利」では足疾鬼が韋駄天に追っかけられていました。

24 :天之御名無主:01/10/23 15:25
聞きかじりですが、
『渡来外人説』とか『高山病説』って言うのも
あるとか?どなたかご存知ないですか?
それとも、単なる『噂』かな?

25 :天之御名無主:01/10/23 17:00
>23
あのー
観世の「山姥」が他流の「黒塚」なんですけど。
それから、「舎利」は鬼女の話ではないし。

26 :23:01/10/23 18:59
>>25
ん?山姥と黒塚は違うよ。
観世では安達ヶ原でしょ?

それに鬼女じゃなきゃ駄目なの?
スレのタイトルは鬼の話だよ。

27 :天之御名無主:01/10/23 19:03
そうだよん。観世の安達原が金春の「黒塚」だよん。
鬼なら、興福寺の点灯鬼とかはどう? 字が合ってるか
どうかはわかんない。

28 :天之御名無主:01/10/23 19:27
30年前にキャンプで覚えた
「鬼のパンツはいいパンツ」
子供が覚えて帰って来た。
嗚呼。

29 :天之御名無主:01/10/24 18:20
何だか懐かしい話題が続いてるなぁ。
>27
点灯鬼・竜灯鬼と言えば、修学旅行で興福寺に行って、
ポストカードを買ったのに、お土産として分捕られてしまった。
確か日本史便覧に載ってた筈だが、どこにあるのやら。
造形美術における鬼というのも面白いテーマかもね。
>28
そのかえ歌、小学校の節分集会で歌ったよ。
ところが運動会では元の歌詞が流れるんだよね。
おかげで、「はこう、はこう、鬼のパンツ」と、
「いこう、いこう、火の山へ」がごっちゃになった。
それにしても、一体誰が作詞したんだろう。>鬼のパンツ

30 :天之御名無主:01/10/24 23:06
>27,29
申し訳なくも、横レスなんですが
当方、>27さんの餌に嬉々として食い付いた仏像オタクですので(笑
「天燈鬼」「龍燈鬼」について、少々、蛇足をば。

鎌倉時代の興福寺再建時に製作されたと言われています。
(確か、龍燈鬼の作者は康弁(慶派)じゃなかったかな…?うろ覚え、申し訳なし)

この2体、突っ込んでいくとなかなか深いものがありまして。
まず、大抵の仏像、神像には必ず造形の元となる教典があります(後年の捏造であっても、
ですが)が、この像にはそれが一切ありません。
つまりは、何かに縛られる事なく、仏師が好きに造ったのでは?、ということですね。

それと、形態も毘沙門天や四天王に踏みつけられた所謂「邪鬼」(仏敵として弾圧される存在)と異なり、
献燈と護法の意図を持って製作されたとゆーのが非常に面白く。
また、その造形そのものが何ともユーモアとウィットに富んでいるところもまた良し、だったりします。
(さりげなく「阿吽」の呼吸を行っているとか、天燈鬼像は明らかに東大寺の執金剛神像を
意識した格好をしている所とか、はまるで良質なパロディを見ているような感じすらします)

単体の鬼系の造形としては、仏教では深沙大将やら薬叉神像ぐらいしか思い当たらないんですが、
実存のその系の造形とは一線を画す作品であるのでは、と。

興福寺というと、奈良時代の傑作「天龍八部衆」が有名なんですけど、
こういう隠れた名作もあるという事で。
興味のある方は、是非一度ご覧下さいまし

神社仏閣板向きのレスですね(汗)
すいません。

31 :30:01/10/24 23:17
>20
>しかしなんで鉄輪をかぶるんでしょう?
>角の擬態?

んで、こっちもついでに横レス。
うろ覚えなんですが、確か、昔読んだ何かの本に、
「通常足を下側にして使う鉄輪を逆さにして、しかも、頭に載せる事によって
『此の世』とは違う世界の存在になりきって、呪いを貫徹する」
というよな事が書いてあってよーな。

要するに、普通の道具をその用途以外に使うことによって、
その道具を呪具に転化させる、とゆーことなのでは、と思うんですが(汗)

32 :天之御名無主:01/10/24 23:37
面白い。>>30氏の言われる通り、「天燈鬼」「龍燈鬼」ってユーモアが
あります。大和絵の妖怪絵みたいな造形でもあるような気もしてくるし。

話変わって修験道の「前鬼」「後鬼」ってどうですか。
護法善神とは厳密には違うのかもしれないけど、東洋文庫『修験道史研究』なんか
では現代のシェルパみたいな土着民だと書かれていたようです。
前鬼、後鬼の子孫の家もあるとか。そういや、大江山の鬼の子孫もいましたな。

33 :天之御名無主:01/10/24 23:45
>>31
>要するに、普通の道具をその用途以外に使うことによって、
>その道具を呪具に転化させる、とゆーことなのでは、と思うんですが(汗)

箒を逆さまに置いておくと客がすぐに帰る、というのも同じ発想だと思います
葬送の湯灌に使うお湯は水に湯を足していく、死装束は右前に着せるなどの
事例もありますし、日常性を非日常性に変える効果があると考えられていた
のではないでしょうか

34 :天之御名無主:01/10/24 23:47
謡曲 紅葉狩

35 :天之御名無主:01/10/25 00:03
痕やれば?
エディフェルマンセー!

36 :天之御名無主:01/10/25 01:19
>>35
あれは、むしろ柳川シナリオで民俗学に強烈な嘲笑を向けている気がするのだが。

37 :天之御名無主:01/10/25 11:17
『鉄輪』の三本角の鬼についてですが
今のところ文献上で探れるのは
『梁塵秘抄』に掲載された歌だけみたいですね。
「我を頼めて来ぬ男 角三つ生ひたる鬼となれ」だったと思いますが。(うろ覚え)
男女関係にまつわる鬼として三本角の鬼が出てきてますな。
その関係で『鉄輪』に影響した・・・とは言えませんが。
絵画資料とかまでチェックしてないので何とも言えませんが。

でもやっぱり鉄輪をかぶるのって、角の擬態というより
「逆転の発想」みたいなことなのかな?
皆さんがおっしゃってるように。
鉄輪は火に関係する道具ですが、火回りって物事の更新とかにけっこう
関連する場所ですね。そういや。
そういう火の更新能力みたいなのが、鉄輪が変身能力をもたらすものとして
採用されたことの背後にはあるのかなー、などど考えてしまいました。
深読みしすぎかなー。

38 :天之御名無主:01/11/04 20:22
鬼伝承には山中を歩き回って鉱脈を探す鍛冶採鉱民が投影されているという説もあります。
大江山の酒呑童子には中国の「斉天大聖」という猿の伝承が日本に入って転訛したのではないかと。

39 :天之御名無主:01/11/08 14:06
>>38
その根拠ってどうゆうことですか?

40 :天之御名無主:01/11/08 14:12
>>37
ふと思いだした。鬼のことを隠語で「三角」と呼ぶことがあるようです。
情念の鬼は蛇に近いのかもしれない。

41 : :01/11/09 16:04
鬼を隠す花ってなかったですか?
山吹の花って、違いましたっけ・・・

42 :天之御名無主:01/11/09 18:09
スレ違いだけど、能の「土蜘蛛」で頼光が病気になってたが四天王見舞いにもこない
冷たい奴等だ。

43 :天之御名無主:01/11/12 12:04
>>42
で、土蜘蛛がきた。
もしかして、いいやつなの・・・?

44 :天之御名無主:01/11/12 14:37
>>38
孫悟空の「斉天大聖」じゃなくて、白猿のやつね。
ちょっと苦しいけどな。

45 :天之御名無主:01/11/12 15:08
>>40
そう言えば道成寺の鬼女は蛇体だよね。

>>43
で、せっかく見舞いに来たのに、誤解されて退治されてしまうと。
何か「ごんぎつね」みたいだ…

土蜘蛛も広い意味では鬼?

46 :天之御名無主:01/11/12 16:25
>45
近江女の泥眼で、蛇紋三角の唐織やね

47 :天之御名無主:01/11/13 16:51
鬼伝説
http://piza.2ch.net/occult/kako/981/981691356.html
  - 鬼伝説 2 -「復刻版」 
http://curry.2ch.net/occult/kako/993/993174338.html

48 :天之御名無主:01/12/03 11:15
年末になり、鬼の出没する季節になりました。
しかし小松和彦さんが「怪異の民俗学」シリーズの
鬼の回のあとがきで「なまはげは鬼とは言いきれない」
というようなことを言ってましたが
そうなの・・・?
鬼らしい格好をしているからといって
鬼とは限らないってことでしょーか。

49 :天之御名無主 :01/12/03 13:12
>>48
ああ、たしか京極夏彦の『百鬼夜行-陰』にもそんな話のってました。
なまはげは、あの子供を震え上がらせる容姿、恫喝するにたる形相が
重要なのであって、それがたまたま鬼のようなものが都合がよかった
とかなんとか。
そして鬼は、中央―地方、都市―農村という視点から成り立っているとか
そういう展開をしていたはず

50 :縞栗鼠(シマリス)の親方:01/12/03 13:15
吉祥寺にある大検・大学受験予備校の中央高等学院
ここは、完全に狂ってる。
授業料は一年分一括前払いなので、
金が入れば、生徒は要らない
金を振り込んだら、何とかその生徒を辞めさせようと
講師どもが、あの手、この手でイヤガラセをしてきますね。
セクハラはもちろん、脈絡の無い罵倒は日常茶飯だね。
酒臭い講師もいるし・・・ 人生の最果て中央高等学院
http://chs-f.com/index.html 中央高等学院福岡校
学歴詐称、経歴詐称、デタラメ授業、
http://www.chuo-school.ac/

51 :天之御名無主:01/12/05 16:45
しかしなまはげ面の研究をされている方が
以前テレビに出てたとき、大陸の仮面の影響が見られる、
とかなんとか言ってた気が。
番組名・研究者の方の名前は忘れてしまったのですが、
ここ2,3ヶ月の間に放映されてたと思います。
なまはげの神を表現するのに
大陸系の仮面とは・・・。
てっきり日本のものだとばかり思ってましたが。
大陸の影響ってあったのかな。

52 :天之御名無主:01/12/05 19:37
>>51
東北はかつては中央とは違う独自の大陸との流通ルートがあった。
・・・という説は聞いたことがあります。
奥州藤原氏の財源なんかも、単に金が豊富だったからではなく
独自に大陸と交易していたから・・・みたいな。
薩摩の密貿易みたいなものかな。

53 :折口志乃夫:01/12/05 19:51
ついなの儀式や、節分の鬼もなまはげと関係あるみたい。
恐れじゃなくて、畏れのほうの考え方がひつようだね。
鬼は大人(おに・魂の成長した姿)だし。

54 :天之御名無主:01/12/05 20:53
ナマハゲは南西諸島のアマメハギとよく似てるんじゃなかったっけ?

55 :天之御名無主:01/12/05 21:01
追儺の鬼の方向にいってるんですね。
薩摩の「としどん」って言うのは鬼じゃなくって
来訪神でいいんですか。

56 :うんこ手づかみ:01/12/05 21:31
神って基本的に訪れる存在だし、鬼=悪ではないよ。
それにしてもこの板もマターリしすぎてて面白くないから
ちょっと逝ってくる。

さようなら。

57 :天之御名無主:01/12/05 23:37
>>54
トシドンじゃなかったか

58 :天之御名無主:01/12/06 00:59
>>54>>55>>57
アマメハギは能登半島でトシドンは鹿児島の甑島
だったと思うのですが。
ナマハゲが「鬼」になったのは折口が何かで書いたから
じゃないかって言う話も聞いたのですが。(「春来る鬼」ってのかな?)
本来「ナマハゲ=鬼」でなくて、ナマハゲはナマハゲなのでは
という話です。
このあたりの来訪神に関しては難しいですね。
蓑が来訪神の象徴であるとか色々ありますが・・・・
大きすぎる問題ですね〜。

59 :58:01/12/06 01:59
>>48に出てましたね。すいません。そういえば自分も小松先生から
聞いたような気がします。

60 :54:01/12/06 08:09
>>57 >>58
南西諸島のはトシドン、アマメハギは能登半島だったね
間違ってたみたいで、ごめんなさい

61 :天之御名無主:01/12/06 14:05
ところで鬼って怖いの?

62 :name:01/12/08 11:16
ココ ノ オニ モ サンコウ ニ シテクレ

63 : ◆URc37si. :01/12/08 12:06
 ちょっと脱線するけど、
 「(一部)の鬼=欧米人の漂流者」という説についてどう思う?
 例えば、「桃太郎の鬼退治」の話は「日本近海に流れ着いた海賊VS住民」の
 童話化ではないかとか・・・

64 :天之御名無主:01/12/09 07:59
一部の可能性としてはあり得ないでも無いけれど、
全部をそれで片付けるのは乱暴じゃないかと。

65 :天之御名無主:01/12/09 12:00
ちょっと違っちゃうかもしれないけど、板東真砂子の『山妣(やまはは)』は
鬼に興味のある人が読むとおもしろいよ。
新潟の山に住む、「山住の人」の話や、鉱脈を探す山師の話が絡み合って、
もしかしたらこんな人が“鬼”って言われてたのかも、と思える。
なかなか読み応えがあります。とってもよくお調べになって書いてるしね。

66 :天之御名無主:01/12/10 22:42
>65

大江山の酒呑童子伝説も、山にある鉱脈を巡っての
鍛冶採鉱業者と大和朝廷との争いだ、という説が
あるらしいです。

67 :天之御名無主:01/12/11 08:51
>>63
某漫画には酒呑童子の子孫のシュテンドルフというロシア人が
登場し、桃太郎や金太郎の子孫と戦うというのがある

酒呑童子はロシア人だったんだよ、知ってた?

68 :天之御名無主:01/12/11 11:25
鬼は、地球に不時着して還れなくなった宇宙人とその子孫です。

69 :天之御名無主:01/12/14 23:57


70 :既出参照文献統合:01/12/15 01:54
馬場あき子『鬼の研究』 ちくま文庫(>>2-9)
田中貴子『百鬼夜行の見える都市』新曜社(>>10)
高橋 昌明『酒呑童子の誕生―もうひとつの日本文化』中公新書(>>11)
佐竹昭広『酒呑童子異聞』平凡社選書(>>12)
端戸信騎著『鬼女紅葉伝説考』オフィス・エム(>>13)

他に、「葵上」「鉄輪」「道成寺」「紅葉狩」「黒塚」(「山姥」)などへの言及もあり。

71 :>68:01/12/15 01:56
それは、痕だろ……いい加減ゲームネタはやめろよ……

72 :天之御名無主:01/12/15 02:03
>>70
その手間に敬意。

73 :ひでよし:01/12/15 12:49
>>70
『酒呑童子異聞』は岩波の同時代ライブラリーでも出ています
現在ではそちらの方が入手しやすいでしょう

74 :天之御名無主:01/12/15 23:11
>67
シュタン・ダッジという名のオランダ人だった
という珍説もあります。

75 :天之御名無主:01/12/16 11:37
陰陽師読んでから、“鬼”観が変わったよ。観念の鬼。
普通に生活してて謡曲に触れる機会って、少ないしな。
陰陽師重要。

>>6
つか吉野裕子って、どうよ?
何でも五行で説明しようとするよな、あのヒト。
大槻プラズマ論みたいな気がしてきた。

76 :山野野衾:01/12/17 19:22
>74
あの時代はまだロシアもオランダもありませんから確かに珍説ですね。「今昔物語
集」に佐渡に来た異人達が幻術を見せたという話がありましたが、無理に人間にし
なくてもよいと思います。
ついでにオススメ本の紹介を。
「鬼の研究」著者の知切光歳氏は天狗研究家で内容は記紀から中世までの鬼伝説。
版元の大陸書房は倒産してしまいましたが探せば見つかる良書です。

77 :さすけ:01/12/18 19:12
鬼のふんどしには魔力みたいなのがあるんでしょ?

78 :天之御名無主:02/01/17 13:19
今年の恵方は、北北西か。
節分が近いのでageとこう。


79 :天之御名無主:02/01/17 14:15
鬼って漂着した白色人種が日本で隠れ住んでいたら日に焼けて
真っ赤になった状態なんでしょ?鼻が高いのも柄がでかいのも
力が強いのも、みんな白色人種の特徴でっしょい。

80 :天之御名無主:02/01/28 14:44
節分行事で面白いやつあります?
去年俺は法隆寺と長谷寺(だだおし)に行ったが
すげえ寒かったな・・・。

81 :山野野衾:02/01/28 15:44
広島県福山市の北部にある駅屋町では昨日「鬼追い」がありました。それと
京都御所の近くの櫨山寺の節分行事、姫路の書写山のものも面白いかと。
鬼に扮装した人々が登場します。

82 :天之御名無主:02/01/28 22:48
鬼はタタラ者やら漂泊の民(山窩とか)、それから漂着した外国人、色々でしょうね。
鬼伝説の残ってるところ割とタタラ製鉄所の跡が出てくるんが興味深い…

サイクロプスも鬼でしょうか?一つ目、角。そんで、サイクロプスも元々製鉄にたけた民族。
タタラ者は片目で融鉄みるから片目が潰れるって聞いたことありますし。
あとこれは全然関係ないですが単眼症の子供ってサイクロプスっぽいですよね…
なんか目の上に角っぽいのがあるし、鼻がないし(鼻の変化したものかも、角っぽいやつ)。
ビジュアル的に単眼児が影響したのかななどと妄想してみたり。

83 :天之御名無主:02/01/28 23:07
      ∋oノハヽo∈
       ( ´D`) <・・・・・・
   _   つ   ⊂_..∬
  |\ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ 旦.\
 ./..\\            \
/   \|=================|
\    ノ    ののたん    \


84 :天之御名無主:02/01/28 23:54
>タタラ者は片目で融鉄みるから片目が潰れるって聞いたことありますし。
ちがうよ。。。。

85 :ウラ伝説:02/01/29 00:49
実家は吉備の秦廃寺(未発掘だが岡山県最古で重要文化財指定、法隆寺規模)の跡地に
建ってるが、近くで国内最古の巨大タタラ跡が見つかり、ほそぼそと発掘してるらしい
7世紀頃の地元の納税者の70%が渡来系で(苗字所有者)、秦氏の拠点のひとつ。
桃太郎伝説で有名な吉備津彦神社には、ウラ(鬼)伝説があり、連合していた大和朝廷派遣軍の
統治将軍(吉備津彦)の部下に犬、雉、猿の名前をもつ部下がいた。
ウラは新羅系(百済系ともいわれる)亡命王族で、当時百済亡命政権と連携していた
大和の前線の水城(先端的朝鮮山城)の中核、鬼ノ城城主であったが、
地元の人民をさらっては食っていたので、懲罰され憤死している。
鬼が島は瀬戸の海賊のはなしと融合している、当時はガイジンだらけだから地元住民は
怖かっただろう。渡来系のなかには、大陸、西域のツンングース系、トルコ、ペルシャ系
もうようよいた、その子孫は北陸、関東に流れていったらしい。
羊なんか当時、群馬にまで連れて行って繁殖した記録もある。
5.15で「話せば分かる」といって軍事クーデターに倒れた犬飼首相は、その時の
部下犬飼氏の子孫、地元では有名なはなし。吉備は騎馬民族末裔で、大和よりも
歴史は古い。合理的でクール、末裔のひとり、橋本龍太郎なんか典型的


86 :閑話休題:02/01/29 01:15
鬼って韓国では頭の”ノ”が取れた字で表記されて、魂や霊魂を表すそうですが、
丑寅の方角が鬼門といわれてますよね
鬼の姿を想像するときに頭に角が生えてますが、角といえば牛にも生えていますね
また、鬼のパンツって、虎皮ですが、それって鬼門を表すとされる動物の特徴の
ミックスって言う捉え方は深読みですかね??
渡来人説では、バイキングのイメージが個人的には強いです、、
頭に角の生えたかぶとをかぶってるし、北欧系の方が肌の色が赤いように思え、、、
あと、鉄輪(三本角)と鬼を三角と呼ぶ事と死装束で、頭に白い三角をつけることって、
霊魂の象徴みたいで関連性を感じる気がするのですが、、、

87 :天之御名無主:02/01/29 01:30
>>86
>鬼の姿を想像するときに頭に角が生えてますが、角といえば牛にも生えていますね
>また、鬼のパンツって、虎皮ですが、それって鬼門を表すとされる動物の特徴の
>ミックスって言う捉え方は深読みですかね??

孵化黄泉? むしろ、あまりに人口に膾炙した説ではないかと。
ヴァイキング説は?????です。

88 :天之御名無主:02/01/29 02:19
>>86
韓国というか中国ですね「鬼=幽霊」
丑寅(艮)と鬼(日本での)では鬼は牛角をもち寅皮のパンツをはいていますね。
鬼門が霊の通り道である事を考えると元々の鬼(中国流)が日本に伝来してから
単なる幽霊の意味が無くなっていったのではないでしょうか。

89 :天之御名無主:02/01/29 15:33
何故「オニ」に『鬼』の漢字を充てたのかが疑問だね。

90 :天之御名無主:02/01/30 04:23
つーか今一般的に鬼のヴィジュアル的イメージとされてるのも
仏教の獄卒色が強いような。
日本本来の「おに」のイメージはもうちょっと自然霊とか器物や動物の
魂みたいなもんで、要するに今「妖怪」と総称されているような
存在なのではないかと思ってみたり。
鬼と書いて「もの」と読ませる例もありませんでしたっけ。

91 :天之御名無主:02/01/30 06:10
かみ、とも読むが。

92 :ひでよし:02/01/30 08:30
検非違使の配下として、警吏・行刑に当たった中世期の「非人」が
身につけていた服には、茶赤系統と青灰系統の二つの系統があり、
それが赤鬼と青鬼に繋がっていくのではないか、と網野義彦氏が
『異形の王権』(平凡社、1986)で少しだけ書いておられるのですが、
その方面からの追求はあまりされていないようですね

絵巻物が数多く作られ、そこに描かれた「非人」の姿が一般的な「鬼
のヴィジュアル的イメージ」として定着したというのは、可能性としては
高いのではないかと思います
江戸時代の「賎民」に渋染めの衣類が強要されたこと、染色業を行う
青屋が卑賎視されていたことなども考慮すると、民衆にとっての「赤」
と「青」に対するイメージが、鬼の異人性と結びついたとも考えられる
のではないでしょうか

93 :天之御名無主:02/01/30 11:55
鬼=オニ=隠 とも言うね。

94 :天之御名無主:02/01/30 12:02
なんで鬼の原義(死者の霊)が強調されなかったのだろう

95 :山野野衾:02/01/30 13:55
もののけ、等は初めは生霊・死霊を意味していたものが中世以降精霊・妖怪
を指す様になったとか。(隠・神といったもの)
後から貧民等のイメージが(社会の発展と共に)付け加えられる事はあった
でしょうね。ただそれをもって「鬼の起源」と見なすのはどうでしょうか。
猫も杓子も為政者の陰謀というのには無理があるのでは無いかと。


96 :訂正です:02/02/04 20:48
>>92
「網野義彦氏」 → 「網野善彦氏」

『今昔物語集』には、死者を地獄へと連行する「青き衣を着せる官人」が
登場し、「罪の軽重を定」める「閻魔の庁」が「検非違使の庁に似」ている
と表現する説話がいくつか収められています

このことから、平安末期の人々が地獄をイメージする際には、検非違使
とその支配下にあった官人が想起されやすかったことがわかり、後には
絵巻物の描写などを通じて「鬼のヴィジュアル的イメージ」として定着した
という推測が成り立つのではないでしょうか

27 KB
■ このスレッドは過去ログ倉庫に格納されています

★スマホ版★ 掲示板に戻る 全部 前100 次100 最新50

read.cgi ver 05.04.00 2017/10/04 Walang Kapalit ★
FOX ★ DSO(Dynamic Shared Object)